ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1341740
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

伊豆ヶ岳 殿入谷右岸尾根を登り、花桐川を断念して花桐川左岸尾根を下る

2017年12月20日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:10
距離
9.5km
登り
927m
下り
934m

コースタイム

日帰り
山行
7:03
休憩
0:57
合計
8:00
8:38
14
「道路・・・記念の石碑」
8:52
0:00
48
大桜林道起点の観音堂
9:40
0:00
72
愛宕社
10:52
11:14
6
尾根コース分岐
11:20
0:00
6
東尾根と合流
11:26
11:47
22
十字路(ミニ峠)
12:09
12:14
5
12:19
0:00
31
花桐川コースに入る
12:50
12:58
14
男坂コースに復帰
13:12
13:13
11
13:24
0:00
52
胸突き八丁の分岐
14:16
0:00
60
笠岩
15:16
0:00
39
P501
15:55
0:00
26
峰ノ山 P426
16:21
0:00
17
花桐林道起点
16:38
「道路・・・記念の石碑」
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
伊豆ヶ岳から胸突き八丁間以外は全てバリコースです。

《殿入谷右岸尾根》
観音堂から大岩の上までは踏跡は薄く目印も少ないです。大岩の上から尾根歩きです。登りで使うには問題有りません。痩せ尾根が終わった先で尾根から離れトラバース道て東尾根に出ます。尾根を詰めて崖を登るのは一般の方は難しいと思います。伊豆ヶ岳東側の岩場は固定ロープが有るのでバリコースに慣れた方は問題有りません。

