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記録ID: 1290268
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

高下岳・根菅岳:和賀山塊、紅葉の中腹と展望の稜線

2017年10月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:47
距離
13.7km
登り
1,022m
下り
1,005m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:52
休憩
0:53
合計
6:45
距離 13.7km 登り 1,022m 下り 1,022m
7:10
28
7:38
7:45
90
9:15
9:32
13
9:45
43
10:28
10:45
36
11:21
11:23
14
11:37
11:40
60
12:40
12:47
17
13:04
21
天候 曇時々晴
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
和賀岳高下岳登山口駐車場10台程度、15日は6時半で3台目だった。帰り13時半4台。県道1号線から登山口標柱で左折、高下林道は舗装4km、ダート4km。普通乗用車で行ったが、段差や水たまりに注意。
コース状況/
危険箇所等
危険な個所は全くない。高下岳手前から稜線上、場所によっては道に笹など生えたり、被ったりしている。

和賀山塊や真昼山地の登山には、西和賀町の登山ガイドが便利である。
http://www.town.nishiwaga.lg.jp/index.cfm/13,0,116,html
アプローチの林道の最新情報なども載っている。
ご存知、和賀岳・高下岳登山口。
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ご存知、和賀岳・高下岳登山口。
最初は植林の杉林の中を急登。
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最初は植林の杉林の中を急登。
すぐに、紅葉が。
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すぐに、紅葉が。
樹林帯だが、少し下が見える。
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樹林帯だが、少し下が見える。
赤沢分岐、ここまでが急登。
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赤沢分岐、ここまでが急登。
尾根に乗ると登りは緩やかになり、カエデの紅葉がきれい。
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尾根に乗ると登りは緩やかになり、カエデの紅葉がきれい。
でも、主役はやはりブナの黄葉。
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でも、主役はやはりブナの黄葉。
高下分岐、和賀岳は左トラバース、高下岳は直上。
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高下分岐、和賀岳は左トラバース、高下岳は直上。
最初の急な登りはすぐに終わり、紅葉の稜線。
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最初の急な登りはすぐに終わり、紅葉の稜線。
稜線の右は西和賀町の山々。
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稜線の右は西和賀町の山々。
稜線の左には樹林越しに和賀岳が見える。
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稜線の左には樹林越しに和賀岳が見える。
特徴的な樹(大ダケカンバ)、この上は徐々に木が低くなる。
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特徴的な樹(大ダケカンバ)、この上は徐々に木が低くなる。
かなり木が低くなったが、まだ展望は開けない。
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かなり木が低くなったが、まだ展望は開けない。
所々、笹などが伸びている。
所々、笹などが伸びている。
展望が開けて、和賀岳。
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展望が開けて、和賀岳。
コケ平辺りも見える。
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コケ平辺りも見える。
高下岳山頂方面、左が高下岳南峰。
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高下岳山頂方面、左が高下岳南峰。
高下岳南峰から和賀岳。
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高下岳南峰から和賀岳。
和賀岳中腹も紅葉がきれい。
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和賀岳中腹も紅葉がきれい。
高下岳南峰から和賀岳北方稜線。
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高下岳南峰から和賀岳北方稜線。
高下岳南峰から根菅岳、その左に羽後朝日岳。
高下岳南峰から根菅岳、その左に羽後朝日岳。
高下岳南峰から高下岳北峰。
高下岳南峰から高下岳北峰。
高下岳南峰にあった目立たない標識。
高下岳南峰にあった目立たない標識。
薬師岳方面、遠くの後方左、雲が架かっているのは真昼岳。
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薬師岳方面、遠くの後方左、雲が架かっているのは真昼岳。
高下岳南峰北峰の間にある高畑登山口への分岐。
高下岳南峰北峰の間にある高畑登山口への分岐。
高下岳北峰の新しい山頂標識と和賀岳。
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高下岳北峰の新しい山頂標識と和賀岳。
高下岳北峰から高下岳南峰。
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高下岳北峰から高下岳南峰。
高下岳北峰から根管岳(正面)
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高下岳北峰から根管岳(正面)
稜線上を行くと根菅岳が近づいてくる。
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稜線上を行くと根菅岳が近づいてくる。
稜線上から右、大荒沢岳。左、羽後朝日岳。
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稜線上から右、大荒沢岳。左、羽後朝日岳。
根管岳の新しい山頂標識と和賀岳。
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根管岳の新しい山頂標識と和賀岳。
根管岳山頂から大荒沢岳への稜線と羽後朝日岳。その後ろはモッコ岳か。
根管岳山頂から大荒沢岳への稜線と羽後朝日岳。その後ろはモッコ岳か。
羽後朝日岳がきれいに見えた。
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羽後朝日岳がきれいに見えた。
この山はどこかな。
この山はどこかな。
高下岳へ戻る。
右には和賀岳。
稜線上もこういう所もある。
稜線上もこういう所もある。
高下岳北峰から高下岳南峰と和賀岳
高下岳北峰から高下岳南峰と和賀岳
高下岳北峰にあった古い標識。
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高下岳北峰にあった古い標識。
岩手山も見えてきた。
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岩手山も見えてきた。
稜線上の紅葉は終わって縞模様。
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稜線上の紅葉は終わって縞模様。
高下岳から西和賀町。
高下岳から西和賀町。
和賀岳中腹の紅葉に陽があたる。
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和賀岳中腹の紅葉に陽があたる。
また樹林に入って下る。
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また樹林に入って下る。
杉林に入ると、
もうすぐ登山口。
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もうすぐ登山口。

