奈良倉山〜大マテイ山 ― 陽だまりの尾根歩き ―

2017年12月02日(土) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 13.4km
• 登り: 858m
• 下り: 986m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:29
• 合計: 4:34

距離 13.4km 登り 859m 下り 987m

9:20 鶴峠
10:19 10:22 奈良倉山
10:53 10:54 松姫峠
11:16 11:25 鶴寝山
11:45 11:46 山沢入りのヌタ(小菅の湯方面分岐)
12:16 12:26 大マテイ山
12:36 12:39 大ダワ(棚倉)
12:59 モロクボ平/小山沢入のヌタ分岐
13:06 高指山
13:17 川久保モロクボ平分岐(旧モロクボ平)
13:23 モロクボ平
13:33 13:35 田元/小菅の湯分岐
13:54 小菅の湯
13:54 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

入山； 上野原駅 8：10 → 鶴峠 9:15 （富士急山梨バス、1,030円）　＊12/10までの土・休日運行
下山； 小菅の湯 14:41 → 猿橋駅 15:29 （富士急山梨バス、1,030円）

コース状況／危険箇所等

道標は完備し、危険な個所はない。
「山と高原地図」で破線になっている大マテイ山から大ダワへのダイレクトルートは、落ち葉で道が分からなかった。山頂から北には明瞭な道があり、50mほど下ると地図では大マテイ山の北を迂回する道に出る。この三差路に道標があり、左に行くと大ダワへの道になる。

その他周辺情報

下山口にある小菅の湯を利用した。上野原でバス乗車時に割引券をもらえる。（630円→530円）

写真

12/2 9:17

鶴峠バス停手前のバス折り返し所で下車、すぐわきにトイレ（左）がある。

12/2 9:39

林道に出て展望が開け、奥秩父や奥多摩の山々が見渡せた。左から、飛龍山、三ッ山、雲取山、七ッ石山、高丸山、日蔭名栗山。

12/2 9:39

雲取山（右）のアップ。

12/2 10:01

落ち葉の積もった明るい登山道。

12/2 10:09

樹間から三頭山が間近に見えた。

12/2 10:20

秀麗富嶽十二景の5番山頂の奈良倉山に到着。

12/2 10:21

富士山は雲に覆われ、わずかに山頂の一部が見えるだけ。

12/2 10:30

奈良倉山から松姫峠までは林道を歩く。正面は鶴寝山。

12/2 10:33

カラマツ林の向こうには大菩薩連嶺が見える。

12/2 10:36

林道の周りのカラマツの林はすでに落葉し、初冬の日差しが明るく差し込んでいる。

12/2 10:54

奈良倉山から林道を約30分歩いて、国道が通る松姫峠に出た。

12/2 10:53

松姫峠は西に開け、大菩薩連嶺が見渡せる。雁ヶ腹摺山あたりは雲がかかっている。

12/2 10:55

松姫峠からは大菩薩連嶺まで続く牛ノ寝通りを歩く。いつか、大菩薩峠まで歩いてみたい道だ。

12/2 10:57

松姫峠から少し登ったところで、三頭山と大沢山（右）が見えた。

12/2 11:03

木立の間から次に登る鶴寝山が見える。

12/2 11:16

明るく開放的な鶴寝山の山頂。

12/2 11:17

関東冨士見百景に選ばれている鶴寝山だが、富士山は全く見えなかった。

12/2 11:28

鶴寝山を少し下ると、松鶴のブナと呼ばれる巨木のブナが聳えていた。

12/2 11:39

1本のカラマツにまだ黄葉が残っていた。

12/2 12:04

カラマツ越しに見えた石丸峠（左）から大菩薩嶺（右）の山並み。

12/2 12:14

これまで会う人はわずかだったが、大マテイ山の山頂には多くの人たちで賑わっていた。

12/2 12:29

大マテイ山の下りで家型の山容の破風山（右）とその左に三宝山、甲武信ヶ岳が見えた。

12/2 12:33

飛竜山と三ツ山（右）も木々の間から望めた。

12/2 12:39

大ダワは北側が開け、奥秩父の主脈の山々が見渡せる。

12/2 12:37

雄大な山容の飛竜山は、三ツ山（右）を従えている様にも見える。

12/2 12:39

雲取山は雲の中。

12/2 12:43

大ダワを下ると大菩薩嶺（右）が間近に見えた。左は石丸峠と熊沢山、そして大菩薩峠。

12/2 13:51

小菅村の裏山はまだ紅葉が残っていた。

12/2 13:54

バス停のある小菅の湯に到着し、温泉に入った。強アルカリのヌメリのあるいい湯だった。

撮影機器：

Canon EOS M5 Canon

感想

ayanao

バスが冬期運休する前に、秀麗富嶽十二景のひとつの奈良倉山に登った。
奈良倉山からの富士山はほとんど見えず、その先の松姫峠や鶴寝山でも見ることができず、残念だった。
しかし、大マテイ山までのなだらかな稜線はカラマツやブナなどの林が続き、初冬の日差しを浴びながら爽快な尾根歩きを楽しめた。木々の間から、三頭山、大菩薩や奥秩父の山々を眺めることもできた。
自然林が多いコースなので、新緑や紅葉の時期にまた訪れたいと思った。