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Yamareco

記録ID: 7556330
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

道の駅みとみ〜破風山〜雁坂嶺〜雁峠 をグルリンコ

2024年12月02日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 山梨県
 - 拍手
GPS
11:15
距離
26.1km
登り
2,178m
下り
2,184m

コースタイム

日帰り
山行
10:52
休憩
0:41
合計
11:33
距離 26.1km 登り 2,178m 下り 2,184m
5:50
2
スタート地点
5:52
5
8:03
8:05
113
9:58
9:59
5
10:53
10:55
49
11:44
26
12:10
12:29
46
13:15
13:16
28
13:44
30
14:14
14:15
46
15:01
18
15:19
15:27
84
16:51
16:52
10
17:02
17:03
20
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅みとみに停めさせて頂きました。
コース状況/
危険箇所等
戸渡尾根分岐に差し掛かる辺り(標高にして凡そ2300m)から東破風山付近にかけて積雪が硬くなった状態や、凍結状態の箇所が多々あります。
チェーンスパイクや軽アイゼン等の準備が必要です。
甘く見て準備を怠った私の場合、慎重に歩かざるを得ず、特に西破風山〜東破風山間の歩行タイムがCTを大幅に上回り倍近く掛かってしまいました。
雁峠〜新地平に至る道は、(私自身が暗くなる前に、という事で急いていた所為かも知れませんが)2箇所ほど不明瞭な所が有りました。渡渉も数度有ります。
何故か最近、車中泊は眠れない事が多く、今回も1時間眠れたかどうか🙄ここまで特に撮影する物も無く登って来て・・・・・何これ?線路?枕木まで有る。
2024年12月02日 06:40撮影
3
12/2 6:40
何故か最近、車中泊は眠れない事が多く、今回も1時間眠れたかどうか🙄ここまで特に撮影する物も無く登って来て・・・・・何これ?線路?枕木まで有る。
ネットで調べたら、50年程前まで石英や珪石を採掘していたのだそうだ。多分このバケットに積載してトロッコで搬出してたのだろう。
2024年12月02日 06:48撮影
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12/2 6:48
ネットで調べたら、50年程前まで石英や珪石を採掘していたのだそうだ。多分このバケットに積載してトロッコで搬出してたのだろう。
細長い滑滝が有ります。
2024年12月02日 06:51撮影
2
12/2 6:51
細長い滑滝が有ります。
これも何だろうと思いながら撮影してますが、ネット情報によると採掘時代の火薬庫との事。
2024年12月02日 06:53撮影
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12/2 6:53
これも何だろうと思いながら撮影してますが、ネット情報によると採掘時代の火薬庫との事。
登山道沿いには砕けた石英の様な物が落ちてますが、この辺りには比較的大きな欠片が散乱してました。
2024年12月02日 07:45撮影
1
12/2 7:45
登山道沿いには砕けた石英の様な物が落ちてますが、この辺りには比較的大きな欠片が散乱してました。
シャクナゲのトンネルの様な登山道で、時折 鶏冠(とさか)尾根の見える場所が有ります。
2024年12月02日 07:47撮影
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12/2 7:47
シャクナゲのトンネルの様な登山道で、時折 鶏冠(とさか)尾根の見える場所が有ります。
ここで徳ちゃん新道と合流
2024年12月02日 08:06撮影
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12/2 8:06
ここで徳ちゃん新道と合流
樹間から富士が、
僅かですが樹に霧氷が付いてます。
この直下で今日唯一のすれ違い有りました。
4時頃出発して、今下山だそうです。
色々な人がいるものです😊
2024年12月02日 09:32撮影
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12/2 9:32
樹間から富士が、
僅かですが樹に霧氷が付いてます。
この直下で今日唯一のすれ違い有りました。
4時頃出発して、今下山だそうです。
色々な人がいるものです😊
その上にもっと展望の良い所が有りました。
9月に来た時に知っていた筈なのだが、すっかり忘れてました😅
右の山は黒金山(2231m)。
2024年12月02日 09:38撮影
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12/2 9:38
その上にもっと展望の良い所が有りました。
9月に来た時に知っていた筈なのだが、すっかり忘れてました😅
右の山は黒金山(2231m)。
眼下に見えるのは広瀬ダムと道の駅みとみ。
(駐車場がデカイ😊)
左に大菩薩が見えてますが、小金沢山は雲の中。
2024年12月02日 09:39撮影
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12/2 9:39
眼下に見えるのは広瀬ダムと道の駅みとみ。
(駐車場がデカイ😊)
左に大菩薩が見えてますが、小金沢山は雲の中。
西の方には国師ヶ岳、その右に朝日岳と、、金峰山は見えてるかどうか🙄
左には南アが・・・、
2024年12月02日 09:40撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
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12/2 9:40
西の方には国師ヶ岳、その右に朝日岳と、、金峰山は見えてるかどうか🙄
左には南アが・・・、
戸渡尾根分岐直下の道の状況
斜度がキツイ所も有り、滑り止めは有効です。
2024年12月02日 10:01撮影
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12/2 10:01
戸渡尾根分岐直下の道の状況
斜度がキツイ所も有り、滑り止めは有効です。
破風山が良く見える展望地有り、なかなか堂々とした山容です。
2024年12月02日 10:20撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
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12/2 10:20
破風山が良く見える展望地有り、なかなか堂々とした山容です。
雲全体が西側に移動し、富士山が更に良く見える様になってました🤗
2024年12月02日 10:21撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
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12/2 10:21
雲全体が西側に移動し、富士山が更に良く見える様になってました🤗
粗いですが ちょっとズーム
