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Yamareco

記録ID: 1373224
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ハイキング
近畿

大蛇峰---静謐なナメ滝と感動の好展望

2018年02月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:44
距離
5.6km
登り
627m
下り
639m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:44
休憩
1:00
合計
4:44
距離 5.6km 登り 643m 下り 643m
9:25
111
国道42号線船石バス停P
11:16
11:51
54
12:45
13:10
59
14:09
国道42号線船石バス停P
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道42号線船石バス停にある駐車スペースに車を停めた
コース状況/
危険箇所等
●全体に標識などは少なめだし余り目立たないので、見落とさないように。
●踏み跡、テープなども控えめなのでよく確認のこと。
●雨が多いのだろうか、苔むした岩が多くとても雰囲気がいいが、滑りやすそうなので慎重に。
●直登コース結構急勾配です。
●大蛇峰→烏帽子岩はヤセ尾根、急降下(ロープ場もあり)、アップダウンがあります
その他周辺情報 登山後の温泉は、尾鷲まで戻って熊野古道センターと並んである「夢古道の湯」にて日帰り入浴した(大人600円、シニア500円)。お土産やランチバイキングの食堂などもあります。
9:33 国道42号線船石バス停にある駐車スペースに車を停めて出発です
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9:33 国道42号線船石バス停にある駐車スペースに車を停めて出発です
少し下った所に登山口があります
少し下った所に登山口があります
はじめは枝打ちされてまっすぐに伸びた杉林の中を進みます
はじめは枝打ちされてまっすぐに伸びた杉林の中を進みます
下は羊歯や苔むした石など、横には涼やかな沢の音
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下は羊歯や苔むした石など、横には涼やかな沢の音
なめ滝状になっている沢に合流するこれもなめ滝状の沢を慎重に渡渉します
なめ滝状になっている沢に合流するこれもなめ滝状の沢を慎重に渡渉します
10:05 直登コースと烏帽子岩コースの分岐。左側の林の中の尾根筋を登って直登します。
10:05 直登コースと烏帽子岩コースの分岐。左側の林の中の尾根筋を登って直登します。
何気に急勾配ですよ
何気に急勾配ですよ
見上げると何やら黒いものが...ぎょっ、熊?クマ?
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見上げると何やら黒いものが...ぎょっ、熊?クマ?
近づいてみると巨木の下の幹が黒くなっているのでした
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近づいてみると巨木の下の幹が黒くなっているのでした
大きな一枚岩の所が木が生えず、明るくなっていました
大きな一枚岩の所が木が生えず、明るくなっていました
11:11 ひたすら急登をこなして烏帽子岩からの稜線と合流しました。は〜疲れた!ほっと一息。スマホで現在地確認。入れておいたログ通りですね、良かった〜
11:11 ひたすら急登をこなして烏帽子岩からの稜線と合流しました。は〜疲れた!ほっと一息。スマホで現在地確認。入れておいたログ通りですね、良かった〜
1:23 程なく大蛇峰到着!熊野灘や東紀州の山々が見えます
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1:23 程なく大蛇峰到着!熊野灘や東紀州の山々が見えます
三角点にもタッチ。
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三角点にもタッチ。
さあ、昼食。今日は節分。南南東のやや南が今年の恵方らしいので、そちらに向かって無言で...一気に海苔巻きを食べますが...なかなかの苦行?!
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さあ、昼食。今日は節分。南南東のやや南が今年の恵方らしいので、そちらに向かって無言で...一気に海苔巻きを食べますが...なかなかの苦行?!
11:55 お昼も食べて元気を取り戻し、直登コースの分岐まで戻りました。危うく直登コースに行きかけましたが...稜線上を進みます。
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11:55 お昼も食べて元気を取り戻し、直登コースの分岐まで戻りました。危うく直登コースに行きかけましたが...稜線上を進みます。
苔むした岩が並ぶ道...雰囲気あるわ〜
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苔むした岩が並ぶ道...雰囲気あるわ〜
いい感じ〜
時々海岸線も見えます
3
時々海岸線も見えます
急降下するところ登り返すところなどアップダウンもあって
急降下するところ登り返すところなどアップダウンもあって
12:35 獣の罠のある烏帽子岩への分岐です
12:35 獣の罠のある烏帽子岩への分岐です
大岩の横をすり抜けていきます
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大岩の横をすり抜けていきます
しばらく進むと烏帽子岩が見えてきました
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しばらく進むと烏帽子岩が見えてきました
回り込んで木の梯子を上ると
回り込んで木の梯子を上ると
12:48 烏帽子岩到着!岩の上は360度の展望!凄い凄い!!
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12:48 烏帽子岩到着!岩の上は360度の展望!凄い凄い!!
麓の新鹿海岸
こちらの岩には花子さん
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こちらの岩には花子さん
珈琲とナッツとバナナで天空のカフェですよ〜
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珈琲とナッツとバナナで天空のカフェですよ〜
七里御浜の海岸線
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七里御浜の海岸線
背後にさっき登ってきた大蛇峰。たどってきた稜線が見えます
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背後にさっき登ってきた大蛇峰。たどってきた稜線が見えます
13:21 獣の罠のある烏帽子岩への分岐に戻って登山口方向へ下山します
13:21 獣の罠のある烏帽子岩への分岐に戻って登山口方向へ下山します
何の木でしょう?巨木を見上げてます
何の木でしょう?巨木を見上げてます
沢筋に出ました。なめ滝状になっています。
沢筋に出ました。なめ滝状になっています。
涼しげです
美しい!
滑るように流れています
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滑るように流れています
夏にはいいでしょうね
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夏にはいいでしょうね
13:51 直登コースの分岐
13:51 直登コースの分岐
苔と落ち葉で滑りやすいので慎重に歩きます
苔と落ち葉で滑りやすいので慎重に歩きます
14:05 国道42号線の登山口に戻ってきました
14:05 国道42号線の登山口に戻ってきました
14:08 船石バス停のパーキング到着です
14:08 船石バス停のパーキング到着です
尾鷲まで戻って夢古道の湯で日帰り入浴しました。シニア500円!
尾鷲まで戻って夢古道の湯で日帰り入浴しました。シニア500円!

