御在所岳・国見岳(中道↑国見尾根↓)二泊三日の初日


- GPS
- 06:13
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 931m
- 下り
- 945m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:12
天候 | ☆晴れと曇りが交互、稀にみる暴風でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
☆中道登山道 御在所岳に登る最も人気のある登山道です。花崗岩の岩場登り、キレット、鎖場、藤内壁上部にある岩場のカニの横ばい・・・魅力満載のコースの反面、滑落の危険が至る所に存在する、特に初心者さんは特に注意が必要です。 ☆国見尾根 天狗岩とゆるぎ岩を見に行くだけでも十分満足するマイナーですが名コースです。山頂のアカヤシオの季節に行けば更に良し。藤内壁も間近に迫ります。斜度はきついので注意が必要です。 |
写真
感想
☆金沢のtom32さんを鈴鹿にご案内する山旅です。鈴鹿は二度目ですが、登った山は霊仙山のみ、今回は二泊三日の長丁場でこれが鈴鹿だ!!と感動してもらえるお山を厳選して歩きたいと思います。当初はイブネでテン泊し、雨乞岳を巡るコースを予定していましたが、初日が悪天候でイブネは断念しました。tom32さん、また次の機会に乞うご期待。
日程
☆11月11日(土)
御在所岳〜国見岳・・・中道で登り、国見尾根で下る。大貝戸登山口休憩所泊
☆11月12日(日)
藤原岳〜御池岳・・・大貝戸道で登り、御池岳へ縦走。奥の平でテン泊
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1311284.html
☆11月13日(月)
御池岳のテーブルランド全周ハイキング、テント撤収後、鈴北岳を経て鞍掛尾根で鞍掛トンネル東口に下山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1312338.html
鈴鹿の山はyoshikunさんにご案内いただいた春の霊山山以来2座目、折しもピンポイントの冬型気象で、北部はいずれもガスで真っ白、晴れ間を探して御在所岳まで南下していただきました。
おかげで、眺望ポイントでは強風によりスリルがありましたが、紅葉がまだのこる奇岩・巨岩の博覧会のような景観を楽しむことができました。
中道は人気ルートで岩場ポイントでは渋滞もありましたが、ざらざらした岩は滑る心配も少なく、楽しい岩山歩きができました。
山頂は強風がふき、山頂の先の展望台では岩にしがみつくほどの暴風でしたが、これもいい経験でした。アルプスの稜線上ではあんな風にであってはいけませんね。
下山路の国見峠も石門や天狗岩、ゆるぎ岩と奇岩がつづき、ゆるぎ岩は風もあり(風が無くても)、手前の岩の脇のへつりは私にはとてもできませんでした。藤内小屋では紅葉を眺めながらお茶を一杯、ホッと落ち着きました。
リス君クラブ会員としては鈴鹿のリス君看板は欠かせません。藤内小屋から裏道を登山口に戻ったところで、1枚見つけました。北陸では見たことのない、珍しいタイプでした。
北部の石灰岩カルスト台地の景観とは全く違う、御在所岳は花崗岩の山、2座目にここの山に連れてきていただいたおかげで、紀伊半島と鈴鹿のお山、琵琶湖の関係が非常に地学的に良く理解できたような気がします。
天候が微妙な中、yoshikunさんにはベストな選択をしていただき、思い出に残る鈴鹿2座目となりました。ありがとうございました。
夜の部も、久しぶりに霊山山でお会いした山友のみなさん、初めてお会いして仲良くなったみなさんに出会い、お話しできてとても楽しかったです。
また、鈴鹿のお山でお会いしましょう。
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