北沢峠-早川尾根-広河原 テン泊
- GPS
- 22:35
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,203m
- 下り
- 1,710m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:37
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に無し |
その他周辺情報 | 早川尾根小屋営業終了 解放中 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
3連休も初日が悪い予報だったので、近場で靜かな場所と紅葉を楽しめそうな所と言うわけで早川尾根小屋のテン泊山行をのんびり行ってきた。
ところが仙流荘からのバスの始発が、今までに無いくらいの大混雑に当たってしまい、停留所で切符を買うのに30分以上並んで、始発便の最後列に並ぶ羽目になってしまった。結局増発のバスに乗れたのは2時間後だった。
2時間遅れのスタートだったが、この日は早川御根小屋でテン泊するつもりだったので、焦ることも無く自分のペースで進んだ。栗沢山への登山道は渋滞が嘘のように静かでゆっくり登ることができた。
この日はずっと好天が続くと思っていたのだが、栗沢山頂からはガスが出てきてせっかくの早川尾根の紅葉もガスで見栄えがしなかった。
栗沢山からはアサヨ峰までは岩場のアップダウンのコースで、岩場をよじ登ったりしてなかなか進まず歩きにくかった。
アサヨ峰で会った5名の登山者は皆早川御根小屋に行くらしく、テン場が大丈夫かなと少し気が焦った。
アサヨ峰から一旦下って登り返しそれから一気に150mほど下る所は、滑りやすく気を遣った。そこから何回かアップダウンを繰り返したが、先週行った船窪-不動-南沢の危険な稜線と300m程のアップダウンに比べれば優しい登山道だった。
アサヨ峰から2時間半ほどと予定していた早川御根小屋には1時間半でついてしまった、自分が3張り目テントで時間が余ってしまった。
その後大学の登山部の団体20名ほどが3パーティーに分かれて到着した頃には、テン場も一杯になってしまった。無人となった小屋での宿泊者よりもテン泊の人数が多かった。
この日は気温も下がらず9月並だったので快適だったが、期待していた靜かなテン場ではなかった。でも思った以上に夜中は靜かだったのでありがたかった。
また人が多かったせいかテン場直ぐ下のトイレからの臭気が気になった。
それに自分のテントの場所がその場所だったのでこれは失敗だった。
時間をのんびりすごそうと結構酒を持ってきたが、2時頃から飲み始めたので天場で会った若者と山談義に花が咲く頃には無くなってしまった。
翌日は好天に恵まれ快調に下ることができた。
9時発のバスだったが、1時間半前にインフォメーションセンターに到着した。
ここものんびり快晴の空の下散策や読書をしながら過ごした。
広河原から北沢峠のバスの車窓は青空と深緑の山塊に点在する紅葉や黄葉が目を楽しませてくれた。
午前中には自宅に戻って午後からの用事を済ませることができた。
たまにはこんな時間に余裕のある山行も良いかなと思った。
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