2024年12月02日 10:22撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
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12/2 10:22
粗いですが ちょっとズーム
破風山避難小屋と破風山
2024年12月02日 10:51撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
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12/2 10:51
破風山避難小屋と破風山
避難小屋内部の様子をチェック
薪も有りますが、不必要には焚かない様に、との但し書きが有りました。
綺麗な避難小屋です。
2024年12月02日 10:54撮影
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12/2 10:54
避難小屋内部の様子をチェック
薪も有りますが、不必要には焚かない様に、との但し書きが有りました。
綺麗な避難小屋です。
破風山の登り道もこんな感じで、所々凍結してます。
岩にも所々、薄氷が付着してたりで要注意。
2024年12月02日 11:20撮影
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12/2 11:20
破風山の登り道もこんな感じで、所々凍結してます。
岩にも所々、薄氷が付着してたりで要注意。
破風山中腹より、中央は木賊山、その右に甲武信、その更に右に(行った事は有りませんが)埼玉県最高峰の三宝山(2483m)。
2024年12月02日 11:29撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
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12/2 11:29
破風山中腹より、中央は木賊山、その右に甲武信、その更に右に(行った事は有りませんが)埼玉県最高峰の三宝山(2483m)。
破風山に到着、
西破風山、破不山の標柱も有り
(感想の欄に関連記事:link有り)
2024年12月02日 11:42撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
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12/2 11:42
破風山に到着、
西破風山、破不山の標柱も有り
(感想の欄に関連記事:link有り)
結構岩々の稜線(雪や凍結有り)を慎重に歩いて、東破風山に到着。
2024年12月02日 12:10撮影
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12/2 12:10
結構岩々の稜線(雪や凍結有り)を慎重に歩いて、東破風山に到着。
いつもの手抜きランチ。
寝不足の所為か食が進まない、
が、何とか食べ切った🫡
(尚この間19分程、レコの使い方再確認の為一時停止してます)
2024年12月02日 12:14撮影
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12/2 12:14
いつもの手抜きランチ。
寝不足の所為か食が進まない、
が、何とか食べ切った🫡
(尚この間19分程、レコの使い方再確認の為一時停止してます)
西側からの雁坂嶺
(この辺りから何とか復調して来ました)
2024年12月02日 12:38撮影
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12/2 12:38
西側からの雁坂嶺
(この辺りから何とか復調して来ました)
雁坂嶺 到着、
眺望は無くも無いですが・・・・・
2024年12月02日 13:14撮影
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12/2 13:14
雁坂嶺 到着、
眺望は無くも無いですが・・・・・
立派な角を持った鹿さん。振り返ったままで数秒間こちらを見てましたが、そぉ〜っと写真を撮ろうとしたら間も無く右の方に走り去って行きました🥲
この辺り一帯は立ち枯れた樹が多い。
2024年12月02日 13:25撮影
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12/2 13:25
立派な角を持った鹿さん。振り返ったままで数秒間こちらを見てましたが、そぉ〜っと写真を撮ろうとしたら間も無く右の方に走り去って行きました🥲
この辺り一帯は立ち枯れた樹が多い。
雁坂峠に到着。三伏峠と針ノ木峠とで日本三大峠なのだそう。『日本書紀景行記』に「日本武尊が通った」と記載されているとの事です。
2024年12月02日 13:42撮影
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12/2 13:42
雁坂峠に到着。三伏峠と針ノ木峠とで日本三大峠なのだそう。『日本書紀景行記』に「日本武尊が通った」と記載されているとの事です。
これから向かう水晶山
2024年12月02日 13:42撮影
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12/2 13:42
これから向かう水晶山
見返り雁坂峠、の標識が有り振り返りました。
なかなかの眺めでした😇
2024年12月02日 13:53撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
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12/2 13:53
見返り雁坂峠、の標識が有り振り返りました。
なかなかの眺めでした😇
水晶山、昔水晶でも採れたのかなと思いながら登ったが、山中は苔の綺麗な所でした。
2024年12月02日 14:14撮影
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12/2 14:14
水晶山、昔水晶でも採れたのかなと思いながら登ったが、山中は苔の綺麗な所でした。
時間も押してるので、その後の古礼山は巻き、雁峠(がんとうげ)に。あとは下るだけです。
(かりとうげ、だと思ってましたが間違いでも無いようです)
右の山は笠取山。
2024年12月02日 15:20撮影
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12/2 15:20
時間も押してるので、その後の古礼山は巻き、雁峠(がんとうげ)に。あとは下るだけです。
(かりとうげ、だと思ってましたが間違いでも無いようです)
右の山は笠取山。
薄暗い中で撮りましたが、「登山競争やトレイルランニング等の行為は禁止します」と有り。
態々その様に書いているのだから、登山やハイキングは禁止してはいないと捉えて良いのでしょうか🙄
後はひたすら 道の駅みとみを目指し(新地平からはヘッデンを点灯)歩きました🙏
2024年12月02日 16:53撮影
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12/2 16:53
薄暗い中で撮りましたが、「登山競争やトレイルランニング等の行為は禁止します」と有り。
態々その様に書いているのだから、登山やハイキングは禁止してはいないと捉えて良いのでしょうか🙄
後はひたすら 道の駅みとみを目指し(新地平からはヘッデンを点灯)歩きました🙏
撮影機器:

