初冬の中央沿線プチハイク(矢平山〜四方津駅:前職場ツアー)
- GPS
- 04:55
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 662m
- 下り
- 863m
コースタイム
天候 | 終日晴れ(尾根上微風) |
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過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜矢平山までは要所に案内標識あり、特段の危険箇所ナシ。大地峠から川合峠への下降路後半、落ち葉で岩混じりの滑りやすいルートが隠れ、スリップ注意。 |
その他周辺情報 | 上野原駅近くに温泉宿あり(日帰り入浴の可否は不明) |
写真
装備
備考 | ・消費水分:テルモスのお湯600cc.(昼食用)、ガッツギア1本、ペットボトル(ソルティライチ)200mlぐらい |
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感想
今年最後の前職場「山と温泉の会」ツアーは、中央線沿線の低山プチハイク。今回は、いつものチャーターバスでなく、路線バス利用、立ち寄り湯ナシ、人数も計9人とコンパクトなツアーです。上野原駅から小さなバスに揺られ40分、降り立った小集落・下尾崎から暫く車道歩き、標識に沿って左の山道を入ると、最初は緩やかな沢沿いの道。やがてつづら折りの登路となり寺下峠に登りつくと、左前方に目指す矢平山のピラミダルな山容出現。北側斜面には昨日の雪が融け残り、ちょっとした雪道歩きも楽しめます。山頂直下は山容そのままの急登となり、木の根に掴まりながら、シニアなおじさんパーティ一行は息を切らせてよじ登っていきます。
山頂手前では、木々の葉がすっかり落ちたこの季節ならでは、向かいの稜線から頭一つ突き出した白妙の富士、そして大菩薩連嶺の向こうに南ア・白根三山も樹の間に見えてます。つまり、日本の標高1〜3位が揃い踏みということで、この眼福に早起きして良かった、と思わず満足。辿り着いた矢平山頂は小さな山名板が立ち木に掛かるだけの超地味なピーク、樹間からの奥多摩方面の展望を楽しみながら、しばしの楽しい昼食タイム。
下山路は、落ち葉フカフカの大地峠までの気持ち良い尾根道から、新規開通の舗装林道を縫うように下る古いルートへ。後半は落ち葉に埋まった岩混じりの滑りやすいく窪地状の道に一行大苦戦。コースタイムを大幅オーバーしつつも、川合峠を過ぎると右手に四方津名物のスカイタウンへ昇る巨大エレベータが大きく見え、山間の寒村に「未知との遭遇」の巨大UFO基地が現れた感覚に。橋を渡ると、程なく四方津駅到着。ここで今回のツアーは一応解散、巨大エレベータの昇り口のみ見学後、スカイタウンでにわか宴会になだれ込む先輩各氏を見送り、JR高尾駅から一人高尾山口に向かいます。やはり温泉ナシの日帰り山行は画竜点睛を欠く、ということで、高尾山観光の客で大混雑の京王高尾山温泉にてほっこり入浴、初冬のプチツアーを終えました。
今シーズンはいつになく雪の季節が早く訪れ、そろそろ今年の山歩きも終幕です。ヤマレコユーザーの皆様も、真冬ならではの低山歩きなど楽しまれつつ、良い年末年始休暇をお過ごし下さいますよう。
コメント
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satonaoさま、こんばんは✨
忘年登山いいですね〜
冬枯れの道は、お天気いいと気持ち良くて(^^)
眺めもいい所ですね♪
今年は寒くて、雪も早いようですね* 年内もう少し楽しみたいところです。
miruru〜*
miruruさま:メッセージ有り難うございます。日の短いこの季節でも、軽々と関東近郊の日帰りロングをこなされている貴女のレコを、感嘆の眼差しで拝見しておりました。小生は相変わらず両手のリハビリ途上にて、300名山+足跡繋ぎの大願成就は来年に持ち越しです…。新年の家族と自身の息災を祈念すべく、初日の出山行には出かけたく思うのですが、紅白で夜更かしの後、付き合ってくれる家族がいるかどうか…。
貴女もご自愛の上、山歩き含め充実した年末年始をお過ごし下さい!
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