鉢伏山〜二つ山 秋の気配。

2017年09月04日(月) ~ 2017年09月05日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 10.1km
• 登り: 447m
• 下り: 442m

コースタイム

高ボッチに登ってから、車で鉢伏山に移動。
10：12鉢伏山荘発―12：25二つ山―14：16鉢伏山―15：01山荘

天候

1日目　晴れ、でも　遠望なし。
2日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　東海北陸縦貫道木曽川ICから長野道岡谷ICまで。
　ナヴィを高ボッチキャンプ場に合わせ、狭い道に入ります。こんな道が続くのは嫌だな、でも、間もなくすれ違い可能な高ボッチスカイラインに入り、比較的快適に走ります。高ボッチから鉢伏山荘まで同じような道です。

コース状況／危険箇所等

　危険個所はありません。

写真

9/4 9:27

高ボッチ山頂から見た諏訪湖です。

9/4 9:38

ミヤマアキノキリンソウ。

9/4 10:12

鉢伏山荘の駐車場に着きました。

9/4 10:23

ハクサンフウロ、タクサン咲いています。

9/4 10:32

ハナイカリ。

9/4 10:38

なに？

9/4 10:44

咲きはじめのウメバチソウ。

9/4 17:52

ウメバチソウ。

9/4 14:46

このツブツブ(仮雄しべ)が好きです。

9/4 10:52

ノアザミ。

9/4 10:54

ハナイカリ。

9/4 10:58

二つ山に向かいます。

9/4 11:13

道が続いているのが見えます。

9/4 11:39

ひと休みして昼食。

9/4 11:47

アップダウンが続きます。

9/4 11:54

近くに見えたけど、結構遠いんだ。

9/4 12:21

立ち枯れ。

9/4 12:22

もう少しです。

9/4 12:25

道が無くなった場所が二つ山山頂でした。

9/4 12:25

眺望もないのですぐに帰ります。

9/4 12:32

美ヶ原を横目に、

9/4 12:37

帰りとは云え登りが続きます。

9/4 12:44

シンドイナ。

9/4 13:11

登りも緩やかになり、

9/4 13:50

秋の気配を感じながら、気持ちよく歩きます。

9/4 14:08

鉢伏山荘を見下ろし、鉢伏山に向かいます。

9/4 14:15

鉢伏山に到着しました。

9/4 14:21

八ヶ岳は雲の中。

9/4 14:23

安曇野です。

9/4 14:41

山頂標識が無ければ、ここが山頂とは気付きません。

9/4 14:54

エゾカワラナデシコ。

9/4 15:43

タデ。

9/4 15:47

ヤマハハコ。

9/4 15:52

ツリガネニンジン。

9/4 15:10

鉢伏山荘、本日は団体さんが宿泊。やかましいので、と、別館を用意して呉れました。別館独り占め。

9/4 16:55

ご主人です。

9/4 18:14

夕食後、前鉢伏山へ夕焼けを見に行きました。

9/4 18:00

陽が沈みます。

9/4 18:08

穂高連峰は雲の中。

9/4 18:24

ウスユキソウ。

9/4 18:29

初秋の夕暮れ。

9/4 19:23

オヤスミナサイ。

9/5 5:07

朝焼けを見に行きました。

9/5 5:11

山々は雲の中。

9/5 5:16

東の空が染まります。

9/5 5:15

反対側、北アルプスの上空も染まり始めました。

9/5 5:28

陽が昇ります。

9/5 5:30

槍・穂高もほんのり染まりました。

9/5 5:11

雲が王ヶ頭を越えて行きます。美ヶ原では滝雲が見えている事でしょう。

9/5 5:32

北アルプス連山。

9/5 5:33

南から、まずは御嶽。

9/5 5:51

乗鞍。

9/5 6:11

槍・穂。

9/5 5:59

穂高連峰。

9/5 5:59

槍とその仲間たち。

9/5 6:18

槍ヶ岳。

9/5 6:18

常念。

9/5 6:18

燕。

9/5 5:58

立山、針ノ木、蓮華。

9/5 5:57

爺、鹿島槍、五竜。

9/5 5:56

シロウマ。み〜んな登った北アルプスの山たちでした。

9/5 6:20

朝の鉢伏山。

9/5 6:20

蓼科山。

9/5 6:31

エゾカワラナデシコ。

9/5 6:36

トリカブト。

9/5 6:41

朝のハクサンフウロ。

9/5 8:27

キンミズヒキ。

9/5 8:24

ヤマラッキョウ。

9/5 8:01

中央アルプス。

9/5 8:03

南アルプス。

撮影機器：

Canon EOS 5D Mark IV Canon

感想

onisan

　♪あれマツムシが鳴き出した　チンチロチンチロチンチロリン、秋の夜長を鳴きとおす、ああ美しい虫の声♪　マツムシの鳴く頃に咲くマツムシソウ、花の百名山鉢伏山の代表的な花です。マツムシソウを見に行こう。

　鉢伏山、5年ほど前に扉温泉から登ったことがありますが、今日は車でヒョイ。まずは高ボッチに登り、鉢伏山に向かいます。鉢伏山だけでは流石に物足りませんので二つ山に向かいます。ほんの散歩のつもりです。軽自動車も通れそうな広い登山道が、二つ山まで続いているのが見えます。道が広いので近くに見えますが、これが曲者。軽い気持ちで来たので、アップダウンでアップップ。ようやく着いた二つ山、な〜んにも面白い事はありませんので、即、引き返します。帰りもアップダウン、下りより登りの方が多い。登りが緩やかになると、気持ちの良い山歩き。秋の気配を感じながらのんびり歩く事が出来ました。

　ミヤマアキノキリンソウ、ハナイカリ、ハクサンフウロ、ツリガネニンジン、トリカブト、ウメバチソウ、ヤマハハコなど、花の百名山の名に恥じない花々。でも何故か、マツムシソウは一輪も咲いていませんでした。

　夕日・日の出はイマイチでしたが、翌朝は北アルプス全山が姿を見せて呉れました。山荘のご主人いわく、「こんないい天気は今夏始めてです」。朝早くから報道陣がやって来ます。ご主人に伺うと、この日は長野県防災ヘリ墜落事故半年目にあたる日との事。そう云えば、朝焼けを撮りに行った丘に献花があり、まさにその場所が墜落現場との事でした。遅ればせながら亡くなられた9名の方のご冥福を祈り、鉢伏山をあとにしました。