瑞牆山
- GPS
- 05:35
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 1,031m
- 下り
- 1,030m
コースタイム
天候 | 晴れ後ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありませんが、下は絶壁になっているところもあるので注意。 登山ポストは見かけませんでした。 トイレは駐車場、富士見平小屋にあります。 下山後、瑞牆山荘でカフェランチもいいかもしれません。 |
写真
感想
午前3時出発。
珍しいことに出発前に少しだけど寝ることができた。
もっと寝たい〜ていうぐらい。
やっぱり仕事で疲れてるかな?
まだたった1日しか働いてないのにw
いつものごとく途中までは下道で頑張る。
相模湖ICから高速に乗り、須玉ICまで。
この山は以前から登りたいと思っていた。
隣にある金峰山とセットで登ろうかとも思ったけれど、
翌日は2人とも仕事だし、無理はやめておくことにする。
車を走らせている途中、雨が降ってきたりでちょい不安。
天気予報は「くもり。降水確率20%」だった。
でも山のお天気って変わりやすいので予報もあてにならない。
前日の土曜日が予想に反してお天気が良かったせいもあって、
日曜日に山に行くことにしてしまったことをちょっと悔やむ。
でも金曜の夜は久しぶりの仕事で腰も痛かったし、
疲れたまんま運転して、そして山に登るのはとっても無理。
午前6時過ぎに瑞牆山荘前の駐車場に到着。
結構車が止まっています。
お天気は、、、瑞牆山周辺は今のところいい感じ。
駐車場は奥にも広いスペースがあります。
もちろん無料。
トイレはチップ100円制。
準備して出発。
登山道は瑞牆山荘の目の前にあります。
案内表示を見るとたった4kmなのに2時間50分もかかるとは。。。
とりあえず、まずは富士見平目指そう。
と、歩き始めたら、
ふいに車の鍵をかけてないことに気づく。
慌てて走って戻って施錠。
3分ほどロスしました。汗
旦那さまは前日買ったばかりのWストックを試している。
私も欲しいけど、軽〜いのが欲しいので今保留。
ちょっとお高いのだ。
来月お給与が入ったらもう一度考えてみる。
まぁ、ロングコースじゃないと出番は無いけれど。。。
最初はなだらかな林の中を歩きますが、
木の階段以降は徐々に傾斜がきつくなります。
斜面を登りきったところにベンチがあり、
おそらく眺めがいいポイントに違いない。
と思っていたら、やはりビューポイント。
木々の隙間からこれから登る瑞牆山が見えた。
逆光で見にくいけどあれに登ります。。
ちょっとだけテンション上がってきました。
そこから10分ほど緩やかな道を歩いて行くと、富士見平小屋に到着。
スタートから40分地点です。
テント数張りあり。
休憩しているハイカーも数名有り。
私たちは呼吸だけ整えて先に進みます。
山頂まで1時間50分らしい。
富士見平からしばらくは平坦だけど根っこや石がゴロゴロしている道を歩きます。
平たい石が多いです。
歩きながら木々の隙間から山頂を見る。
これで元気が出る。
テンションどんどん上げていこっ!
平坦な道の後、少し天鳥川へ下って行きます。
せっかく登ったのに下るのは。。。ブツブツ。。。
帰りはここ登るのよねぇ。。。とブツブツ。。。
前にいたスローペースの団体さんに道を譲ってもらいます。
天鳥川で1度ちょっとした渡渉あり。
真夏だとここでちょっと水浴びもいいかも。
少し歩くとかなり大きな割れた岩が見えてきます。
その脇にある階段を登ります。
その後はロープ場も少し有り。
大したロープ場ではないですが、岩が滑りやすいので使うと便利です。
その後の階段を過ぎると、傾斜が出てきて岩ゴロの道。
岩や木の幹、根っこやらでごちゃごちゃした道です。
下りはちょっと厄介そう。
この山の特徴なのか、大きな岩がたまに出てきて
その下を見ると小枝が支える形で立たかけられて置かれています。
本当に細い声だばかりなので大きな地震がきたら一溜まりも無さそうだけど。。。
天鳥川から40分ほどで何かが見えてきました。
‘何か’はわかっていたけど、見えてくると足も早まります。
もっと見えるところへ急げ急げ。
青空に映える大ヤスリ岩です。
どーんと聳えていて雄々しいです。
青空もありがとー♪
テンションさらに上がりました。
さらに岩がゴロゴロした道を
赤ペイントマークを頼りに登ります。
大ヤスリ岩を右から巻いて見下ろす。
と、向こうの方からガスがかかってくるのが見えてきた。
やばい。
急がないと。
山頂でガスに包まれてしまうっ!
