深夜の瑞牆山初登頂
- GPS
- 08:39
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,127m
- 下り
- 1,123m
コースタイム
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山した8時半時点では満車で駐車場までのアプローチに路駐が10台ほどでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山荘を通り過ぎていったん沢に下りますが、この間の石が見た目以上に滑ります。 沢から山頂まではひたすらガレ場登り。クサリ場も数ヶ所ありますが、岩がざらざらして引っ掛かるので、特に危険に感じたところはありません。 |
その他周辺情報 | いつも入っている増富の湯は10時からなので、下山が早すぎて入れず。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
カメラ
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感想
天気予報は大方晴れの予想。そして晴れたらきっと満天の星空が見られるに違いないと思い、急きょ2日前にナイトハイクを決意しました。
月没が0時前なので、登山開始から短時間で登頂できることが条件。
候補は丹沢、奥多摩で考えていたら、ふと先日登った金峰山の手前、瑞牆山にまだ未登頂だったことを思い出し、コースタイムを確認して目的地に決定。
瑞牆山荘の駐車場に23時半に到着。さすがに車は10台くらいしか停まってません。
思ったほど寒くはなく、長袖のインナーに半袖Tを重ね着しただけで平気なくらい。
腰に巻いたライトとハンドライトで暗闇の中を登ります。
富士見平小屋を過ぎると一旦沢まで下り。岩が湿っているせいか微妙に滑り、何度かバランスを崩します。
後半はひたすらガレ場の登り。足元と少し前しか見ないので、何度か立ち止まってルート確認。ずっと林の中で、最後の分岐からは10分とあっけなく登頂。暗くて山頂を見渡せないが、確かに大きな岩がごろごろ。
それより残念だったのが空を薄い雲が覆っていたこと、時折大きな隙間ができて星が見えたりはしたものの、山と星のコラボは望めそうにありませんでした。
それでも金峰山方面にカメラを向けて、20秒ほどシャッターを開くと富士山がくっきり!
雲が一向に晴れそうになかったので、撮影を中断してお湯を沸かして山ご飯用のパスタでお腹を満たします。
山頂に大きな岩陰に荷物を置いてしゃがむのにちょうどいい窪みがあったので、岩の上に据えたカメラで撮影して、休んでを繰り返し、日の出を待ちます。
途中、一瞬だけ星がたくさん見える時があったので、レリーズボタンを押していると、流れ星が一つ流れました。
この日の日の出は5時31分。
5時を回ると次第に空が明るくなり、富士山も肉眼で見えてきます。
雲は残っていたけど、日の出時刻から10分経つと東の山陰からオレンジ色の太陽が覗きました。
日の出後も淡いピンクに染まった富士山や南アルプスを撮って、6時過ぎに下山開始。
のんびり下っていると途中から登ってくるハイカーとすれ違い始め、8時半に瑞牆山荘に到着。
駐車場はもう満車になっていました。
瑞牆山がどういう感じか分かったので、いつか天の川と金峰山の写真にリベンジしに行こうと思いました。
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