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Yamareco

記録ID: 1337205
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山 真白き頂上

2017年12月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:23
距離
5.6km
登り
1,427m
下り
27m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:43
休憩
0:39
合計
4:22
距離 5.6km 登り 1,431m 下り 27m
8:58
8:59
15
9:14
9:28
22
10:14
10:18
21
10:39
10:46
14
11:00
11:03
21
11:24
35
11:59
12:07
42
12:49
12:50
5
12:55
1
12:56
ゴール地点
天候 冬型 盛岡は晴れ 岩手山は山越えの強風
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ゲート(と呼ぶのかな?)から上の一本道路は除雪なし 駐車場まで到達できず、そこそこの雪のある路肩に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
・危険箇所は特にないと思います。
・足跡図….好拭璽箸賄仍蓋になっていますが、駐車地点から登山口まで約2キロ、35分ほどかかっています。
頂上で寒さのためスマホがシャットダウン。よって下山の足跡がありません。距離は,2倍になります。車到着15:40頃かな?
第3駐車場 2キロほど下に路肩駐車し歩いてきた。最大ここまで車が登ってきたことがわかる左タイヤ跡
2017年12月17日 08:10撮影 by  DSC-WX7 , SONY
3
12/17 8:10
第3駐車場 2キロほど下に路肩駐車し歩いてきた。最大ここまで車が登ってきたことがわかる左タイヤ跡
登り口と岩手山。上部は雲に隠れています。
2017年12月17日 08:30撮影 by  DSC-WX7 , SONY
2
12/17 8:30
登り口と岩手山。上部は雲に隠れています。
1合目手前。概ね昨日のトレース。今日は止めてある車や足跡から、先行の方は1人と思われます。
2017年12月17日 09:00撮影 by  DSC-WX7 , SONY
12/17 9:00
1合目手前。概ね昨日のトレース。今日は止めてある車や足跡から、先行の方は1人と思われます。
1合目。早々とアイゼン装着。昨冬、地元の方に、ここから付けた方がいいとアドバイスをいただきました。
2017年12月17日 09:27撮影 by  DSC-WX7 , SONY
5
12/17 9:27
1合目。早々とアイゼン装着。昨冬、地元の方に、ここから付けた方がいいとアドバイスをいただきました。
これがホントの豆腐岩。位置も確かここだよね。
2017年12月17日 09:35撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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12/17 9:35
これがホントの豆腐岩。位置も確かここだよね。
岩石帯に出る。先行者のトレースがありがたい。
2017年12月17日 10:06撮影 by  DSC-WX7 , SONY
1
12/17 10:06
岩石帯に出る。先行者のトレースがありがたい。
4合目でしたよね?
2017年12月17日 10:14撮影 by  DSC-WX7 , SONY
2
12/17 10:14
4合目でしたよね?
里は晴れてます。山は登るにつれ、ガスに覆われる高さに入ります。
2017年12月17日 10:14撮影 by  DSC-WX7 , SONY
12/17 10:14
里は晴れてます。山は登るにつれ、ガスに覆われる高さに入ります。
灌木帯
2017年12月17日 10:34撮影 by  DSC-WX7 , SONY
1
12/17 10:34
灌木帯
6合目でしたか? 30年以上前、男2人で山スキー。この岩の下でツェルトかぶったことがあったなぁ。
2017年12月17日 10:55撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4
12/17 10:55
6合目でしたか? 30年以上前、男2人で山スキー。この岩の下でツェルトかぶったことがあったなぁ。
斜面を登り切り、山の肩の部分へ。ここは下山時は迷いやすいと考えているので、しっかり地形と景観を把握。指差確認も(マジで)。
この数分前、先行していた若い男性の下山時に話をさせてもらう。団体の方はすでに下山され、男性が最後とのこと。これより上は私一人となるので、慎重に行動する覚悟を持つ。
2017年12月17日 11:24撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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12/17 11:24
斜面を登り切り、山の肩の部分へ。ここは下山時は迷いやすいと考えているので、しっかり地形と景観を把握。指差確認も(マジで)。
この数分前、先行していた若い男性の下山時に話をさせてもらう。団体の方はすでに下山され、男性が最後とのこと。これより上は私一人となるので、慎重に行動する覚悟を持つ。
7合目。
2017年12月17日 11:24撮影 by  DSC-WX7 , SONY
12/17 11:24
7合目。
指差確認2 天気がいいと向こうの標識から盛岡市内がきれいに見えるんですけどね。
2017年12月17日 11:24撮影 by  DSC-WX7 , SONY
12/17 11:24
指差確認2 天気がいいと向こうの標識から盛岡市内がきれいに見えるんですけどね。
小屋が見えてきた。
2017年12月17日 11:29撮影 by  DSC-WX7 , SONY
1
12/17 11:29
小屋が見えてきた。
小屋に入って頂上アタックに備えましょう。
2017年12月17日 11:34撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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12/17 11:34
小屋に入って頂上アタックに備えましょう。
アイゼン付けた自分の足。
2017年12月17日 11:45撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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12/17 11:45
