記録ID: 1370649
全員に公開
アイスクライミング
赤城・榛名・荒船
相沢奥壁 エイプリルフール
2018年01月30日(火) [日帰り]
群馬県
tanukigo
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 08:16
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 619m
- 下り
- 600m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
写真
撮影機器:
感想
約3週間前に訪れた相沢奥壁。大氷柱を登攀後エイプリルフールを予定していたが大氷柱のみで満足しエイプリルフールに再訪の約束をし下山。その時の約束を果たすべき再び相沢奥壁へ行ってきました。
前回と比べ山肌はすっかり雪化粧し明瞭なトレースに導かれ氷瀑を目指します。
約1時間程で大氷柱取り付きへ。大きく立派に育った大氷柱は登攀意欲をそそられますが本日の目的はエイプリルフール。大氷柱横目にすぐ隣のエイプリルフール取り付きへ。 こちらも負けじと大きく育ち登攀意欲を掻き立てられます。
エイプリルフール 落差約100m 通常約3Pのスケール
準備を整え登攀開始。
1P バーチカルに近い氷壁。弱点を狙い右上気味に高度を上げます。氷質は若干不安定気味。アックス、アイゼンを打ち込むと表面の氷が剥がれ落ちる箇所が有り緊張を強いられながら抜け40m程ロープを延ばし立木でピッチを切る。
2P 傾斜の緩い氷瀑。下部を登攀してくると体感的にはナメ。 上部には小粒ながら立った氷瀑が2つ。本来ならば立った氷瀑手前付近でピッチを切るのがロープスケール的には良さそうですが、下部とは異なり氷質が安定している為60mいっぱいロープを延ばし大倒木の残置にてピッチを切ります。ここで事実上登攀終了。約15m程上部には空。ナメを詰めると緩い稜線へ突き上げました。稜線上へ立つと心地良い気分の中、同ルートを懸垂にて下降。 下部にてトップロープを張り数本遊んだ中帰路に付きました。
相沢奥壁、大氷柱 エイプリルフールと共多彩な登攀が出来、再び訪れたいエリアです。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1195人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する