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Yamareco

記録ID: 1322296
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北陸

単独ラッセル 大品山・瀬戸蔵山

2017年11月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:28
距離
8.7km
登り
972m
下り
967m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:03
休憩
0:25
合計
6:28
距離 8.7km 登り 972m 下り 973m
3:41
54
粟巣野スキー場
4:35
4:37
124
6:41
7:00
59
7:59
8:03
126
10:09
粟巣野スキー場
天候 晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
粟巣野スキー場の駐車場を利用させて頂きました。
コース状況/
危険箇所等
・瀬戸蔵山北尾根標高1040m付近の梯子・固定ロープ(夏道)のある斜面は、新雪の場合、トレースが無いと手間がかかる。
・大品山の西側の細尾根は、新雪の雪庇の場合は通過に難儀する。
また、上部の尾根では勾配が強まり体力と時間を要する。そこを乗り切れば、緩やかな山頂に達する。
・全行程、スノーシューを付けたままで行動できた。
・標高1,000m以上はトレース無し。

まだ流れていました。
2017年11月26日 04:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 4:23
まだ流れていました。
冬場は左側を通過できました。
2017年11月26日 04:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 4:26
冬場は左側を通過できました。
先行者は龍神の滝方面(左)へ進む。
2017年11月26日 04:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 4:40
先行者は龍神の滝方面(左)へ進む。
しっかりとしたトレースあり。ツボ足(往復)。
2017年11月26日 05:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 5:17
しっかりとしたトレースあり。ツボ足(往復)。
スノーシュー(MSR製)。この後の急勾配区間で通用するか?
2017年11月26日 05:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 5:17
スノーシュー(MSR製)。この後の急勾配区間で通用するか?
真夜中のトレース。雪質は完全パウダー。
2017年11月26日 05:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 5:55
真夜中のトレース。雪質は完全パウダー。
単独ラッセルが続く。
2017年11月26日 05:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 5:55
単独ラッセルが続く。
ようやく明るくなってきた。急勾配区間突破。しかし、ラッセル状態なので体力必要。
2017年11月26日 06:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 6:27
ようやく明るくなってきた。急勾配区間突破。しかし、ラッセル状態なので体力必要。
来拝山。バックは富山平野。
2017年11月26日 06:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 6:30
来拝山。バックは富山平野。
山頂までつづら折れ。深雪の登坂で3時間かかった。
2017年11月26日 06:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/26 6:33
山頂までつづら折れ。深雪の登坂で3時間かかった。
夜明けが近い。
2017年11月26日 06:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 6:33
夜明けが近い。
山頂手前の反射板。
2017年11月26日 06:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 6:45
山頂手前の反射板。
ようやく瀬戸蔵山へ到着。しばらく誰も来ていないようだ。
2017年11月26日 06:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 6:46
ようやく瀬戸蔵山へ到着。しばらく誰も来ていないようだ。
大日岳と立山連峰。
2017年11月26日 06:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 6:47
大日岳と立山連峰。
大日岳アップ。
2017年11月26日 06:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 6:47
大日岳アップ。
大日岳と立山三山。
2017年11月26日 06:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 6:48
大日岳と立山三山。
鍬崎山稜線から朝日がでそうだ。
2017年11月26日 06:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 6:48
鍬崎山稜線から朝日がでそうだ。
山頂概観。
2017年11月26日 06:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 6:57
山頂概観。
毛勝三山。
2017年11月26日 06:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/26 6:57
毛勝三山。
大辻山。
2017年11月26日 06:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 6:59
大辻山。
鍬崎山。
2017年11月26日 07:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 7:02
鍬崎山。
ブナ林。比較的細い幹が多い。
2017年11月26日 07:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 7:12
ブナ林。比較的細い幹が多い。
新雪なのでスノーシューでも潜る。さらに新雪がその後から崩れ、足を引き上げるときに負荷となる。
2017年11月26日 07:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 7:23
新雪なのでスノーシューでも潜る。さらに新雪がその後から崩れ、足を引き上げるときに負荷となる。
難儀した最初の細尾根の雪庇。
2017年11月26日 07:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/26 7:30
難儀した最初の細尾根の雪庇。
先の写真を上から見下ろす。厄介でした。
2017年11月26日 07:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/26 7:35
先の写真を上から見下ろす。厄介でした。
ようやく山頂に到着。高山には雲がかかり始める。
2017年11月26日 07:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/26 7:59
ようやく山頂に到着。高山には雲がかかり始める。
雪に埋もれた大品山の標柱。
2017年11月26日 08:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/26 8:00
雪に埋もれた大品山の標柱。
大日岳に黒い雲がかかってきた。
2017年11月26日 08:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 8:00
大日岳に黒い雲がかかってきた。
鍬崎山の稜線から日光が差し始める。
2017年11月26日 08:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 8:01
鍬崎山の稜線から日光が差し始める。
足長おじさん。今年初。
2017年11月26日 08:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/26 8:09
足長おじさん。今年初。
鍬崎山との分岐点。今日はここまで。
2017年11月26日 08:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/26 8:17
鍬崎山との分岐点。今日はここまで。
下り始めの最初の赤マーキング。
2017年11月26日 08:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 8:23
下り始めの最初の赤マーキング。
この小さな丘が中間部の通過点の目印。
2017年11月26日 08:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 8:41
この小さな丘が中間部の通過点の目印。
笹が出てきましたが問題なし。
2017年11月26日 08:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 8:48
笹が出てきましたが問題なし。
この辺から下り出します。
2017年11月26日 08:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 8:56
この辺から下り出します。
左手に貯水池が見えてくると細尾根が近い。
2017年11月26日 09:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:03
左手に貯水池が見えてくると細尾根が近い。
細尾根の核心部? 急なところはスノーシューを横にして少しずつ下る。貯水池のダムでは登山者が休憩していたので写真取り忘れ。
2017年11月26日 09:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:08
細尾根の核心部? 急なところはスノーシューを横にして少しずつ下る。貯水池のダムでは登山者が休憩していたので写真取り忘れ。
山スキーとスノーシューで完璧なトレースができていた。後は消化試合の雰囲気。
2017年11月26日 09:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:21
山スキーとスノーシューで完璧なトレースができていた。後は消化試合の雰囲気。
導水管最上部からの眺め。
2017年11月26日 09:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:30
導水管最上部からの眺め。
導水管トラバース地点からの眺め(来拝山と大辻山)
2017年11月26日 09:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/26 9:34
導水管トラバース地点からの眺め(来拝山と大辻山)
導水管を振り返る。
2017年11月26日 09:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:34
導水管を振り返る。
粟巣野スキー場最上部(リフト試運転中)。
2017年11月26日 09:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:41
粟巣野スキー場最上部(リフト試運転中)。
来拝山。バックは富山方面。
2017年11月26日 09:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:41
来拝山。バックは富山方面。
大辻山。
2017年11月26日 09:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:41
大辻山。
粟巣野スキー場と集落。
2017年11月26日 09:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/26 9:42
粟巣野スキー場と集落。
試合終了。
2017年11月26日 10:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/26 10:03
試合終了。
撮影機器:

