パンケニイワナイ川(斜里岳)→小屋の沢
- GPS
- 09:58
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,051m
- 下り
- 461m
コースタイム
- 山行
- 13:38
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 13:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
斜里岳に精通しているmarboの案内で斜里岳の沢の中で1・2のおもしろい(沢のワンダーランド)と言われているパンケニワナイ川を遡行してきた。
パンケニワナイ川は、中流域に変化に富んだ登れる小滝が連続する沢だった。石の小屋の沢は、下降ではなく、遡行してみたい沢。何れの沢も山谷グレードで!☆〜!!だと思う。
パンケニワナイ川の大滝の処理は雪渓の状態で変わるらしい。雪渓の最上段から滝に向かって伸びているバンドっぽい所をトラバースして滝の落口に抜けようと考えたが、私の技量と肝っ玉でへ行けなかった。滝の上かた見た感じでは私が行こうとしてルートは厳しそうに見えた。私たちは左岸の草付を大きく巻いたが、最小限の時間で安全に抜けることができた。
滝の直下と上から観察したところによると、大滝の右岸のガレを登れるかもしれない。30mロープでは足りないような気がする。ガレガレを登る精神力も必要かもしれない。
他会のメンバーを含めて体力や技量に違いのある8人パーティの行動となったこともあり、斜里岳直下のコルに着いたのは15時。計画どおり小屋の沢を下降すれば、ヘッドランプ必須だった。ヘッドランプを使用しての沢の下降は難しい。事故のリスクも高いと思った。俺的には夏道を下山したかった。
計画どおり小屋の沢を下りることとなったので、ヘッドランプをつける前に大きな滝は下りなければならない。心の中で「ハリーアップ」を繰り返しながらの行動となった。ラッペルした滝は4本。日暮れ前に4本の滝を終えることができてホッと一安心。
4本の滝を終えてからも車止めまでの道のりは遠かった。前夜の睡眠時間が少ない中で行動時間が12時間を超え、自分を含めてメンバーの疲労は大きかったと思う。ヘッドランプの明るさにも違いがあり、ヘッドランプを付けてからのメンバーの足並みは乱れていた。
足並みのそろった3〜4人パーティでなければ、今回の計画を日帰りでやるのは難しいと感じた。今回は計画に無理があったかな・・・。兎にも角にも事故なく終えることができてよかった。
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