北アルプス縦走2日目 笠ヶ岳山荘〜双六小屋〜黒部五郎小舎


- GPS
- 09:42
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,098m
- 下り
- 1,568m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 9:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とくに問題はなし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
|
---|
感想
北アルプス縦走2日のスタート
1日目はコチラ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1270315.html
日の出前の明るくなった時間からスタートしました。
気温は6度くらい。
目の前に浮かび上がっている槍ヶ岳のシルエットを眺めながら歩き出す。
ゆっくりと珈琲飲みながらってのも良さそうですね。
遠くに見える槍ヶ岳は来年秋に行きたいと思います。
双六小屋へと向かうのですが、双六小屋方面から来た方向けに岩にメッセージがありました!
『山荘スグソコ』、『ガンバレあと一息』
なんか力湧きそうですね!
私が向かう方面には『サヨナラ』と、、、
いつかまた!と心で静かに思いました。
しかし何度見てもカッコよすぎる稜線!
ほかの方の写真で見て感動してたけど自分の足で来て、自分の目で見ると感動が別物!
最近のカメラの描写力は理論上は人間の目を遥かに凌ぐそうです。
なのに写真ではその空気感の半分くらいしか伝わらないだろうな。
自分の五感で感じるのが最高ですよね!
しばらくすると大キレットの当たりから太陽が顔を出す!
とても暖かくて眩しくて、でも空気は冷たく引き締まり何とも言えない気持ちよさを全身で受け止めました\(^O^)/
生きててよかった☆
稜線なのでアップダウンはあるものの急なところはないので気持ちよく歩けました。
到着時間も読みやすいので疲れないペースで北アルプスを進む。
あまり人がいないのも落ち着ける要因ですね。
奥深いからこそ誰もが来られる場所ではないからね。
そんな気持ちの良い稜線ですが、9時をすぎた頃から暑くなってきた!
日差しを遮るものがないから喉乾く
朝ごはんも食べなかったのでお腹も鳴り出すw
双六小屋に着いたら何を食べられるのかが楽しみでした。
早くに出たので同じ方向に進む人は前方には居なかったけど、双六小屋から来た人たちは結構いてたまにする挨拶がまた気持ちいい。
これが人の多い山だと挨拶も疲れちゃうからねw
双六小屋から槍ヶ岳へと向かう西鎌尾根を右手に眺めながら、、、
なかなかキツそうだなと眺める。
来年は白馬岳から百名山を登頂しながら鷲羽岳、西鎌尾根、槍ヶ岳って行きたいと思ってる。
今回もそうだけど体力や天候も含めて柔軟に対応できるだけの時間とお金は作る。
縦走だけを楽しみたいので小屋泊しかしません。
テン泊は憧れるけどね。
景色見ながら次の山の予定を考えたりしながら予定通りに双六小屋に到着。
まずはポカリスエット〜
そしてカルビ丼!
お味噌汁の塩分が幸せ〜
これから西鎌尾根を通り槍に行くというオジサマに会う。
お互いにどこから来たとか、どこへ行くとか少し話しました。
どこの誰か名前はわからず、ただ分かるのはお互に山が好きってことだけ。
こういう出会いって良いですよね。
30分ほど休ませてもらってから黒部五郎小舎へと進みます。
双六小屋からは稜線コース、中道コース、まき道と選べますが先も長いので、まき道を選択しました。
たぶんどこを通っても気持ちいことは間違いないと思います(*^^*)
同じような毛式が続くわりに飽きないのは何故なんでしょう?
尾瀬の木道とかそっこう飽きるけどねw
まき道も予定通りにすすむ。
最後の三俣蓮華岳への登り20分だけ疲れたw
山頂に経てば鷲羽岳が目の前に〜
超カッコイイ( ✧Д✧) カッ!!
あっちに行きたい気持ちを抑えて黒部へと踵をかえす。
ここからは緩やかに下りながら小舎へ向かいます。
ただ小舎の手前で石がゴロゴロした急な下りになるのは少し萎えました。
予定よりも1時間ほど早くつけた。
荷物整理してから外でビアタイム!
大好きな山に囲まれてのむビールは美味い!( ゜д゜)ンマッ!
そしてここで驚くべき再会を果たす。
20年ほど前にとあるリゾートバイトで一緒に働いていた仲間との再会です。
見たことある顔だと思い、本人なのか自分の記憶と照らし合わせながら見つめてました。
彼もオレの視線には気がついていたらしく同じように知人リストを探っていたそうです。
そんな彼は登山ガイドをしていてお客様を案内中だったのでタイミングを見計らい声をかける。
最初は戸惑っていましたが、記憶の奥深くからオレのことを見つけてくれたらしく懐かしさが蘇る。
景色は良いし、ご飯は美味しいし、再会も出来るしと最高です。
北アルプスの、奥深く黒部五郎小舎にての再会。
偶然なのか?必然なのか?
翌朝は別方向に進むので『また!』と言って別れました。
次は縦走3日目、
黒部五郎小舎〜黒部五郎岳〜薬師岳山荘です。
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