《花桐川左岸尾根》
入口には立入禁止の立札が有りますが、下山した処には有りませんでした。どの範囲が私有地なのか不明です。立入りは自己責任でお願いします。
笠岩付近を除いて、峰ノ山まで目印が有りません。面白いことに花桐川左岸尾根から外れるとピンクリボンが有りました。花桐川左岸尾根は稜線沿いで、つながっていないので下りで使うのは難しいです。稜線を進むと、道間違いする処が5箇所程あります。
「道路・・・記念」の石碑が有る広場から登山開始。歩き始めが遅い自分には8時38分は早い行動です
「道路・・・記念」の石碑が有る広場から登山開始。歩き始めが遅い自分には8時38分は早い行動です
大桜林道起点に有る観音堂の上が目指す殿入谷右岸尾根!
大桜林道起点に有る観音堂の上が目指す殿入谷右岸尾根!
観音堂参道から取付いてみます。踏跡ついているかな
観音堂参道から取付いてみます。踏跡ついているかな
ジグザグ道の薄い踏跡を辿って左から大岩の下を通過する
ジグザグ道の薄い踏跡を辿って左から大岩の下を通過する
最初の目的地の愛宕社に到着。ここから変化の有る尾根歩きが楽しめます
1
最初の目的地の愛宕社に到着。ここから変化の有る尾根歩きが楽しめます
上りの岩尾根!
P712 何を撮ったか思いださない?
P712 何を撮ったか思いださない?
下りの岩尾根!
痩せ尾根が終わり、右に巻道が現れると直登コースの分岐。先ずは最初の小ピークに向かう!
痩せ尾根が終わり、右に巻道が現れると直登コースの分岐。先ずは最初の小ピークに向かう!
2番目のピークの崖に向かって登る!
2番目のピークの崖に向かって登る!
崖の手前まで登ったが、登れても降りられそうも無いので断念して戻る! ^_^;
崖の手前まで登ったが、登れても降りられそうも無いので断念して戻る! ^_^;
東尾根から左に入るのが殿入谷右岸尾根への道(琴平神社側から撮影)
東尾根から左に入るのが殿入谷右岸尾根への道(琴平神社側から撮影)
熊手と小ピーク(振り返って撮影)!
熊手と小ピーク(振り返って撮影)!
ミニ峠(十字路の仮称)から伊豆ヶ岳東側の岩場に向かう小ピーク(殿入谷右岸尾根から見たら3番目の小ピーク)!
ミニ峠(十字路の仮称)から伊豆ヶ岳東側の岩場に向かう小ピーク(殿入谷右岸尾根から見たら3番目の小ピーク)!
分かりにくい写真ですが、中央下が古御岳側の縦走路に向かう巻道。右は3番目の小ピークの山腹(ミニ峠から撮影)
分かりにくい写真ですが、中央下が古御岳側の縦走路に向かう巻道。右は3番目の小ピークの山腹(ミニ峠から撮影)
ミニ峠から左に尾根を下ると、殿入谷右岸尾根の2番目のピークの崖上にでます。固定ロープは撤去されていた!
ミニ峠から左に尾根を下ると、殿入谷右岸尾根の2番目のピークの崖上にでます。固定ロープは撤去されていた!
補助ロープで崖を降りる。ロープが無ければ無理せず琴平神社側から巻くのが無難です
補助ロープで崖を降りる。ロープが無ければ無理せず琴平神社側から巻くのが無難です
伊豆ヶ岳東側の下部の岩場は、左側を固定ロープで登る!
伊豆ヶ岳東側の下部の岩場は、左側を固定ロープで登る!
下部の岩場を通過した処。踏ん張れず滑るので注意が必要だ! ^_^;
下部の岩場を通過した処。踏ん張れず滑るので注意が必要だ! ^_^;
上部の岩場の始まり!
1
上部の岩場の始まり!
上部の岩場の中間辺り!
上部の岩場の中間辺り!
ロープが終わった岩場の最上部!
ロープが終わった岩場の最上部!
ここを詰めると山頂に出る。滑り易いので慎重に通過する!
ここを詰めると山頂に出る。滑り易いので慎重に通過する!
伊豆ヶ岳山頂に出た処です!(^o^)
伊豆ヶ岳山頂に出た処です!(^o^)
ここから花桐川に向かいます!
ここから花桐川に向かいます!
踏跡を見失なったので、どこに登り着くか分からない尾根を登りました。その尾根の岩場です
踏跡を見失なったので、どこに登り着くか分からない尾根を登りました。その尾根の岩場です
男坂コースに出ました(伊豆ヶ岳側から撮影)
男坂コースに出ました(伊豆ヶ岳側から撮影)
眼下には男坂の鎖場が始まる手前の岩場が見える!
眼下には男坂の鎖場が始まる手前の岩場が見える!
男坂の鎖場上部!
2
男坂の鎖場上部!
ここから花桐川左岸尾根の始まり
ここから花桐川左岸尾根の始まり
P640。花桐川左岸尾根は樹林で隠れています。山頂から東に向かうと尾根に乗れます
P640。花桐川左岸尾根は樹林で隠れています。山頂から東に向かうと尾根に乗れます
P640の次の小ピークで尾根が分かれます。ビンクリボンが有る右側に進んだら騙されました。間違えた尾根の巻道分岐点のビンクリボン!
P640の次の小ピークで尾根が分かれます。ビンクリボンが有る右側に進んだら騙されました。間違えた尾根の巻道分岐点のビンクリボン!
花桐川左岸尾根に戻ると、直ぐ笠岩に到着。現在地の確認が出来、ホットしました!
花桐川左岸尾根に戻ると、直ぐ笠岩に到着。現在地の確認が出来、ホットしました!
笠岩の山頂。南川から登ってくると笠岩は見落とすかも
笠岩の山頂。南川から登ってくると笠岩は見落とすかも
無名の岩峰!
岩峰の山頂。こちらの方が笠岩より見栄えがする!(振り返って撮影)
岩峰の山頂。こちらの方が笠岩より見栄えがする!(振り返って撮影)
岩峰を過ぎたら花桐川左岸尾根は稜線を行かず左に分かれるのだが、この箇所が分からず行き過ぎてしまった。花桐川左岸尾根には岩尾根の処に復帰した! ^_^;
岩峰を過ぎたら花桐川左岸尾根は稜線を行かず左に分かれるのだが、この箇所が分からず行き過ぎてしまった。花桐川左岸尾根には岩尾根の処に復帰した! ^_^;
尾根脇の大岩。この手前の小ピークで右折するのが分からず稜線を進んでしまいした! ^_^; (写真を撮り損ねました)
尾根脇の大岩。この手前の小ピークで右折するのが分からず稜線を進んでしまいした! ^_^; (写真を撮り損ねました)
登中 P501。平凡な山頂を過ぎると・・・
登中 P501。平凡な山頂を過ぎると・・・
岩の小ピークが現れる!
岩の小ピークが現れる!
ここも稜線を進むのは間違いで、岩の小ピークから東に折れる(岩の小ピークを振り返って撮影)! ^_^;
1
ここも稜線を進むのは間違いで、岩の小ピークから東に折れる(岩の小ピークを振り返って撮影)! ^_^;
倒木の小ピーク。ここも稜線を進むのは間違いで倒木を跨がず右折する(これで稜線から折れること4回目です)! ^_^;
倒木の小ピーク。ここも稜線を進むのは間違いで倒木を跨がず右折する(これで稜線から折れること4回目です)! ^_^;
峰ノ山 P426。笠岩以来、久し振りに目印が現れる!
峰ノ山 P426。笠岩以来、久し振りに目印が現れる!
峰ノ山山頂!
何とか暗くなる前に花桐林道に降りることが出来ました(林道からの取付き点)
何とか暗くなる前に花桐林道に降りることが出来ました(林道からの取付き点)
花桐林道起点。問題なく花桐川コースが歩けたらここに出れたのに!
花桐林道起点。問題なく花桐川コースが歩けたらここに出れたのに!
琴平神社入口。伊豆ヶ岳東尾根の登山口です
琴平神社入口。伊豆ヶ岳東尾根の登山口です

