雨飾山〜台風直前、山頂からの大展望を満喫

2017年09月16日(土) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 8.4km
• 登り: 1,019m
• 下り: 1,036m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:02

7:09 雨飾山登山口
7:50 7:50 ブナ平
8:11 8:11 1500台地
8:22 8:39 荒菅沢
9:38 9:42 笹平
10:06 10:36 雨飾山
11:02 11:02 笹平
11:52 11:57 荒菅沢
12:08 12:08 1500台地
12:31 12:31 ブナ平
13:11 雨飾山登山口

07:09 スタート(0.00km) 07:09 - その他(2.37km) 08:24 - その他(3.53km) 09:38 - その他(4.22km) 10:06 - その他(5.94km) 11:52 - ゴール(8.42km) 13:11

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・雨飾高原キャンプ場の駐車場を利用、到着時(6:50)既に7割ほど埋まっていました

コース状況／危険箇所等

・特に危険箇所なし
・泥濘多く、下山時はスリップに注意
・荒菅沢で渡渉あり、増水時は厳しいかも

その他周辺情報

・駐車場には水洗トイレあり
・トイレ前にはホースとブラシが備え付けられており、下山後に靴に付いた泥を落とせるのはありがたい
・また、登山口脇の自販機で携帯トイレを購入可能

写真

雨飾高原キャンプ場の駐車場のトイレ
トイレ前には靴の洗い場もあります
奥の自販機脇が登山道入口

登山道案内図
山頂まで400mおきに「○/11」の表示板あり
※5/11は見当たらず

湿地帯を抜け2/11の先から本格的な登り
いきなりそこそこの急登

標高1400m付近のブナ平

標高1500m辺りから荒菅沢に向け一旦下ります
下る途中一瞬展望が開け、目の前には布団菱

荒菅沢からの布団菱岩峰
雨飾山の山頂は岩峰の奥で、ここからは見えません

荒菅沢のやや上部を渡渉したため登山道を見失い、誤ってこの沢の脇を途中まで遡上…
数分登っておかしいと気付き戻りました

正しくはこちらが登山道

誤って遡上した沢のすぐ東側の尾根伝いに道がつけられています
しばらく急な登りが続きます

1650m辺りから展望が開けます
正面は笹平ピーク、まずはあそこを目指します

岩場キターっ！と思いましたが…

岩の横に梯子があったりで、あっという間に終了…

9/11の表示板
笹平までもう一息

笹平からピークを振り返る
奥は焼山と火打山

オヤマリンドウ@笹平

笹平から望む雨飾山

南には高妻山

雨飾山山頂

天候は曇りながら、山頂からは後立山連峰を一望

白馬三山
左の天狗の大下りと不帰キレットの間からは立山も見えました♪

山頂北側の展望
眼下には糸魚川の街とその先には日本海が広がっています

山頂東側の展望
金山越しに焼山と火打山

白馬三山をアップで
台風が来ていなかったら本来はあそこを縦走中だったのに…縦走は来年までお預け(T_T

不帰キレットから南側のアップ
唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳

雨飾山山頂には、三角点がある南峰と石仏が並ぶ北峰があります

稜線では紅葉が始まっていました

稜線の紅葉その2

登山道は滑りやすい粘土質

こうした泥濘が随所にあります

泥濘その2

木の根や苔生した石に泥が付着し大変滑りやすいので要注意

装備

備考

飲料水は計1.9L携行（水1.2L・PET飲料500ml他）、1.3L消費

感想

ridgewalker

・三連休は白馬縦走を計画していたが、大型の台風18号接近によりあえなく断念。前日に急きょ代替案を検討、白羽の矢を立てたのが雨飾山。
・雨飾山はそのうち登りたいと考えていたものの、東京からのアクセスに難あり後回しにしていた山。前泊の宿を確保済みだったことも判断を後押し。
・曇りながらも山頂からは素晴らしい景色を楽しみことができた。天候安定との予報ながら台風接近もあり、雨風がなければ良しぐらいにしか考えていなかったので、望外の眺望が得られ得した気分。
・登りで荒菅沢から先のルートを誤ったのは反省点。渡渉ポイントの見極めに気を取られ、渡渉前に確認を怠ってしまった。
・泥濘多く滑りやすい登山道に苦戦。下りは樹林帯に入ってからはペースを上げられず、登りと下りでほぼ同じ所要時間に。