感想

午後から天気が崩れる予報だったので、
稜線で朝日を迎えられるように早朝発とした。

最初はトレースがあり使わせて頂いたが、
心配していた、勾配がきつい一枚バーンの直前で
先行者は引き返していた。

ダメもとで雪面の突破を試みたところ、深雪と急勾配にスノーシューが効かず悪戦苦闘した。もがきながら標高を稼ぎ、左へトラバース。
まだ上に続く斜面が見えてきて意気消沈したが、手前に固定ロープが見えたので
引っ張ると雪上に出た。
これを利用して足に力を入れると梯子の一部も出てきた。
これらを頼りに上部の少しフラットな取付きに到達して事なきを得た。
その後も瀬戸蔵山頂まで本格的な上りの単独ラッセルで負荷がかかった。

瀬戸蔵山をそのまま下るのは面白くなかったので、雷鳥バレースキー場か大品山経由で下山した方がベターと考えた。
瀬戸蔵山でまだ天気が持ちそうだったので大品山経由とする。
こちらもノートレースだ。
上りの負荷から解放されて積雪も少なく最初は快適だったが、
鞍部を過ぎて細尾根になってきた。
やがて小さな雪庇が連続した尾根となる。
両方の斜面はエスケープできそうになかった。
風の通り道となる尾根上の雪庇はサイズが小さく見える。
実際にこれを超えようとすると、柔らかい雪のためスノーシューでも潜り込み、
歯が立たず困った。
すんなりと進めなかったので、ここももがきながら少しずつ進んで突破した。
そこを突破すると、頂上に到る上りの細尾根だ。
先程の雪庇を下から乗り越えることになり、これまたやっかいであった。
ストックを差し込み膝で状態を支えて持ち上げたり、スノーシューを蹴り込んで足場を作ったりして格闘する。
ウェアにびっしりと雪がこびりついてしまった。
大品山山頂手前では小さな雪庇があり、ここを突破するのも悪戦苦闘だった。

大品山からの下りは、一転してスキーのように足取りが軽く、トレースを刻みながら標高を落とした。
貯水池手前の細尾根は心配したほどではないが慎重に降りた。
貯水池に着くと2名の登山者と2名の山スキーの人とすれ違う。
そこには完璧なトレースができていて助かった。
標高1100m辺りから雪が腐りだして、靴に下駄ができて困った。
なかなか楽をさせてもらえないものだ。

この時期にしては異例の雪の多さだった。トレーニングのつもりがいきなりの実戦。
山は油断できないと改めて感じた。

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コメント

トレースありがとうございました
貯水池ですれ違ったスキーの片割れです。
トレースはほぼ全面的にありがたく採用させてもらいました。
ありがとうございました。
しかしこの時期にしては深い雪で、楽しく苦しいシーズン序盤戦でした。トレースが無かったら、ラッセルでもう2時間ほど余計にかかっていたかもしれません。
2017/11/27 21:43
Re: トレースありがとうございました
shinmon0711さん、こんばんわ!

