雷沢のもう一つの界尾根↓−横引沢↑

2017年10月10日(火) [日帰り]

• GPS: 07:31
• 距離: 11.4km
• 登り: 929m
• 下り: 935m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:23
• 休憩: 0:04
• 合計: 7:27

距離 11.4km 登り 935m 下り 935m

7:12 明神峠
7:26 明神山
7:51 7:53 湯船山
13:46 13:48 湯船山
14:17 明神山
14:35 明神峠
14:39 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

明神峠バス停の50m位上のスペース。朝7:00で先行車無し、林道ゲート前に1台あり。

コース状況／危険箇所等

（1）明神峠〜湯船山：箱根トレイル、危険個所なし。
（2）湯船山北東ピーク〜雷右股左岸界尾根：4か所の尾根分岐有り、RF注意必要。
（3）界尾根：両側が切れていて危険個所多数。右股の滝の写真を撮るのに、一応8.3mm／30mロープを出した。界尾根端もロープを出した。
（4）雷沢〜土沢〜横引沢出合：注意して沢中を歩けば大丈夫。入道滝の巻き道はわかりにくくなっている。土沢は水量があるが、深くないので大丈夫。
（5）横引沢：出合からは暗くて狭い沢で、いやらしい。一旦、713mで水が涸れるが、その後回復し、最後は2段25mの滝で終わった。その後の詰めは、グズグズで泥ラッセル状態。
（6）湯船山への尾根：湯船山へは登らず、途中から巻き道を通るが、1か所崩落個所があり、道が分かりにくくなっているので注意。

写真

10/10 7:13

明神峠からすぐに愛鷹がきれいに見えた。

10/10 7:15

静かな箱根トレイル。

10/10 7:50

白いトリカブト。色が褪せたのかな？

10/10 7:53

湯船山。北東へ向かう尾根はこの先のピークから。

10/10 7:58

このピークから尾根を左に下ります。

10/10 8:04

明るい尾根。

10/10 8:15

例の赤テの場所。

10/10 8:21

ここを右に降り、ヤセ尾根に入ります。RF必要。

10/10 8:27

右は雷沢右股の支沢、左は崖。

10/10 8:29

少し広くなる。

10/10 9:00

右に降りて、一番上の滝（以前F3だと思ってましたが、どうもF5、8mみたい。）

10/10 9:11

上から2番目の細い滝、10m位。F4かな？一応、安全のため、30mロープ出してます。

10/10 9:16

さらにその下の、上から3番目の斜めの滝、12m位。F3かな？この下の滝は、崖なので見ることができなかった。

10/10 9:31

そのまま、界尾根を下ります。急だし、両側がきれているので注意です。

10/10 9:35

高度感もあるので注意。

10/10 9:57

最後の尾根端は、ズルッと滑りそうなので、ロープ出しました。

10/10 9:57

雷沢に降りました。上流を見てます。右股と中俣のF1は今日は見に行きません。

10/10 10:07

これは多分、雷沢。右から降りたと思う。

10/10 10:16

土沢に出て、雷後沢出合。この沢はどうでしょうか？

10/10 10:23

土沢。釣りの人か、先行する足跡があります。

10/10 10:26

右岸に合わさる支沢。

10/10 10:29

全壊石積堰堤の所。

10/10 10:44

左岸に合わさる支沢の滝。30m位かな？

10/10 10:46

もう一つ、左岸に合わさる支沢の滝。これも30m位かな？

10/10 10:51

相変わらず水量の多い土沢。

10/10 11:01

入道滝。轟音を立てています。巻き道が分かりにくくなってます。

10/10 11:08

日向沢出合。

10/10 11:11

土沢。

10/10 11:12

土沢ナメ状

10/10 11:15

横引沢出合、なんとなくみすぼらしい。

10/10 11:28

小滝が連続する。暗くて好みではない沢だな。

10/10 11:29

3-4m棚、倒木の左を抜けたと思う。

10/10 11:32

狭いうえに、暗い。嫌な感じだ。

10/10 11:34

CS5m、右を抜ける。

10/10 11:40

こんな感じ。

10/10 11:44

落石があると嫌だな！

10/10 11:45

少し緩むが、休む気にはならない環境だ。

10/10 11:48

アレッ！水源だ。713m。この上には水は無い。どうしようか？左の尾根には上がれそうだが。。。

10/10 11:51

もう少し沢を上がってみます。

10/10 12:02

3俣状。アレッ、滝の音がする！

10/10 12:05

中俣は水流が回復して滝になっている。上がれそうだが、右を巻いた。

10/10 12:09

水流がある。

10/10 12:17

急になってくる。

10/10 12:19

不思議だ！上に行くほど水流が増えてゆく。

10/10 12:25

820m付近の、地形図でやや等高線が詰まっている所。2段滝が出てきた！25m位かな？

10/10 12:29

右の溝状を上る。

10/10 12:30

巻の途中から。結構高いぞ。

10/10 12:36

落ち口。（分かり難い、すいません。）

10/10 12:36

だんだん詰めの様相だが、水流はまだある。

10/10 12:43

苔棚4m。

10/10 12:47

だいぶ緩んできた。

10/10 12:48

水源だ！　857m付近。これで水流は本当に終わり。

10/10 13:01

この場所だけが、唯一休める場所だった。

10/10 13:05

小さなキノコ群。

10/10 13:12

斜度は緩そうに見えるんだが、足元がズルズルで登るのが大変。

10/10 13:31

湯船山からの尾根に合流した。

10/10 13:50

湯船山には上がらず、途中から巻き道を行く。最初はわかりやすいが、途中で崩落個所があり、わかりにくくなる。（登山道に戻ったところ）

10/10 14:32

今日も無事でした。ありがとうございました。

撮影機器：

DMC-TZ35 Panasonic

感想

old-diver

雷沢の中俣と右股にある連滝は、どのような構成なんだろうかと思い、今日は右股の界尾根から滝を見ましたが、やはり滝の全構成はわかりませんでした。（ロープでF3の下に降りられますが、今日は登り返す気力が無かったのでやめました。）中俣はF1の上に出られるみたいですが、今日は気が乗らないので行きませんでした。この沢はこのままにしておきます。
横引沢はほとんど情報がありません。でも一応、地形図上では湯船に詰め上げているので、何かあるだろうと思って、今日歩いてみました。狭くて、暗くて自分としては苦手な部類ですが、最後に水流のある2段の滝が出てきたので、良しとします。