装備

個人装備
防寒着 雨具 昼ご飯 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 時計 タオル カメラ

感想

《殿入谷右岸尾根》
大桜林道起点に有る観音堂の参道から取付きました。薄い踏跡は県道に沿って登って行く。踏跡が不明瞭になり、探すと逆方向に向かう踏跡を見つける。ジグザグ道の様だ。下りでは見落としてしまう薄い踏跡を辿って行くと大岩の下を通り、大岩を右から巻いて大岩の上に出ました。ここからは尾根歩きとなり道探しから解放されました。
この先、尾根が急になると尾根から離れ右側のトラバース道で緩やかに登る。それを3回繰り返し、3回目は長いトラバース道で愛宕社の先で尾根に乗る。
岩尾根を過ぎると藪が始まる。ピーク712を中心に藪が有る。ピーク712先の下りの岩尾根は見応えがある。
藪が終ると次は痩せ尾根が始まる。木が繁っているので恐怖感は薄いが落ちたらヤバいので注意して進む。
痩せ尾根が終わると右にトラバース道が現れる。多分、東尾根への道だろう。尾根の先には小ピークがそびえている。ここが崖かと思い、取付くと何なく登れ、その先に2番目の小ピークがそびえている。上部は崖ぽく見える。小ピークを登るとやはり上部は崖だった。固定ロープが見つからない。周囲を見てもなさそうだ。無理して登っても下るのは更に危険なので撤退し、東尾根から回りこんで上からアタックする事とする。
分岐まで戻りトラバース道で東尾根に出る。小ピークを2、3個越え、目印の熊手を過ぎ、道が左にカーブした先で尾根に乗る。ここは十字路で直進はトラバース道で古御岳への縦走路に出ます。右は3番目の小ピークがそびえています。小ピークの先は岩場経由で伊豆ヶ岳です。左は2番目の小ピークの崖上に出ます。崖上からも固定ロープは見つからないので撤去された様です。補助ロープを使って崖を降りて見る。足場が緩いのでロープが無いと危険だ。
伊豆ヶ岳から岩場を下る尾根は殿入谷右岸尾根へと続いていました。十字路は尾根を横切る道が有るので「ミニ峠」と仮称します。
ミニ峠から3番目の小ピークを超えると伊豆ヶ岳東側の岩場です。下部の岩場は固定ロープで簡単にクリアする。下部の岩場上から上部の岩場の下までは滑り易いので慎重に通過する。上部の岩場はルートを外さないように進む。右に曲がって岩の間を超えると岩が無くなる。この先、滑り易いので慎重に通過すると伊豆ヶ岳山頂に到着する。

《花桐川コース》
男坂と中間道の分岐から右に入り下って行きます。谷が近付くと、尾根と谷のコースの分岐が有りました。谷側にピンクリボンが有ったので谷側に進むと途中で踏跡が薄くなる。道間違いだがどこに行くか気になったので進むと尾根で踏跡が消滅した。花桐川コースを断念して花桐川左岸尾根に下山コースを変更する。尾根を登って行くと男坂コースの鎖場の上に出た。上下しただけで伊豆ヶ岳に戻った感じで無駄足だった。

《花桐川左岸尾根》
胸突き八丁の分岐から一登りでピーク640に到着。ピーク640から花桐川左岸尾根へは左の稜線も右の稜線も間違いなのが下見で分かっていたので、少し左に行ってから樹林の中、ピーク640の東側に尾根が有るのを発見。下見のお陰でロスなく尾根に乗る事が出来ました。
次の小ピークは尾根が二又に別れる。右側にピンクリボンが有ったので方位を確認せず進むと、左の尾根がどんどんと高くなり、踏跡も不明瞭になって来たのでGPSナビで確認すると道間違いをしていました。
戻り、左の尾根に乗ると直ぐ先に笠岩が有り、花桐川左岸尾根だと確認が出来ました。笠岩の上は平なピークで南川から来ると見栄えがしないです。次の岩峰は笠岩より立派でピークも見栄えがします。無名峰みたいですが、こちらに名前が無いのは不自然です。
更に進むと尾根が二又に別れる。右に行くと左の尾根は岩峰で終わっていた。岩峰を見たかったが下山の時間が読めないので先に進む。左に尾根が見えだしたのでGPSナビで確認すると、また道間違いをしていました。花桐川左岸尾根は稜線沿いで、つながっていないので下りで使うのは難しい。
小ピークで右に踏跡が有ったが稜線を進む。先にピンクリボンが見えたが念の為にGPSナビで確認すると、やっぱり道間違いをしていました。小ピークに戻り踏跡の道を下る。
藪ぽいピーク501を過ぎた先に岩の小ピークが有る。ここも稜線を進むと道間違いで岩の小ピークから東に向かう。倒木のピークでも稜線を進むと道間違いで東に向かう。
黄色の山名テープが有る峰ノ山に到着。目印は笠岩以来で花桐川左岸尾根は目印が少ない。ピーク415の先、黄色テープの目印から一気に下る。踏跡は薄くコースが合っているか確認出来ないが、ひたすら降りる。傾斜が緩くなるとしっかりした踏跡の道に出た。薄暗くなりかけて来たので、これで一安心する。左に行くか、右に行くかの選択。ここは琴平神社側の右にしました。花桐林道に出たら車道を歩いて駐車した石碑の広場に戻りました。

殿入谷右岸尾根は東尾根より変化に富んでいて楽しめました。
花桐川左岸尾根は下りで使うと、道間違いをする箇所が多数有るのでお勧め出来ません。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:649人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら