山始め2018は薊岳へ直登 明神平へ霧氷三昧縦走

2018年01月02日(火) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 9.4km
• 登り: 916m
• 下り: 910m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:14
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:19

8:45 大又林道駐車スペース
8:50 薊岳登山口
11:29 11:49 P1334m
12:29 12:34 薊岳（雄岳）
13:05 13:22 P1334m
14:33 14:43 前山
15:00 15:09 明神平
15:58 16:02 明神滝
16:53 大又林道終点
16:58 薊岳登山口
17:04 大又林道駐車スペース

大又林道駐車スペース8:45-8:50薊岳登山口-11:29P1334m(軽食)11:49-12:29薊岳12:34
　-13:05P1334m(軽食)13:22-14:3前山14:43-15:00明神平15:09-15:58明神滝16:02
　　-16:53大又林道終点-16:58薊岳登山口-17:04大又林道駐車スペース

天候

曇　時々晴れるが寒風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大又林道の駐車スペース(無料)に駐車。
朝8時40分に16台だった(入れ替わりに2台出て行った)が、
夕方5時には下山中にすれ違った明神平テン泊のお二人の車1台のみ。

コース状況／危険箇所等

薊岳直登ルートは、おそらく林業関係者用かなと思われる鉄階段が登山口です。
階段を登り切ると、いきなり急斜面です。
地図にはないルートですが、ピンクのテープがついています。
手も使わないと登れない急斜面もあり、台風による倒木が次々と尾根を遮ります。
時間の短縮はできても、あまりお勧めしたくないルートでした。
特に下りには使いたくないと思いました。
明神谷も台風のためと思われる倒木が重なり、山道も荒れています。

その他周辺情報

登山口から車で10数分下った川沿いにやはた温泉があります。

写真

1/2 8:50

直登ルートの登り口。
「わかりにくい」…のか

1/2 8:50

いきなり鉄階段16段。

1/2 8:52

ネットの横を登る。

1/2 8:54

写真以上の高度感?

1/2 9:21

で、いきなり尾根を直登。

1/2 9:31

行けども行けども倒木。

1/2 9:53

を嫌ってトラバース。

1/2 9:58

薄毛のような苔の芽生え。

1/2 10:03

行く手の沢が凍結?

1/2 10:14

この下の崖を攀じ登った。
残念ながら撮影の余裕なし。

1/2 10:43

死ぬかと思った(笑)先に、
　霧氷の歓迎。

1/2 10:58

−3℃。寒風吹き荒れ体感温度はさらに−10℃

1/2 11:18

2時間半の苦闘の末、

1/2 11:28

ようやくP1334に。

1/2 11:29

だから、
身に沁みてわかったって(笑)

1/2 11:55

稜線上は一面の霧氷。

1/2 11:55

モノトーンの美。

1/2 11:54

見事なえびの尻尾。

1/2 11:53

えびの尻尾のモザイク。

1/2 11:59

針のような霧氷。

1/2 12:01

縦走路は雪庇も発達。

1/2 12:02

風の芸術。

1/2 12:09

霧氷の縦走路。

1/2 12:19

見惚れていると、

1/2 12:23

ズボッ!!!

1/2 12:28

この雪庇の先に、

1/2 12:31

薊岳1406m。

1/2 12:30

この先に雌岳。行かない(^^

1/2 12:38

帰路。行く手はガスの中。

1/2 12:45

思いがけず青空！

1/2 12:56

霧氷の先に台高の主稜線。

1/2 12:49

これから目指す明神岳。

1/2 12:55

昨夏縦走した
千石山、赤��山、池木屋山。

1/2 13:05

霧氷の天井が輝く。

1/2 13:33

ノートレース(^^/

1/2 14:11

よく見ると、
落ち霧氷の重なり。

1/2 13:35

遥かに大台ケ原。

1/2 14:05

左手には伊勢辻山。

1/2 14:16

振り返れば大峰のシルエット
　八経ヶ岳、大普賢岳。

1/2 14:18

雲が切れるとこれ。
見上げてため息。

1/2 14:34

前山の樹氷。

1/2 14:35

展望。

1/2 14:36

元スキー場の先に、
　桧塚奥峰、明神岳。

1/2 14:37

シンボルツリー目指して、

1/2 14:41

シリセード。

1/2 14:45

モノトーン美。

1/2 14:46

コントラスト美。

1/2 14:53

明神平にスポットライト。

1/2 14:59

あしび山荘。雪をかぶってなくてちょっと残念。

1/2 15:08

でも、一度泊ってみたい。

1/2 15:00

明神平から薊岳。

1/2 15:02

前山を振り返る。

1/2 15:10

もう15時過ぎ。
誰もいない明神平に別れ。

1/2 15:10

明神谷はもう暗い。

1/2 15:25

霧氷のない九十九折。

1/2 15:49

アイゼン装着して明神谷へ。

1/2 16:02

凍りそうで凍らない明神滝。

1/2 16:01

岩下に大きな氷柱。

1/2 16:26

台風で荒れた渓を下る。

1/2 16:43

林道も荒れている。

1/2 16:58

直登ルート入口の鉄階段。
面白半分後悔半分。

1/2 17:03

駐車場には九十九折で会ったテン泊のご夫婦の車だけ。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ポール

感想

ikomaniyon

今年の山始めは、明神平で新しい冬靴とジャケットのデビューです。
しばらく前から薊岳に直登する新ルートがあると聞き、
レコも見かけるようになり、気になっていたので、薊岳から霧氷三昧の縦走です。
登山口には雪の気配もなかったのですが、稜線は期待どおりの一面の霧氷でした。
あいにく曇りがちの天気でしたが、強い風で時折雲が切れると霧氷が輝き、
モノトーンの霧氷美と青空とのコントラストの霧氷美の両方が楽しめました。
明神平は、やっぱり霧氷天国です。