大福山・梅ヶ瀬渓谷〜養老渓谷
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- GPS
- 06:04
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 523m
- 下り
- 535m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:04
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大福山・梅ヶ瀬コースと養老渓谷一周コースの2コースを連続して歩く。 共にアプローチ区間は長い車道歩きとなり、ハイキングコースらしいのは梅ヶ瀬渓谷沿いの道と奥養老バンガロー村付近に限られる。なお、梅ヶ瀬渓谷では何度も渡渉を繰り返すので防水靴が望ましい。 一方の養老渓谷の中瀬遊歩道は舗装された観光遊歩道で平日でもシーズンとあってかなりの混雑ぶりだった。 |
写真
感想
紅葉の山特集で「山と渓谷」誌に採り上げられ、正にシーズンを迎えた房総の大福山・梅ヶ瀬渓谷に出かけた。併せて同エリアにある養老渓谷に足を伸ばした。
JRの内房線、小湊鉄道線(今回初めての乗車)を乗り継いで養老渓谷駅に。ここがコースの起点、というか観光の起点で朝早くからなにやら賑をみせている。
先ずは大福山を目指し、展望コースを行く。朝もやの中、吊橋から見る里山の風景が懐かしい感じを与える。
長い車道を歩いて最初のポイント、大福山展望台に着く。展望塔に登ると南北が開けて、ややもやっているが、房総半島の大きな眺めが楽しめる。
次は大福山を目指して白鳥神社に行くが、神社内に大福山の文字は見当たらなかった。
急な下りを降りて梅ヶ瀬渓谷に。もみじ谷のモミジよりも渓谷周辺の大きな断層が印象的だ。同じ市原市近郊にある話題のチバニアンと関係があるのだろうか。断層はこの先も渓谷沿いに続き、川底は1枚岩の岩盤のように見える点などこの渓谷歩きはなかなかに興味深い。
梅ヶ瀬渓谷沿いの道はこの先数え切れないほどの渡渉を繰り返す。渓谷美を楽しむより渡渉歩きを楽しむコースと言えよう。
梅ヶ瀬渓谷入口駐車場から一般道に戻って養老渓谷コースに向かう。大きく迂回するように宝衛橋付近まで戻ってから奥養老バンガロー村を目指す。
静かなバンガロー村で昼食をとり、養老渓谷に。途中の車道沿いにこの日一番の見事な紅葉が見られた。
養老渓谷の中津遊歩道は多くの人で大相なにぎわいだ。紅葉はもう時期外れかもしれないが、紅葉をアクセントにして切り立った岩壁の渓谷の景観はなかなか美しいと言える。崩落した弘文洞の元の姿を見てみたかった思いもする。
観音橋で養老渓谷コースは終わる。ここから宝衛橋に戻るのに頼朝ゆかりの出世観音立國寺に立ち寄ったため、一つ山を越えて結局大きく迂回することになった。
この後、駅前がにぎあう養老渓谷駅で一息を入れてから帰路についた。
ハイキングとしては車道歩きが長い難点はあるが、この時期の紅葉と2つの渓谷歩きを楽しめた1日になった。
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