2017 IZU TRAIL Journey
- GPS
- 12:49
- 距離
- 71.8km
- 登り
- 3,951m
- 下り
- 3,860m
コースタイム
- 山行
- 12:31
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 12:49
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
行き:宿泊地(岩地温泉)からスタート地点(松崎新港)まで送迎バス 帰り:ゴール地点(修繕寺温泉)から修繕寺駅まで送迎バス |
写真
装備
備考 | ダウンジャケットは不要でした(あくまで個人的感想) |
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感想
IZU TRAIL Journey(以下ITJ)に参加してきました。
来年参加する場合の備忘録と、関西のランナーに役に立つかもしれない情報を。
<会場へのアクセス(関西方面から)>
大阪 9:15→(JR)京都9:44,京都10:08→(新幹線:こだま)静岡12:19,静岡12:23→(JR)清水12:33,清水駅前12:50→(シャトルバス)清水港,清水港13:20→(駿河湾フェリー)土肥港14:25,土肥港14:40→(東海バス)松崎バスターミナル15:27
新幹線は東海ツアーズの「ぷらっとこだま」使用。京都→静岡が7,700円とかなりお得!但し旅行商品なので列車の変更不可&土日はすぐに売切れるので要注意です。(1か月前から予約できます)静岡は乗り換え時間が4分しかありませんが1本後の電車でもフェリーに間に合います。
駿河湾フェリーは揺れるのでかなり酔いました!レース中の一番苦しい時以上に苦しかったです(泣)船酔いする人は甲板に出て1時間ひたすら耐える事になると思います。また、東海バスは大会参加者で満員でした。清水港でITJスタッフがフェリー+バスセット券を販売しており、別々に買うより少し安いのでお勧めです。
<前日受付、ブリーフィング>
松崎バスターミナル到着後は受付(必携品チェック)を済ませ、16:30のブリーフィング開始まで会場周辺で過ごしました。受付は10分ほど並びましたが思ったよりは混みませんでした。受付時貰った「おもてなし券」で、地元の特産品を頂くことが出来ます。「おもてなし券」は1枚100円で追加購入できるので、気になる人は全種類食べてみてもいいかもしれません。うどんが美味でした!あとは各メーカーの出店ブースを見学、「手ブラで来ても必携品全て揃うんじゃないか?」というぐらい充実してました。シューズが定価の半額で売ってる!喉から手が出そうでした。ブリーフィングは超満員で、コース説明や質疑応答などが中心でした。
<宿泊>
ブリーフィング後は会場周辺で夕食を済ませ、シャトルバスで岩地温泉(宿泊地)へ移動。おもてなしで結構お腹いっぱいだったので夕食は軽めにしました。バスは20分間隔の運行で、それほど混みませんでした。
19:00に宿に到着、男性5名の相部屋でした。同部屋の兄さんから「身延の修行走」という楽しい(エグい?)レースの事を教えてもらいました。距離36kmで累積標高(上り)が4,000m弱あるそうな・・・来年出てみようと思いました。
入浴、明日の準備を終えて22時前には就寝、翌朝3時に起床しました。身支度を整えて4:20頃、スタート地点行きのシャトルバスに乗り込みました。
<スタートまで>
4:30頃スタート地点に到着、港で風を遮るものが無く寒かったです。ここは暖を取れる設備(テント+ストーブとか)が欲しかった。ただトイレは大量に用意されていてよかったです。(それでもトイレに20分ぐらい並びました)寒い中宿で貰った朝食(おにぎり3個+卵焼き+唐揚げ)を食べてアップしていると、主催の方がしきりに「仁科峠(A2)から先の稜線はかなり寒いので荷物を預ける前に防寒装備をよく考えて下さい」と言っていました。なので悩んだ挙句、長袖タイツ+レインジャケットの上にダウンジャケットを着ていきました。(個人的な感想ですが、ダウンジャケットはギリギリ必要無い寒さでした)
<レース中>
6:00に一斉にスタート、真ん中より少し後ろからスタートしました。「渋滞に巻き込まれない様に3kmまでの舗装路はペースを上げて走ろう」と思ってましたが舗装路の時点で人口密度が高過ぎて全く抜かせず想定外でした。トレイルの入口ではほとんど渋滞しないもののトレイルが2列→1列になる所で15分ほど渋滞、その後も「脆いから一人づつ渡りましょうの橋」が何か所かあって20分は渋滞したと思います。恐らく同じ選手でも最前列からスタートするのと最後尾からスタートするのではゴールタイムが1時間以上は違ってくると思います。ウェーブスタートにした方がいいと思いました。後から振り返って、渋滞回避の最善策は「出来るだけ前でスタートして12km地点の八瀬峠(C1)まで逃げ切る」だと思いました。ここまで逃げれば31km地点まで延々と林道なので渋滞の影響を受けないで済むと思います。
<コース情報>
全体的なコースレイアウトは最初3kmがロードの緩い上り、3km〜12km(C1 八瀬峠まで)がトレイルの緩い上りメイン、12km〜31km(C3 二本杉峠の1km手前)が延々と林道のアップダウン、31km〜43.5km(A2 仁科峠まで)がフカフカのシングルトラックでアップダウンそこそこ、43.5km〜61.5km(C5 だるま山高原レストハウスまで)がシングルトラックと開けたトレイル半々位でアップダウンそこそこ、61.5km〜ラストが林道+ロードメインで殆ど下りでした。恐らく林道+ロードで30kmはあると思います。マラソンからトレランに入った人は速いと思います。私みたいに林道遅い人は苦戦するかも・・トレイルはいい感じだけどそれ以外がけっこう多い印象でした。
<防寒対策>
上2枚(長袖タイツ+レインジャケット)下2枚(ロングタイツ+短パン)で凌げました。ダウンジャケットは着ませんでした。あくまで主観ですが稜線上の風が強い区間が始まる仁科峠が丁度エイドなんですよね。だからエイドでガッツリ補給して体を動かせば体温でそれ程寒さは感じないはずです。とはいえギリギリ大丈夫なぐらいだと思います。あくまで主観です。
<ゴール後>
結局12時間台でゴールしました。12時間切れると思ってましたが、まだまだ修行が足りませんでした。ゴール後、「FINISHER」と書かれたステージの上で鏑木さんと写真撮れたのがいい思い出になりました。ゴール地点にラーメンの屋台があり、魚貝系のスープが美味でした。そしてラーメン食べ終えた所で最終ランナーがゴール!盛り上がる瞬間でした。無事大会終了、お疲れ様でした。
ゴール後はシャトルバスで修善寺駅まで移動し、伊豆箱根鉄道とJRを乗り継いで沼津駅まで移動、沼津駅徒歩1分の「ココチホテル沼津」に宿泊しました。修善寺から沼津は50分ぐらい。ゴール後すぐに帰っていればギリギリ終電で大阪(神戸)まで帰れたけどゴール直後ボロボロの状態で長距離移動はキツいのでもう一泊する事にしていました。修善寺は高級温泉街でお高い宿ばかりなので、泊まるなら三島、沼津辺りがお勧めだと思います。「ココチホテル沼津」の朝ごはん最高でした。
<帰りの交通手段(関西方面へ)>
帰りは沼津駅で青春18切符を買って、在来線を乗り継いで帰ってきました。沼津から大阪まで7時間半ほどでお値段2500円と安い割に快適でした。途中静岡駅で職場へのお土産を買えて、良い旅の締めくくりとなりました。
<総括>
70km越えのレースを初めて完走!でも目標タイムに届かなかったので、いつかまたリベンジしようと思いました。
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