戦車道路から七国峠・草戸山へ〜多摩丘陵の分水界をゆく
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 08:18
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 635m
- 下り
- 560m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 8:15
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
相武カントリー倶楽部から館町清掃工場入口までの市境尾根はハイキングコースではありません。館町清掃工場入口から草戸峠までの市境尾根は一部ハイキングコースとして整備されています。 |
写真
感想
先週に引き続き戦車道路を歩いてきました。今回は戦車道路からそのまま多摩丘陵の分水界になっている市境尾根を歩いて草戸山まで歩きました。数年前に一度歩いたことがありますので歩き直しになりました。
最初は小田急唐木田駅から歩き出して小山田緑地から草戸山を目指すつもりだったのですが、小田急江ノ島線がトラブルで運転見合わせになってしまい、急遽淵野辺駅からのスタートに変更しました。小山田緑地はお預けです。
淵野辺駅から歩き出して尾根緑道入口から戦車道路に入ります。尾根緑道(戦車道路)は分水界になっているので眺めがいいです。天気が良ければな〜
遊歩道として整備されているのでジョギングされている方も多いです。
先週歩いた小山内裏公園を抜けて鑓水小山給水所から先に続く遊歩道を進んで行きます。途中に距離は短いですが、市境尾根に旧道が残っていましたので辿ってみました。少々藪っぽい所はありますが、石仏が残っていたりして歴史を感じさせてくれます。
遊歩道は鑓水南で国道16号に出て終わります。ここから七国峠に向かいます。
相原蚕種石児童公園に七国峠の道標がありますのでこれに従って進んで行くと相原橋で八王子バイパスを渡ります。ここは丹沢方面の眺めがいいです。
住宅地を抜けて林の中へと進んで行きます。最初の分岐を左に進むと電波塔があります。この先に分岐があって右に進みます。すぐに住宅地に出ますので突き当りを左に進めば七国峠の入口に出られます。入口には道標がありませんので地図で確認が必要です。
七国峠は峠っぽくなくて少し進んだところにある出羽三山供養塔がある場所のほうが峠の雰囲気があります。
大日堂にご挨拶してからさらに市境尾根を進んで行きますが、残念ながら市境尾根はゴルフ場の中を通っていますので通行できません。ゴルフ場を迂回して市境尾根に復帰しますが、案内等一切ありませんので地図で確認しながら進みます。
私の場合はゆくのき学園からゴルフ場の外周部にある管理道路?に出ましたが、ゆくのき学園の道路は通り抜け禁止となっているようです。(ゴルフ場側の入口には表示がありました)知らずに通り抜けしてしまい申し訳なかったです。反省です。
途中で法政大学のキャンパスに通じる道路と出会います。ここに下から登ってくる道がありましたのでこちらを利用するのが正解かも知れません。
カラスを捕獲する小屋がある地点でそのままゴルフ場に沿って進んでしまうとゴルフ場に侵入してしまうのでここは左に進みます。大学キャンパス方面に進むとすぐに小道がありますのでこれを進んでいくと市境尾根の道に出られます。
市境尾根は法政大学のジョギングコースとして整備されていますのでとても歩き易いです。コースは一旦大学構内に入って橋を渡りますが、大学の外縁部に沿って設けられているので館町清掃工場近くまで続いています。途中紛らわしい分岐がありますが忠実にジョギングコースの案内を信じて進んで行けば大丈夫です。
ゴルフ場から館町清掃工場入口までの市境尾根はグレーゾーンぽい雰囲気がありますので通行にあたっては自己責任でお願いします。
館町清掃工場入口にある駐車場の入口から尾根に上がる道が付けられています。尾根に上がって市境尾根に復帰します。入口に道標はありません。
尾根を進むと拓殖大学のフェンスが現れ、しばらくこのフェンス沿い沿って進んで行くと権現平に到着します。眺めはありませんがベンチがひとつありました。
ここから先はハイキングコースとして整備されていますので道標も設置されています。
途中に眺めがいい場所があって一休みするにはいいポイントがあります。ちょうど座って休むには最適な場所でした。ここを過ぎるとすぐに分岐があるピークに出ます。東方面の眺めがいいです。
青少年センターへ下る道を分けると草戸峠に登り着きます。ここは高尾山が正面に見えてベンチがあります。ここまでくれば草戸山まであと少しです。
草戸山は時間が遅かったせいでしょうか。誰もいませんでした。
ここから峯の薬師に下るか、城山湖に下るか、それとも梅ノ木平に下るか悩みましたが、先週城山ダムまで歩いたこともあってダム繋がりで城山湖に下ることを選択したのですが・・・
途中まで下ったところで城山湖の開門時間についてお知らせがありました。既に閉門時間は過ぎています。これは歩行者は通れるのだろうか?
結局通行できなかった場合は草戸山まで戻って来なければならないので時間的にそれは無理だと判断し、梅ノ木平に下ることにしました。
城山湖は次回にお預けです。
一旦草戸山まで戻って梅ノ木平に向けて下山開始します。
途中で四辻に向かう尾根に別れを告げて下って行くとすぐに林道に出ました。さらに下って行くと立派な料亭があっていい雰囲気を醸し出してます。
自分には縁がないななどと思いつつ通過して道標に従って進んで行くと川沿いの細い道を進むようになっているのですが、なぜか戸板で通せんぼされています。
近くにいた方が開けて通してくれましたが、聞いてみると開けて通行しても構わないとのこと。誰もいなかったら悩みますよね。
国道20号に出ればあとは高尾山口に向かって歩くだけです。途中で高尾ICの大きさに圧倒されつつ進んでいくと高尾山口に到着してゴールです。お疲れ様でした。
今回はヘッドランプのお世話にならずに済みました。良かった〜
最近週末天気が不安定でなかなか山へ行けないのでトレーニング代わりにこういったウォーキングを楽しんでいます。今回は数年前に歩いた分水界の歩き直しになりましたが結構楽しめました。記憶って結構残っていないものなんですね。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する