晩秋の紅葉と冬の到来を感じる 沢口山

2017年11月23日(木) [日帰り]

• GPS: 04:21
• 距離: 8.9km
• 登り: 930m
• 下り: 926m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:20

距離 8.9km 登り 936m 下り 937m

9:39 沢口山(日向山コース)登山口
11:23 11:24 猿並平分岐
11:35 11:37 鹿のヌタ場(大ミズナラ)
11:52 12:29 沢口山
12:40 鹿のヌタ場(大ミズナラ)
12:48 猿並平分岐
13:55 沢口山(猿並平コース・如意輪観音堂)登山口
13:59 ゴール地点

荷物重量　MAX8kg
ログ　GARMIN62S

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寸又峡温泉郷駐車場(最奥）に15台程度駐車可能。
紅葉時期の寸又峡は観光客が多いので早めに。交通規制もあり時間がかかります。
私は夜明け前に来たので問題ありませんでした。

コース状況／危険箇所等

【日向山コース登山口⇒富士見平】
一部九十九折れの急登もありますが、道も明瞭で整備された登りやすい登山道です。たくさんのペイント印があり、間違いやすいところは×印があるので迷うことはないかと思います。登っていくにつれて樹木の植生が変わっていくので、木に詳しい人は楽しいかも。
【富士見平⇔山頂】
富士見平の標識から山頂方面へは急にペイント印がなくなり、踏み跡も不明瞭になります。違う道には×印があり、基本的には尾根を登ればよいので間違えないかと思います。いままでこれでもかというほど印があったので、不安になりますが大丈夫です。ちょっと進むとまた印がたくさん出てきます。
鹿のぬた場を過ぎると山頂に向けての最後の急登になります。登っている最中に木の間から左手に富士山が見えます。
山頂には電波反射板が設置されており、木が伐採されてあります。かなり眺望がよく、富士山、大無限山、旭岳、聖岳、光岳を見ることができます。東屋もあるので天気がよければのんびりできるところです。
【富士見平⇒猿並平コース登山口】
猿並平コースは急登で山道に積もった枯葉の下に木の根や浮石が多く、下りで使うのには結構気を使いました。今回のように周回するならば、こちらから登った方が歩きやすいと思います。しかし、このコースはあまり見どころがなかったので、日向山コースピストンでもよいかもしれません。唯一の眺望は下り始めてすぐある眺望ポイント。日向山コース尾根の向こうに山頂で見た南アルプスを見ることができます。

その他周辺情報

静岡県内屈指の紅葉景勝地寸又峡。深く青く輝く湖面の上にかかる夢のつり橋は絶景。しかし、残念なことに今年はつり橋から先のコースが通行止めになっていました。

写真

11/23 6:47

天気予報では8時過ぎまで雨。雨が上がるまで寸又峡で写真を撮って遊びます。

11/23 6:48

雨が降っているので色が冴えないです。みんながよく撮る広角でパースを効かせた夢のつり橋

11/23 6:51

渡ってみるとなんと通行止め・・・。この先で紅葉を撮りたかったのに・・・

11/23 6:52

橋の周り

11/23 6:55

橋の真ん中から

11/23 7:03

渓谷も色が冴えない

11/23 7:08

望遠レンズでつり橋撮影。圧縮されて木のピッチが狭く写る

11/23 7:10

さっきの広角で撮った構図で望遠レンズ

11/23 7:30

奥にある飛竜橋。

11/23 7:31

雨が止むところか強くなってきてる・・・

11/23 7:44

飛竜橋近くから吊り橋を撮る

11/23 8:00

山の紅葉は雲に包まれ

11/23 8:34

温泉郷近くの公園は落ち葉でぎっしり

11/23 9:01

もう9時だけど雨やまない

11/23 9:09

濡れモミジ

11/23 9:39

やっと雨が上がり、青空が見えてきたので登ります。

11/23 9:41

大雑把な地図と登山ポスト

11/23 9:42

CTは3時間

11/23 9:48

最初は九十九折れの急登

11/23 9:54

いい感じの森林に変わりました

11/23 10:03

20分程で尾根に出ました。

11/23 10:06

印がふんだんにあるので安心

11/23 10:15

落ち葉の中をサクサク歩きます

11/23 10:17

ずっと木の階段があるので道に迷うことはありません。

11/23 10:27

ヤマイワカガミ群生地看板前に標識のない道がありました。どこに通じているのかな。

11/23 10:28

ヤマイワカガミ群生地

11/23 10:48

展望所から見える尖がった山。なんて山でしょうか

11/23 10:50

登っていきます。

11/23 10:54

木の実もたくさん落ちていました。

11/23 10:57

間違えそうなところは×印もあるので安心。

11/23 11:04

木馬の段。積もった枯草と木漏れ陽がおりなす影のコントラストが綺麗でした。

11/23 11:05

紅葉もまだ綺麗です。

11/23 11:06

いい感じ

11/23 11:24

富士見平。なぜ富士見？何も見えない

11/23 11:37

鹿のぬた場

11/23 11:51

山頂手前の急登を登りきると、天水方面との分岐。ここから山頂まですぐ。

11/23 11:53

山頂到着

11/23 11:54

奥の雪化粧をしている山は大無限山。手前は朝日岳

11/23 11:55

聖岳が少し見えてます。

11/23 11:55

あの白い山はなにでしょう。

11/23 11:56

富士山。ようやくきれいに雪化粧しました。

11/23 12:04

山座同定

11/23 12:06

東屋

11/23 12:53

下山は富士見平から猿並平コースへ。唯一の展望ポイントからの眺望。

11/23 12:54

其の2

11/23 12:54

登ってきた日向山コース尾根

11/23 13:17

さらに降りたところにある看板。展望所書いてあるが全く眺望無

11/23 13:31

鉄塔発見

11/23 13:32

お決まりのアングルで

11/23 13:49

降りてきました。

11/23 13:51

街に向かって戻ります。

撮影機器：

NIKON D7200 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

ザック ストック 登山靴 手袋 帽子 行動食 昼食 飲料水1L 救急セット ヘッドライト 予備電池 GPS 熊鈴 コンパス 地図 時計 携帯 財布 保険証 筆記用具 一眼カメラ レンズ ジオライン フリース ソフトシェル ズボン 登山靴下 予備紐 ライター ビバークシート 防寒着 傘 カッパ

感想

BlueR

標高差は1000mと結構ありますが、登山道がよく整備されているので登りやすい山でした。山頂の眺望もよいので、ハイキングにいい山ですね。
予定では天水まで行くつもりでしたが、登り始めが遅く山頂到着が昼前だったので今回はやめておきました。
基本的に昼を過ぎたら下山開始としております。特にこれからの時期は日が短いので尚更ですね。
沢口山は想像していたよりいいお山でした。