皇海山(72)
- GPS
- 05:02
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 989m
- 下り
- 990m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 4:57
日帰り 山行:4時間5分 休憩:52分 合計:4時間57分
(S)皇海橋09:31 → 10:46不動沢のコル → 11:28皇海山12:08 → 12:30不動沢のコル12:32 → 13:01鋸山13:08 → 13:34不動沢のコル13:37 → 14:27皇海橋14:28(G)
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
沼田街道から1時間。 台風21号による落石や落枝あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
台風による増水あり。 沢沿いの道が完全に沢になっている状態。 赤リボンがあるので、道を追うことはできる。 鋸岳の頂上直下の岩場は少々危ない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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---|
感想
カエデやダケカンバの落ち葉を歩くときは、カサカサ鳴ります。
カラマツの落ち葉の上を歩くときは、サクサク鳴ります。
皇海橋付近はカエデやダケカンバ、ミズナラなどが紅葉していました。
少し来るのが遅かったかな、もう一週間早い方がベストでした。
でも栗林川の谷は紅葉最盛期でした。
こんな美しい谷は珍しいですね。
皇海橋から左岸の林道を少し行くと登山道の入り口です。
何回か渡渉をしながら不動沢を詰めていきます。
台風21号の影響で、沢は荒れていました。
沢沿いの登山道は崩れ、道を見つけるのに苦労しました。
最終的には沢を歩くような感じになってしまいました。
でも、青い空と黄色いカラマツ林を歩きいていくの楽しかった。
沢には花崗岩や安山岩、泥岩、緑色凝灰岩など種類が豊富でした。
沢の中には、珍しく石灰岩も見ることができました。
東北から北関東の山の岩石に種類は豊富です。
不動沢を左にして、尾根への取りつき道を歩くとコルに出ます。
本日初めての登山者に会いました。
左側に行くと皇海山、右側は鋸山。
先ずは皇海山に向かいます。
オオシラビソの林の急登になります。
後ろを振り向くと、赤城山が、木々の隙間から見えます。
途中大きな岩を回り込んで、東側から登っていくと頂上です。
頂上から展望はありません。
北側に冠雪した日光白根山と燧岳が見えました。
昼食は、おにぎりとお味噌汁の定番です。
コルでお会いした富山の方と少しお話して下山。
コルに戻り、鋸岳に向かいます。
数度アップダウンしながら最後の急登になります。
一枚岩の急登と宙に飛び出した岩場があります。
最後の岩場を越えると、頂上です。
とても景色が良い山頂でした。
日光方面、武尊方面、赤城山方面が良く見えます。
遠くに雪の独立峰が見えましたが、浅間山でしょうか?
東側の松木谷は赤色、西側の不動沢は黄色の紅葉が美しかった。
誰もいない山頂から、皇海山を臨みます。
利根川源流の山です。日光の奥にあり、渡良瀬川からも遠い。
栗林川林道ができる前は、本当に秘境だったでしょう。
深田久弥は足尾から庚申山を越えて登山したそうです。
静寂で、人里が見えない山深い山でした。
一度登った山に再訪したいと思わないのですが、
この山にはまた来たいと思います。
ゆっくりと栗林川を遡行したいです。
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