伊豆トレイルジャーニー 2017

2017年12月10日(日) [日帰り]

• GPS: 12:30
• 距離: 72.4km
• 登り: 4,225m
• 下り: 4,132m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:56
• 休憩: 0:12
• 合計: 12:08

距離 72.4km 登り 2,990m 下り 2,903m

6:00 スタート地点
7:12 7:15 宝蔵院
8:51 藷坪峠
10:26 名前なし
10:45 二本杉峠（旧天城峠）
10:57 10:58 滑沢峠
11:18 三蓋山
11:28 ツゲ峠
11:52 猫越峠
12:05 猫越岳
12:08 猫越岳山頂の池
12:21 後藤山
12:29 12:30 なべ石
13:09 風早峠
13:19 13:20 宇久須峠
13:39 13:40 魂の山
13:54 土肥峠
14:21 棚場山
14:37 14:38 船原峠
15:33 伽藍山
15:45 古稀山
15:53 達磨山登山口（西伊豆スカイライン）
16:03 達磨山
16:12 達磨山北駐車スペース
16:19 16:20 小達磨山
16:30 16:32 戸田峠
16:48 16:49 だるま山高原レストハウス
18:08 ゴール地点

06:00 スタート(0.00km) 06:00 - ゴール(71.38km) 18:08

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大会が用意する松崎港第一駐車場を利用。スタート地点までは徒歩で15分程度。
ワンウェイレースなので帰りはゴール地点から修善寺駅、修善寺駅から松崎まで路線バスで移動。修善寺から松崎のバスは7時45分発のバスに乗れましたが、9時台までバスがあり、所要時間は1時間45分くらい、料金は2150円でした。

コース状況／危険箇所等

猫魔岳から先は所々で雪がうっすら積もり、特に達磨山ではその雪が溶けてできた泥濘で滑る状態。木段下りは注意が必要。また、強風で体が持っていかれるので進むのが困難でした。

写真

12/9 14:51

前日受付場所となる松崎町農村環境改善センター。
装備品チェックでは、個人用コップ、ライト2個、フラッシュライト(夜間走行時の後方からの確認用)、レインジャケット、手袋、携帯トイレ、エマージェンシーシートが確認されました。ライト類は点灯確認を、レインジャケットはシームレス加工されているかまでチェックされます。

12/9 13:34

前日のブリーフィング。
関門時間で気をつけるべきはスタートから8時間半後の仁科峠(44km地点)の関門、例年ここで100名前後の人が制限時間をオーバーしているとの事。ここを越えればほぼ完走できるらしい。

12/9 13:37

前日の予報では低温、強風、ゴール時間あたりに雨との事。
実際はスタート地点の松崎港は車の外気温計で7度、風も無風状態という絶好のコンディション。達磨山までそれほど強風を感じる事はなかったのでいい方向に予報外れた模様。
とは言え、達磨山では10m以上の風が吹いていました。

12/9 14:53

こんな旗があちらこちらに立っていて大会を盛り上げてくれます

12/9 17:44

前日の夕食。一人での参加だったので少し離れた伊浜の民宿に泊まりました。急遽大会ボランティアの方も泊まりにきたらしくボランティアの方は翌朝2時半に出発とのこと。頭がさがります。宿のごはんは刺身にカニの味噌汁、金目の煮付け、カニのグラタンなど多数。お腹いっぱい食べました。

12/10 5:33

スタート直前。ほぼ真ん中くらいからのスタートでした。

12/10 7:12

第1エイド宝蔵院(8.4km地点)。渋滞もほとんどなくスタートからここまでほぼ走りっぱなし。ここまでは快調でした。

12/10 12:31

仁科峠まで1kmの地点。富士山がきれいに見えていました。このあたりから伊豆トレイルジャーニーらしい景色が始まります。

12/10 16:04

達磨山からの夕日(1)。

12/10 16:04

達磨山からの夕日(2)。

撮影機器：

SO-02J Sony

装備

個人装備

コースマップ コンパス 携帯電話 個⼈⽤のカップ ハイドレーション ライト2個およびそれぞれの予備電池 サバイバルブランケット ホイッスル テーピング⽤テープ 携帯⾷料 携帯トイレ レインジャケッジャケット(シーム加工されたもの) 寒着（ベースレイヤー・ミドルウエアー・アウターウエアー）の組み合わせ ランニングパンツ レギンス タイツ シューズ ⼿袋 ファーストエイドキット（絆創膏) 保険証 ナンバーカード2枚 顔写真付きの⾝分証明証 ⾃発光式フラッシュライト

感想

chiro3

伊豆トレイルジャーニーに参加してきました。これまで40km以下のトレイル大会に数回参加してきましたが今回初のロングトレイルへの挑戦。しかも72km、制限時間14時間。少し無謀な挑戦でした。
伊豆トレイルジャーニーは走れる大会と言うコメントを良く見かけますがその通りの大会でした。大きな山をガツンと登ってガツンと下るような大会ではなく600mから1000mを延々と登り下りするのでそれほど傾斜はきつくなく走れます。いや、走らされます。実際、自分の場合、スタートしてから15kmくらいまで周りにつられてほぼ走りっぱなしで水分補給が足りなかったのかこの距離で早くも足の痙攣発生。完全に前半調子にのり過ぎました。その後も痙攣は続き痙攣してはペースダウン、おさまっては前を追うという展開。その上、仁科峠周辺では足をかばいながら走っていたからか膝にも痛みがでて、達磨山レストハウス付近にたどり着いた時には下りも歩きという状態に。なんとも情けない状態ではありましたが無事ゴールを迎えることができました。