大品山から粟巣野へ下り始めると、あまりにもパウダースノーなのでスノーシューでもバンバン下降できました。それ位に快適な雪質だったと思います(ラッセルは大変でしたが)。
こんな日は山スキー屋さんがきっと来るだろうと思いながら歩を進めましたが、
貯水池の細尾根まで誰も来なかったので予想が外れたかと感じていました。
ここの斜面は安心して滑れるので、山スキーを楽しまれたことでしょう。
また、どこかでお会いできればと思います。
2017/11/28 0:20
もう一人の山スキーヤーです
重ねてトレースありがとうございました。
下りよりも上りでトレースあることで遥かに楽になります。
瀬戸蔵経由でこんなに早く貯水地まで来られたことには驚きました。
瀬戸蔵から大品山に上がるところの「細尾根」は、僕もいつもスキーでの登行で苦心するところです。雪の状態によって大きく変わりますが。
2017/11/27 23:34
Re: もう一人の山スキーヤーです
Nishidenさん、投稿ありがとうございます。

この日の天気予報は、ご存知の通り、午後から雨予報だったので、午前8時までを活動時間としてイメージして、午前中には粟巣野へ戻る段取りでした。
特に、気温が上昇して雪質が悪化することが懸念されたので、登りは雪が安定な夜間のうちにこなしておきたかったのが正直なところです。
蓋を開けてみると、異常な新雪の量で約3時間はラッセルする結果となり、これもまたありかなと思います。案の定、粟巣野スキー場に戻る頃はかなり雪が腐っていました。
大品山の細尾根は、大品山から瀬戸蔵山へ下る方が正解かもしれません。
もう少し雪の状態を観察しておきたかったと感じています。
2017/11/28 0:32
ワタシたちも〜!
あわすの〜瀬戸蔵山ピストンでトレースありがたく使わせてもらいました(^ ^)

雪が幾分か落ちていたので、前日のかな?とか、歩幅が広いので足が長い人?とか推測しながら追いかけさせてもらいました。
急斜面のロープのハシゴ手前は、トレースがあっても登りにくくて膝上まで潜って体を引き上げるのに苦労しました。
osamuinさんは大品山も周回してその何十倍も奮闘されたことと思います。

下山後カレーを食べながら、別行動のスキー組とトレースの主について噂していたのです。

いつかラッセルのお礼ができるかな?(笑)
2017/11/28 22:30
Re: ワタシたちも〜!
mierinさん おはようございます。

下山してきて、あわすのスキー場の百間滑に向かうトレースと合流したときに
ツボ足の跡が幾つか新たに付いていましたので、誰か瀬戸蔵山に向かったと感じていました。下山後にNshidenさんチームのヤマレコのレポを読まさせて頂いて、話しが繋がりました。

今回はスノーシューのラッセルトレが目的でしたので、松井山荘を過ぎた地点から
すぐにスノーシューで歩き始めました。

私も急斜面手前までは先行者のトレースを利用させてもらいました(感謝)。
ただし、急斜面の手前で見事に消えていて、進むべきか暫く考えてしまいました。
そこから上部が自分のトレースになります。

誰かが誰かのトレースに感謝する、冬山ならではのいいところだと思います。
敢えていうなら、私は、真新しいトレースを刻めたことを山に感謝します。
2017/11/29 10:01
ワタシたちも〜のもう一人です(*^^*)
はじめまして♪
先日はトレースありがとうございました
それにしても夜中出発ってスゴイですね
コワくないですか?クマとか
大品まで行こうかと思ってたのですが、お天気が崩れてきたので
瀬戸蔵ピストンにしました
スノーシューのトレースからいろいろ妄想楽しかったデス
2017/11/28 23:48
Re: ワタシたちも〜のもう一人です(*^^*)
kazumi_hiさん、おはようございます。

夜中の活動は、私の場合、GPSがあれば大丈夫です。

瀬戸蔵山の北尾根では夏道をトレースしていくとラッセルの効率が上がるので
なるべく夏道を探しながら歩きました。
夜間登山の一番大きな課題がヘッドライトのために視界が狭いことです。
こうした状況と深雪のために何度か夏道をロストしました。
このようなときはGPSで位置確認して修正します。
夏道へ戻るために、何度か斜面をトラバースしたり、浅い藪漕ぎなどもありました。
自分のトレースで不自然になったところが数か所あったのは、そういう理由です。
雪山では普通に、この程度のイベントはありですね。
瀬戸蔵山は、秋に二回ほど登っていて下見ができていたので、
深夜登山でも問題ないと判断していました。ここが肝でしょう。

クマは、夏道ならば出そうな場所は経験的に分かります。
一度、クマに遭遇してからホイッスルを常備するようになりました。
危険な場所はストックを叩いて鳴らしたり、ホイッスルを吹いたりします。

以上、メッセージへの回答とさせて頂きます(mierinさんへの回答と
ダブらないようにしてあります)。
2017/11/29 10:02
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