雁峠(がんとうげ) 燕山 古札山

2011年02月05日(土) [日帰り]

• GPS: 05:44
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,063m
• 下り: 1,063m

コースタイム

奥秩父山系　広瀬(9:02)(-2℃)→雁峠(11:30)(10℃)→燕山(2004m)(12:10)→ピーク(2044m)(8℃)→古札山との鞍部　昼食(12:31)(温度計を陽に当てておくと20℃)→雁峠→広瀬(2:46)(5℃)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

歩き出してすぐ、行く手の先に目的地らしい場所が見える。日当りのよい場所は雪もないが、この後はほとんど雪、凍結しているわけでもなく、傾斜も緩やかなので歩きやすい。

雪面にはたくさんの足跡がある。鹿やイノシシ、その他に大きなものから小さなものまで、それを見て歩くのは楽しいのだが、人の足跡がなく、所々で分岐する林道のどちらが正しいのかわかりにくい。まあ素直に沢沿いを行くと、林道の終わり頃にテープや標識が現れる。

雁峠　　山と山の典型的な鞍部になっていて正しい峠の姿を見るようだ。その昔、雁が渡るのにこの低い場所を選ぶので、長い柄の先に編を付けた道具を投げて猟をしたと伝えられている場所らしい。この場に立つとそれも頷ける。

　燕山への登りの途中で振り返ると、足下に雁峠、その向こう側に笠取山が見える。大きな和名倉山から富士山、甲府盆地を挟んで南アルプスもよく見える。

感想

yamajii

　暮れに(12月27日)登った笠取山、笠取小屋から15分位の場所が雁峠、峠に着くまでこれほど近いと思っていなかったのでびっくり。大菩薩峠へと連なる山稜を東西から登って同じ場所に着く、地図上では当たり前なのに、自分で決めた目的地の場所が笠取山と雁峠の違いがあったので、驚くことになってしまった。
　立春を過ぎ、合わせたように寒気が弱まったため寒さを感じることなく歩くことができた。
　先週は体調が悪く、週末は読書ばかり、まだ息の上がるような体調だが、歩いているとけっこう元気になった気がする。広瀬から雁峠までの一般的な登りのコースタイムが3時間、下り2時間30分のところ、2時間30分と1時間25分だったので、息苦しさの割に歩く力は戻ってきたようだ。