月ヶ原山 登山じゃない捜索 富山県南砺市下小屋

2017年11月17日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.0km
• 登り: 880m
• 下り: 865m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:15

8:15 県道10号刀利林道途中
9:30 9:30 太美山小学校下小屋分校跡地
11:50 13:00 山頂手前中腹
14:30 14:30 太美山小学校下小屋分校跡地
15:30 県道10号刀利林道途中

福野山岳会の武藤栄一さんが、新たに赤堂山〜月ヶ原山〜多子津山を縦走できる登山道をコツコツと切り開いていました。平成28年9月12日には一人で作業していましたが、帰宅せず、現在に至っています。
発生当初、地元警察、消防が大掛かりに捜索を数日間行いましたが、発見されませんでした。
その後今まで、福野山岳会の方が行くと度となく、近辺を捜索されていましたが、今年最後となる日に、友人から一緒に捜索しないかとの声をかけてもらい、参加しましたが、前日降った雪が邪魔して思うような捜索ができなくなり、発見できませんでした。
来年の、道のゲートが開く5月以降、もし行かれる方がおられましたら、発見方お願いします。
詳しくは、福野山岳会のホームページを見てください。

天候

曇りから晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南砺市福光立野脇から県道10号線で刀利ダムを目指し、その先の登山口のある下小屋地内を目指します。
道路に問題が無ければブナオ峠に通じる道ですが、通年、峠で通行止めになってます。
更に、刀利ダムから先は今年11月13日から来年の5月まで冬季の通行止めで柵にカギがかかります。
今回、捜索のためカギを借りたようで通行しました。
登山口の「下小屋」まで車で行きたいのですが、途中、福光中河地地内で多数の箇所で土砂崩れがあり、車を降り登山口のある「下小屋」地内まで約1時間道路を歩きます。

コース状況／危険箇所等

地元の人しか知らない登山口から登りますが、途中、脇のヤブに入り捜索しましたので、登山道については、ほとんどわかりません。

写真

11/17 8:41

途中、車を降り登山口のある「下小屋」地内を目指します。

11/17 8:42

途中の土砂崩れ地内
こんなのが、多数ありました

11/17 8:44

道なのか崖なのかわからない位の土砂崩れ

11/17 8:57

途中の「硝煙の道」の標識
江戸時代、金沢の加賀藩に火薬の原料である硝煙を運ぶ道だったそうです

11/17 9:16

「下小屋」地内すでに廃村
ここを、右脇に入り分校跡地に入ります

11/17 9:16

右に入った先の分校跡地

11/17 9:17

分校跡地
ここに、行方不明者「武蔵栄一」の車が止まっていたそうです
右の木に行方不明者「武蔵栄一」の情報を求める表示

11/17 9:17

分校跡地
ここの杉林が、登山口になりますが、標識などはありません

11/17 9:18

分校跡地
「太美山小学校下小屋分校」跡地の標識

11/17 11:28

登山道から脇に入った藪の手前
既に昨日の夜気が数センチ以上の積雪がありました

11/17 11:29

ヤブ

11/17 11:29

ヤブ

11/17 12:47

標高約900m地点の開けた個所

11/17 12:41

約900m地点で「ドローン」を上げて、向こうの谷を空撮する
真ん中の白い物体が「ドローン」

11/17 12:41

真ん中の白い物体が「ドローン」

11/17 15:25

帰り
この山のどこかに、私たちを待っているはずですが。
どこにいるの・・・。

撮影機器：

らくらくスマートフォン 2 F-08E docomo FCNT

感想

ja9eoq

今年は、いつもより早いのか、また、そう感じるのか標高6〜700m地点あたりから雪が降り積もり、私にとっては嫌な季節になりましたが、積もってしまえば、雪山もいいかなと今年から雪山に行っていますが、やはり降らない方がいいですね。
今回、捜索に参加しましたが、やはり、難しいですし範囲が絞り込まれず、捜索範囲が広範囲になります。今まで福野山岳会の方が幾度となく捜索されており、ここは、と思うところは、すでに捜索されていたりと、情報交換等が必要であり、いずれにしても発見まで難しい感じがしました。
でも、なんとか家に帰してあげたいんですが・・。