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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

エビ山(ノゾリキスゲ咲き乱れるカモシカ平へ)

2011年07月24日(日) [日帰り]
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GPS
05:41
距離
14.1km
登り
882m
下り
870m

コースタイム

6:42 駐車場
6:53 三壁山登山口
7:13 宮次郎清水
7:57 三壁山山頂
8:27 カモシカ平分岐
8:40 カモシカ平 9:01
9:19 カモシカ平分岐
9:24 高沢山山頂
9:55 エビ山山頂 10:05
10:31 鞍部(キャンプ場分岐)
10:57 弁天山山頂
11:10 富士見峠 11:20
12:25 駐車場
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
4:37 自宅 - 6:35 駐車場(91Km)
12:35 駐車場 - 14:50 自宅

駐車場はダム向こうの駐車場を利用
(駐車場所はあちこちにあります)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は全くないが、三壁山は粘土質のため滑りやすい。
また、笹原がおおくズボンから下がかなり濡れる。

ノゾリキスゲが咲くころまた登りたい。

私的評価
総合評価:★★★
虫の多さ:★★(不快な虫はそれほどいない)
疲労度 :★★★★
登山道 :★★★
花   :★★★★★
キャンプ場内の登山口標識です。
キャンプ場内の登山口標識です。
三壁山登山口
野反湖一望
三壁山山頂
眺望も何もありません。
三壁山山頂
眺望も何もありません。
カモシカ平分岐につづく笹原
気持ちのよい稜線ですが、ズボンが
濡れます。
カモシカ平分岐につづく笹原
気持ちのよい稜線ですが、ズボンが
濡れます。
カモシカ平分岐
カモシカ平
ガスってきました。
カモシカ平
ガスってきました。
藪漕ぎしたら
一面のノゾリキスゲです。
藪漕ぎしたら
一面のノゾリキスゲです。
あっちも
こっちも一面ノゾリキスゲ
1
こっちも一面ノゾリキスゲ
高沢山山頂
エビ山山頂
エビ山中腹より野反湖方面
エビ山中腹より野反湖方面
弁天山山頂
富士見峠もノゾリキスゲが満開です
富士見峠もノゾリキスゲが満開です
ダムの上を小学生が歩いています。

と近くによってみるとお揃いの黄色い
帽子をかぶった老人会の人たちでした。
ダムの上を小学生が歩いています。

と近くによってみるとお揃いの黄色い
帽子をかぶった老人会の人たちでした。

感想

カモシカ平のノゾリキスゲ(ニッコウキスゲ)が満開と思われる
野反湖に行くことにしました。

でも野反湖は自宅から2時間以上かかるので、浅間山とどちらがよいか
朝まで決めかねていましたが。。。

まずは三壁山です。(この山は電子国土の地図に乗っていません)駐車場から
キャンプ場の中を横切ったところが登山口となってます。初めから急登、
しかも湿っている粘土質でとても滑りやすいのです。時折見せてくれる野反湖
が救いです。私の好きな笹の草原が多い登山なのですが、背が腰以上あり道に
せり出ているため、ズボンがビチョビチョです。山頂は全くの眺望なしのため、
休憩せずカモシカ平に向かいます。

山頂からカモシカ平分岐まで、約30分。ここまでも笹草原がおおく、かなり
濡れました。分岐から少々歩くとカモシカ平が一望できる場所があり、左側が
ほとんどキスゲの黄色でそまっている場所があります。どんなところだろうと
ワクワクしながら20分ほど下ったところにカモシカ平の案内板がありました。
ここの案内では『ニッコウキスゲ』とあります。ウーン。。。
一応『ノゾリキスゲ』にしておいたほうがよい気が。。。

そんなことはともかく、ここはそれほどノゾリキスゲが多く見ることができま
せん。上から見た場所への道が見当たらないのです。案内板の正面にうっすら
道がありますが、藪漕ぎしなければなりません。ちょっとためらいましたが、
せっかくなので藪漕き開始です。うっすらと道があり進んでいくと一面の
ノゾリキスゲが迎えてくれます。もう360°ノゾリキスゲで圧巻です。
しかも他に登山者はなく貸しきり状態。
ノゾリキスゲの群落のちょうど中心部分はガレ場となっており、高山植物は
痛めず徘徊できます。でも残念ですがガスが出てきてしまいました。

今日は、まだ登山者は1人も会ってません。カモシカ平ってマイナーなんです
かね。前回の谷川岳と大違いです。野反湖に来てこれを見ないと本当もったい
ないですよ。

さて名残惜しいですが、エビ山に向けて出発です。
カモシカ平から少し登ると眺望のない高沢山です。初めての登山者と会い、
カモシカ平の藪漕ぎを伝授しました。ここからは多くの登山者とすれ違います。
みなエビ山からカモシカ平にアプローチするのですね。エビ山につくと20人
以上のグループが山頂にひしめいていて山頂標識を探してしまいました。エビ
山の山頂標識は手作り感のあるもので目立ちません。山頂はガスっており期待
していた眺望は全くありませんでした。

ここでキャンプ場にエスケープしようか迷いましたが、体調もよいので弁天山
経由の野反湖一周とします。エビ山の下り坂は、かなり急坂です。30分ほど
で鞍部にでて、そこから弁天山につづく登りとなります。大した登り坂では
ないのですが、へろへろ状態でなんとか弁天山に到着。野反湖と草津温泉側が
よく見えました。今日唯一の眺望だと思います。

弁天山から野反湖休憩舎のある富士見峠まではもうすぐです。多くの観光客を
とおくからも見ることができます。この富士見峠もノゾリキスゲがたくさん咲
いています。1週間前ぐらいがちょうど見ごろだったぐらいでしょうか。でも
あと2週間ぐらいは楽しめそうです。

本当は八間山経由で帰りたかったのですが、体力がもう残っていませんので
湖畔をあるいて帰ります。湖畔の路は、ウッドチップが敷いてありクッション
もよく平らなので気持ちよく歩けます。この路もノゾリキスゲが結構咲いてい
るんです。

最後に、今年登山予定の白砂山登山口を確認し駐車場に着きました。

今日はノゾリキスゲ三昧で満腹の登山となりました。

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