記録ID: 1357226
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アルパインクライミング
甲斐駒・北岳
甲斐駒ヶ岳 赤石沢奥壁
1986年12月29日(月) ~
1987年01月02日(金)
はやぶさ半
その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 104:00
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 2,911m
- 下り
- 2,908m
天候 | 雪、曇り、晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
1986年12月28日福島を出発し、甲府盆地に入った所でパートナーの斎藤さんが突然
”靴を忘れたかもしれない”
勝沼インターで降りて、靴を探したがやはり無い!
五合目まで長靴で登ることにしていたので、それバカリ気にしてメインの靴を置いて来ちゃったらしい。
そのまま福島に戻り、29日の19時頃ようやく尾白川渓谷駐車場に到着。
12月30日 予定通り五合目小屋(廃墟に近かったけれどこの頃はまだあった)まで長靴で登り、そこでプラブーツに履き替え七丈の小屋まで。小屋の中にツエルトを張って就寝
12月31日 小雪の中腰までのラッセルで8合目へ、そこからAフランケの取り付きまで胸までのラッセル、雪崩を気にしながら、Aフランケ下の岩小屋まで苦労しながら下る。岩小屋はただの大岩の下の吹きっさらしの空間
1月1日 快晴の中Aフランケ赤蜘蛛ルートを中間の大テラスまで。大テラスでは快適??なビバーク。ほんとうはここで年を越すはずだった。
1月2日 恐竜カンテを登りきり、ラッセルで8合目まで。いつもの岩小屋は先客があり、少し下の京都登攀クラブの宿という、ちょっとオーバーハング下岩の下にツエルトを張る。
1月3日 せっかくなので甲斐駒の頂上に向かう。アイゼンは団子になるので途中で脱いでデポ。正月の甲斐駒頂上なので、結構人がいた。8合目に戻り、下山用の水を作り、黒戸尾根を下る。
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信じられない所を厳冬期に登るなんて考えられないですね。
若い時のいい思い出ですね
夏に一度登っていたし気持ちは楽でした 傾斜がきついので 雪の付きがあまりなく 夏場とあまり変わりませんでした 中間のテラスでのビバークは 狭くて快適ではありませんでしたが 良い思い出です とても今では 無理ですね
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