1012 朝熊ヶ岳:初登りと金剛證寺・内宮初詣
- GPS
- 06:51
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 739m
- 下り
- 744m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:近鉄鳥羽線 五十鈴川駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ハイキングコース、途中立ち寄った三等三角点『楠部峠』への道はバリルートです。 |
写真
感想
今年の初登りは、伊勢神宮の鬼門を守る金剛證寺がある朝熊ヶ岳にしました。登った後は、山頂から近い金剛證寺、山を下って直ぐの伊勢神宮内宮を初詣、との趣向です。
具体的なルートは朝熊駅から朝熊岳道で朝熊峠から朝熊ヶ岳へ、その後山上広苑展望台を経て金剛證寺、朝熊山経塚群と回り宇治岳道で内宮へ下山しました。
登りの朝熊道は金剛證寺の参詣道で良く整備されており、丁石と丁石地蔵が朝熊峠までの二十二丁に順に立っており古道の雰囲気があるとても良い道でした。
朝熊峠にはかつて旅館(とうふ屋)があり、その跡の石垣や土台が残っていました。
ここからは車道を行かず植林帯の登山道を東に登って朝熊ヶ岳山頂へ。山頂にはテレビの中継塔や八大龍王社があり、北側が開けていて答志島をはじめ鳥羽の島々が眼下に見えました。
さらに東へ1kmほど行くと山上広苑があります。ここは車で来られるので土産物屋などもあり、まさに人間界そのものです。でも伊勢湾のパノラマも楽しめて、それなりに楽しめました。
その後は、金剛證寺を初詣して、少し山を登って経塚群へ。ここは伊勢湾台風で多くの木がなぎ倒され、その倒木整理の時に平安末期の経塚が40基あまりが偶然見つかったそうです。なんという巡り合わせでしょう。
下山は宇治岳道で、昔、乗合いバスがゴトゴトと走っていた道だけあって広く傾斜もゆるやかで歩き易い道でした。この道にも丁石と丁石地蔵がありましたが、数体が集められていたり順番もまちまちなどで、少し戸惑いました。
宇治岳道を下るとすぐ内宮の神域ですが、初詣客がいっぱいで人間界に下ったなあとの感慨をおぼえました。そうは言え、内宮も初詣できて大満足でした。
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