大蛇峰---静謐なナメ滝と感動の好展望
- GPS
- 04:44
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 627m
- 下り
- 639m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●全体に標識などは少なめだし余り目立たないので、見落とさないように。 ●踏み跡、テープなども控えめなのでよく確認のこと。 ●雨が多いのだろうか、苔むした岩が多くとても雰囲気がいいが、滑りやすそうなので慎重に。 ●直登コース結構急勾配です。 ●大蛇峰→烏帽子岩はヤセ尾根、急降下(ロープ場もあり)、アップダウンがあります |
その他周辺情報 | 登山後の温泉は、尾鷲まで戻って熊野古道センターと並んである「夢古道の湯」にて日帰り入浴した(大人600円、シニア500円)。お土産やランチバイキングの食堂などもあります。 |
写真
感想
霧氷の期待できそうもない土曜日。いっそのこと暖かそうな南の方へ...
前回2人で行った熊野古道の八鬼山よりさらに先、名勝鬼ヶ城のそば大蛇峰へ。そして節分のこの日、山の上で恵方巻きを食べちゃえ!!
今回は有料の高速は使わずに(無論、紀伊長島~尾鷲北及び尾鷲南〜大泊の無料区間はバッチリ利用!)、自宅から2時間半ほどで登山口の国道42号線船石バス停からスタートが切れた。パーキングには、やはり津から来たという男女4人組のパーティが支度をしていた。私たちとは逆回りで周回するという。
私たちは、ナメ滝のある沢沿いをしばらく歩いた後、分岐から直登コースで大蛇峰を目指す。なかなかの急登。踏み跡が薄いので、赤テープの目印を慎重に見極めながら山頂に向かう。急登に息を切らしたころ、烏帽子岩からの稜線と合流。そのまましばらく行くと大蛇峰山頂へ。熊野灘が正面に広がっている。
早速、海を見ながら昼食。恵方巻、今年は南南東のやや南寄り(ややこしい...)ということですが、まあ、こんなもんかな?というあたりに見当をつけて、作ってきた太巻きを無言で(!!)頬張って一気に食べる...ってこれが意外と難行・苦行...ま、それでも無事、行事(?)を終えて次に向かいます。
大蛇峰→烏帽子岩はヤセ尾根、急降下(ロープ場もあり)、アップダウンがあり変化に富んでなかなか面白い。中でも苔むした岩が並ぶ道は誠に風情がある。途中、登山口パーキングで一緒になった4人組のパーティと遭遇し、エールの交換、結局最後まで出会ったのはこの1組だけでした。
烏帽子岩は、大迫力。岩の上に乗ると遮るもののない360度の大展望。それを私たち2人で、しばしの間、独占して、天空のカフェまで開いてしまいましたョ!惜しむらくは、今回はリコーダーを持参しなかったこと。ここで吹くのも気持ちよさそうですネ。
帰り道では、沢に下りてナメ滝を存分に鑑賞しました。静かに流れ下りる水が、様々な表情を見せて飽きることのない美しい風景を生み出していました。
あまり知られてはいない山のようですが、楽しさのいっぱい詰まった、良い山だと思いました。
コメント
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よかったです。何が?って、花子さんと一緒だがや。
大蛇峰に花が咲いたようになりましたよ。
節分登山だったんですね。
太巻きだとイッキは苦しいがね
「お、おとーちゃん、息が出来ん!詰まる!お茶!はよ〜!」
「背中もたたいて!」
大げさ?そこまではいってないって?
三重県でも最南の山のようですね。
展望もグー!
岩の上の花子さんもグー!でしたよ。
寅さん、今晩は
あれ〜、寅さん見えてました〜?
まさにその通り、花子さん太巻き、一気にいったのはいいけれど...
喉詰まらせて...
だけど声を出せない...
身振りで分かったので、水を持って救助に向かいましたョ
烏帽子岩では、岩の上で360度回転で動画を撮り始めました...
これも見てると落ちそうでヒヤヒヤしたので、支えに行きましたョ...
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