高取山〜仏果山〜経ヶ岳
- GPS
- 05:43
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 794m
- 下り
- 970m
コースタイム
天候 | 曇一時薄日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)半僧坊前→本厚木駅(神奈中バス)、⇒〈小田急線〉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
適度にアップダウンがあって不都合な所もなく安心して歩けるハイキングコースと言える。 大半は樹林帯の道だが、高取山と仏果山にそれぞれ展望鉄塔があって、ここからパノラマ眺望が楽しめる。 |
写真
感想
今回は東丹沢、宮ヶ瀬湖の東側に連なる高取山から仏果山、経ヶ岳を歩くことにした。
仏果山登山口バス停脇から登り始める。始めは宮ヶ瀬湖を垣間見ながら、やがて樹林帯の急登の道をおよそ50分で尾根に達し宮ヶ瀬越に着く。ここから北側に進んで高取山に。ここには高さ13mの展望鉄塔があり、この上からすぐ下の宮ヶ瀬湖から丹沢の山々、北側には奥多摩の峰々、さらに東側には関東平野が広がって遠くに筑波山が、南側の相模湾も望める素晴らしい眺望が楽しめる。少し白いものが落ちてきて天気はもうひとつだが、展望鉄塔の効果は抜群と言える。
ひとしきり高取山で展望を楽しんだ後、宮ヶ瀬越に戻って仏果山に向かう。
名前の由来は仏果上人が坐禅修行をしたことだそうだが、山頂表示の脇にお地蔵が2体置かれているのが印象的だ。
少し離れた所にここにも展望鉄塔があり、高取山と同じようだが少し角度を変えて抜群の展望が楽しめる。中でも南側に雲のかかる大山が印象深い。
仏果山でささやかな鍋のお昼をとり、次の経ヶ岳に向かう。ここでなんとなく頂上を越えた先の道を行こうとしたが、これが勘違い。あらためて確認すると経ヶ岳への分岐は頂上から宮ヶ瀬越側にある。あやうく間違うところだった。
経ヶ岳へはやや痩せた尾根道から樹林帯の道が続く。登山道に続く所々に鹿よけの柵や扉があるが、朽ち果てて機能していない。もともと何を守るためだったのだろうか。
車道のある半原腰からは経ヶ岳への階段状の急登から鎖場もあってここでは山登りの充実感が味わえる。
経ヶ岳山頂で丹沢の山々を眺めながら一息いれ、下山にかかる。平山へのだらだらとした長い下りの道は多少退屈するが、沢沿いに大きな堰堤を越えるとバス停のある国道は近い。
天気はもうひとつ期待外れの感だったが、冬枯の1日、展望と山歩きを楽しめた山行になった。
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