案内表示を見ると山頂まで10分。
あと10分? あと30分かかると思ってたけど。。。よし急げ。
山頂直下はちょっと暗い樹林帯。
歩いてきた方角の裏手に回って最後山頂まで登ります。
あの明るいところが山頂。
なんとか青い空をバックに山頂で記念撮影できました。
下を見るとガスがそこまで来てますっ!!
あっというまに山頂はガスに覆われました。
まぁ風があるのでガスも時々晴れたり。。。
でも遠くの眺めは残念ながらお隣の金峰山がはっきり見えるぐらい。
八ヶ岳の赤岳、横岳、硫黄岳は雲で隠れて頭の先だけしか見えず、
南アルプスも甲斐駒の頭が見えただけでした。
あと少し早ければ富士山も見えていたらしいです。
ほんとに数分の差でした。
私が車の鍵かけ忘れなければ良かったのかも??? (汗)
晴れているけど、ガスに包まれた山頂。
風でガスが途切れることもありましたが、気持ちよくガスが晴れることはありません。
それでも瑞牆山の山頂は視界を遮るものが何もないし(ガス以外w)、
この日はちょうどいい気候でとても気持ちが良かった。
いつもならさっさと下山するところなのだけど、山頂でゆっくり過ごしてみることにしました。
空は青いのだ。そして風も心地よい。
1時間以上山頂でゆっくりし、カップヌードルごはんも試してみました。
でも2人分を一度に作ったのでリゾットみたいに。。。
味はまあまあでしたけど、お家で食べる方が美味しいなwww
10時頃になるとたくさんのハイカーたちが山頂に上がってきました。
さて、それでは私たちはお暇しよう。
10時下山開始。
登りの時にもわかってましたけど、下りは歩きにくい道。
それでも飽きることがないのでこの辺りは嫌でもなかったです。
赤い矢印のとおりに岩と岩の間をくぐったり。。。
アスレチックっぽいです。
そういえば、子どもの頃よく家族でアスレチックの施設に行ってたなぁ。
丸太で作られた数々のアスレチックの遊具。
あれはどこだったんだろう?
今度帰省したら訊いてみよう。
下り道でたくさんのハイカーたちとすれ違う。
団体さんも結構いる。
この分だと山頂はいっぱいになるだろうな。。。
天鳥川を越えると、登りになる。
できれば帰り道にこんな登りは嫌だけど。。。
ずーーっと下りはもっと嫌かなぁ。
単に無いものねだりなだけかw
1時間20分で富士見平まで戻ってきました。
立ち寄らずに黙々と歩き続ける。
そして12時前に瑞牆山荘帰着。
瑞牆山荘でバッジを購入。
ここは素敵なカフェ&レストランもあって食事もできるようです。
食べてみたかったけど、お腹が空いていないのでスルーして帰りました。
■総距離 7.29km
■所要時間 5時間28分
体力度 ★★☆☆☆
危険度 ☆☆☆☆☆
整備度 ★★☆☆☆
眺望度 ★★★★★
山スカ度 ★★☆☆☆
虫集り度 ☆☆☆☆☆
※上記は、2011年9月11日時点での個人的な評価です。季節や天候によって大きく変化します。
瑞牆山の富士見平小屋で過去に殺人事件があったということで
その前を通るのがどうしても嫌でずっと登りたいけど避けていました。
でも今年から新しく小屋を管理する人がいるということで、気持ちも新たにやっと登ることに。
まぁ、それでも小屋には近寄りませんでしたが。。。
瑞牆山の頂は本当に居心地がよい。
ガスってて遠くの山はほとんど見えませんでしたが、
瑞牆山自体はお天気にも恵まれて、ゆっくり過ごすことができました。
いつか金峰山から瑞牆山をぜひ見てみたいです。
この時間に登ると上がってくるガスは避けられないのかもしれないなぁ。。。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する