感想

今回も何の御利益も無いだろうと思いながらも、いつもの赤線繋ぎの続きです🫡
あちらこちらと飛ばしながらやった方が楽しかろうという事で、場所を変えながら進めております。
と云いつつも、実際のところ もう何箇所も残ってないので、このまま終わらせてしまったら詰まらないので、何箇所か残して静岡方面🙄か伊豆半島方面への赤線繋ぎも面白いかな等と思い始めた今日この頃で御座います。

という訳で今回は、木賊山の直下の分岐から雁峠までを繋ぐ旅ですが、徳ちゃん新道は前に歩いており、近丸新道を登る事と致しました。
石英や珪石の採掘の歴史など全く聞いた事も無く、朽ちた線路や枕木、バケットにはなかなか驚かされました。

尚、破風山(はふさん)の名前の由来について調べていた所、Wikiに思わぬ記事を発見しました。ご興味のある方でお時間のある方は「山名について」の項をお読み頂けたらと思います🙏
https://ja.wikipedia.org/wiki/破風山

未だ滑り止めなど不要だろうと甘く考えてたら、この時期には用意して行くのが当然だろうと反省させられました。最近ストックを使うようになっていて、何とか工夫しながら転倒しないで切り抜けましたが、破風山の辺りでは完全に凍っている個所や岩に薄氷が付着してたりでノロノロ歩きに。

またもうひとつ反省点、上記のミスも然る事ながら、ヘッデンのスペア電池をザックに入れ忘れた事に途中で気付いた事😳(車の中には有った)。そんな訳で東破風山でのランチ後は何しろ真っ暗になる前に新地平付近まで到着できる様に(転ばぬ様にというのは当然🫡)歩を進めました。

今日出会った方は、戸渡尾根の展望地付近でのお一人のみで、その後はこの山域を独り占めの様な山旅となりました。

今回もお訪ね下さり、誠に有難うございます🙏

(念の為に記します、どうでも良いと言っては何ですが・・・・・
GPS時間とコースタイム合計時間に18分の差異が出てますが、写真の欄にも記載した様に、レコの使い方を再確認する為、ランチタイム中 レコを一時停止した事により差異が生じたものです。)

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訪問者数:57人

コメント

まだ徳ちゃん新道なるものができる前に何度か歩きましたが、最後まで鉱山の穴(坑道)は探検できませんでした。確か保谷ガラスの鉱山だったと思います。下山コースは全部私有地なんですよね。
2024/12/4 21:25
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1
borav64m さん、今晩は、コメント有難うございます。
お恥ずかしながら、この辺りの山に関しては本当に素人でして、
今年初めて踏み入れたばかりで御座いました。
成る程、保谷ガラスの鉱山だったんですね。
レンズの原料として石英や珪石が使われているとの事でしたので頷けます。
確かレンズメーカーのトキナー光学も保谷ガラスの傘下だったように思います。

下山時のゲートに記載の情報によると、何処までがそうなのかは不明ですが、
『亀田林業所』の私有地との事です。
ただそうは言っても、雁峠の道標(30番の写真)には公然と新地平への方向を示しており、
ルートもひとつしか無く、多くの皆さんが、入山し下山しておられる様ですから、
多分、登山者は容認しているものと解釈しております。
ゲートの脇にはしっかりと通路が出来ており、登山の目的での入山は問題無いと考えます。
コメント有難うございました🙏
2024/12/4 23:10
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1
プロフィール画像
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3/5

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