感想

昨年の10月15日は和賀岳に行って、ちょうど稜線上の紅葉がきれいだった。今度は高下岳の稜線から和賀岳を眺めようと計画していた。15日の東北は南部を除くと概ね曇りの予報だが、所々で雨が降る可能性もあるが、どうだろうか。暗いうちに出たのだが、明るくなってくると空は全面曇りのようで、秋田自動車道に入ると若干雨がパラついていた。曇りでも雲が高くて、山に雲が架かっていないと良いのだが。

湯田ICで降りて、県道1号線を進み登山口標柱で左折、高下林道は舗装4km、ダート4km。林道は普通乗用車でも可能だが、大きめの石や凹凸があったり、水たまり、段差などかなり気を遣う。駐車場は登山口の100m奥、今日は6時半で3台目だった。

登山口から入ると、植林の杉林の中、短い急登となるが、直ぐにブナを中心とした広葉樹林帯となり、緩急繰り返す急登となる。赤沢分岐からはブナの林の中を真っすぐ一定の傾斜で登っていき、最後にやや急になって、皺縞岐の標識に到着する。高下岳は真っすぐ上に登る急登であるが、これは短く、直ぐに平坦な尾根上に出る。この辺りはブナを中心とする黄葉がきれいである。樹林の中を緩い登りと平坦な部分の繰り返しで登っていく。所々、樹間から和賀岳が見える。一時間近く樹林の道が続くが、徐々に木が低くなってくる。潅木帯になると眺望が広がる。先ず目に付くのはやはり和賀岳である。上空は曇りだが、和賀岳には雲は架かっておらず、高下岳の南峰も見えてきた。所々急な登りになるが、周りの山を眺めながら高下岳南峰に到着する。高下岳南峰からは高下岳北峰やそこから北へ続く稜線や、和賀岳から北へ続く稜線もきれいに見える。稜線上は西風が強くけっこう寒い。多分5℃位だろうか。歩くのには適温なのだが、手がかじかんできたので手袋をした。

高下岳南峰からは少し平坦な道を行き、鞍部へ50m程下る。ここに高畑登山口からの道が合流し、道は高下岳北峰へ登り返す。高下岳北峰からは根菅岳への稜線やその左には秘峰:羽後朝日岳も見える。昨年は和賀岳から雲で見えなかったので、これは嬉しい。高下岳北峰からは稜線上を辿っていくが、道は背の高い潅木帯になったりして、常に展望がよいわけではない。稜線は途中で左に曲がり、根菅岳への最後の登りとなる。遠くから黄色っぽく見えていたのは、黄色くなった草付きだった。この草の下は雪解け直後のような茶色の草で覆われている。ここは雪田が残る場所のようだ。根菅岳まで来ると和賀岳の眺めも大分変る。また、羽後朝日岳も大きく見えてきた。大荒沢岳から沼尻岳の稜線もよさそうな所だ。

根菅岳までで今日は戻ることにする。帰りは往路をそのまま戻る。今日は稜線上の紅葉は終わってしまっていたが、曇りにも関わらず、雲が高くて、一日中和賀岳を見ながら歩くことができてよかった。今日高下の稜線で出会った方は2名のみだった。他に和賀岳に行ってきた方1名に出会った。静かな山だったようだ。

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