アイゼン付けた自分の足。
2017年12月17日 11:46撮影 by  DSC-WX7 , SONY
12/17 11:46
頑丈で立派な小屋です。
2017年12月17日 11:46撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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12/17 11:46
頑丈で立派な小屋です。
どこかで見たこと、聞いたことあるお言葉。
2017年12月17日 11:48撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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12/17 11:48
どこかで見たこと、聞いたことあるお言葉。
いざ、頂上へ。お鉢が一瞬、見えたような見えないような。
2017年12月17日 12:19撮影 by  DSC-WX7 , SONY
2
12/17 12:19
いざ、頂上へ。お鉢が一瞬、見えたような見えないような。
不動平、お鉢へのY字左側道を進んできた。焼走り方面への分岐標識を強風の中、撮影。頂上まであと少し。強風、視界不良でここまで写真は撮れず。素早い行動が必要。
2017年12月17日 12:48撮影 by  DSC-WX7 , SONY
6
12/17 12:48
不動平、お鉢へのY字左側道を進んできた。焼走り方面への分岐標識を強風の中、撮影。頂上まであと少し。強風、視界不良でここまで写真は撮れず。素早い行動が必要。
頂上が見えてきた! この瞬間が待ち遠しかった。
2017年12月17日 12:53撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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12/17 12:53
頂上が見えてきた! この瞬間が待ち遠しかった。
ついに到着。びっくり晴天の今年1月8日以来の山頂。気温マイナス18度。体感はマイナス何度なのか。
2017年12月17日 12:54撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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12/17 12:54
ついに到着。びっくり晴天の今年1月8日以来の山頂。気温マイナス18度。体感はマイナス何度なのか。
強風とガスの彼方に太陽が…。
2017年12月17日 12:54撮影 by  DSC-WX7 , SONY
12/17 12:54
強風とガスの彼方に太陽が…。
なんとか撮影。
2017年12月17日 12:55撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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12/17 12:55
なんとか撮影。
強風と寒さの中で2文字を削り出した。「山」は勘弁してね…。
この後、スマホもカメラも、低温でシャットダウン。撮影不能に。
2017年12月17日 12:57撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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12/17 12:57
強風と寒さの中で2文字を削り出した。「山」は勘弁してね…。
この後、スマホもカメラも、低温でシャットダウン。撮影不能に。
不動平のケルンまで下りてきた。少し前、お鉢から下る道を見失わないように判断することが、本日最も緊張する場面だった。
2017年12月17日 13:16撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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12/17 13:16
不動平のケルンまで下りてきた。少し前、お鉢から下る道を見失わないように判断することが、本日最も緊張する場面だった。
鬼ヶ城と太陽。弱々しい光だが、心強い。ありがたい。
2017年12月17日 13:27撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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12/17 13:27
鬼ヶ城と太陽。弱々しい光だが、心強い。ありがたい。
不動平から小屋
2017年12月17日 13:27撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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12/17 13:27
不動平から小屋
小屋まで戻り下山に備える
2017年12月17日 13:41撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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12/17 13:41
小屋まで戻り下山に備える
今度来るのは秋…、いや、1月にまた来るかも…。
2017年12月17日 13:41撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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12/17 13:41
今度来るのは秋…、いや、1月にまた来るかも…。
小屋から一緒に下山してきた岩手のお二人。いろいろ教えていただきました。
2017年12月17日 14:37撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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12/17 14:37
小屋から一緒に下山してきた岩手のお二人。いろいろ教えていただきました。
2017年12月17日 14:37撮影 by  DSC-WX7 , SONY
12/17 14:37
充実した山行に感謝。これから車まで2キロほど歩きます。
2017年12月17日 15:36撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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12/17 15:36
充実した山行に感謝。これから車まで2キロほど歩きます。
撮影機器:

装備

備考 ・小屋から上部に向かうには, ゴーグルが必携中の必携!だと思います。
・わかん, スノーシュー, どちらかがあった方がいいと思うのですが, 雪の状態にもよると思います。

感想

 冬型の天候になり、頂上はガスと強風になることが予想されたが、12月に一度岩手山に行きたいと思っていたので、いつものように深夜に青森を出て高速を南下。SAで仮眠。
 昨シーズンは12月に2度、1月8日のびっくり晴天時に1度、計3度、岩手山の頂上に立つことができた。昨年経験した頂上の最低気温はー16℃、今年はー18℃、風は予想通りの強風、体を持って行かれるかと思うことが2回あった。
 昨年同時期より、雪は多い様子。1月でも第1駐車場まで行けたが、今年は無理。本来はゲート付近に駐めるということだが、朝は前日入山の方の車でスペースはなく、なんとか路肩に駐めた。(これからさらに降雪が多くなると、どこに駐めればいいのかな?)
 この日は小屋に前泊の方10名ほど、当日登ったのは私を含め計4名と思われた。駐車場が確保された昨年より随分人数は少なかったが、トレースは割としっかりしていたので、ありがたく使わせていただいた。10名の方が下山し、不動平から戻ってきた若い男性との会話後は、今日の岩手山は自分だけかな、という状況だったので、「無理をしないが、できれば頂上まで」という気持ちで。結局、昨年3度の頂上経験が生きた。もし、それがなかったら、おそらく小屋までで引き返しただろう。Y字分岐からお鉢までも厳しいが、お鉢から焼走り分岐、さらには頂上まで、さらに厳しくなる。この辺はこれまでレコされた方々の思いが、よくわかるところである。小屋に戻ると岩手の方が来て、一緒に下山することになった。頂上から帰ったお連れの方と3名で下山。楽しい時を過ごさせていただいた。
 冬にいつも出かける八甲田は「滑る」山、岩手山は「登る」山、といったところか。ゴーグルは付けたが、強風を受けた頬の一部に軽く痛みが残る。なかなか手強かったが、充実した山行だった。
  

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コメント

さすがですね。
今シーズンは出だしから良いスタートを切って羨ましい限りです。
私も今月中には一回行きたいところですが、忙しくて初スキーが岩手山じゃビビるので、八甲田でひと登り出来れば良い方かなと思います。
焼走りから小屋にトラバースして一泊二日でのんびり岩手山を楽しむのが新年の目標です。
2017/12/18 20:13
中央の山に行かれたんですね
いつもコメントありがとうございます。
oyamaさんは八ヶ岳に行かれたんですね。気付くの遅くてごめんなさい。
食事付きの小屋、よかったでしょうね。
焼走りからの岩手山、春はわかりますが、1月頃の厳冬期でも行けるのでしょうか。
私もやってみたいと思っています。ぜひレコしてください。
2017/12/19 15:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
2/5
体力レベル
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