感想

 霧氷の期待できそうもない土曜日。いっそのこと暖かそうな南の方へ...
 前回2人で行った熊野古道の八鬼山よりさらに先、名勝鬼ヶ城のそば大蛇峰へ。そして節分のこの日、山の上で恵方巻きを食べちゃえ!!
 今回は有料の高速は使わずに(無論、紀伊長島~尾鷲北及び尾鷲南〜大泊の無料区間はバッチリ利用!)、自宅から2時間半ほどで登山口の国道42号線船石バス停からスタートが切れた。パーキングには、やはり津から来たという男女4人組のパーティが支度をしていた。私たちとは逆回りで周回するという。
 私たちは、ナメ滝のある沢沿いをしばらく歩いた後、分岐から直登コースで大蛇峰を目指す。なかなかの急登。踏み跡が薄いので、赤テープの目印を慎重に見極めながら山頂に向かう。急登に息を切らしたころ、烏帽子岩からの稜線と合流。そのまましばらく行くと大蛇峰山頂へ。熊野灘が正面に広がっている。
 早速、海を見ながら昼食。恵方巻、今年は南南東のやや南寄り(ややこしい...)ということですが、まあ、こんなもんかな?というあたりに見当をつけて、作ってきた太巻きを無言で(!!)頬張って一気に食べる...ってこれが意外と難行・苦行...ま、それでも無事、行事(?)を終えて次に向かいます。
 大蛇峰→烏帽子岩はヤセ尾根、急降下(ロープ場もあり)、アップダウンがあり変化に富んでなかなか面白い。中でも苔むした岩が並ぶ道は誠に風情がある。途中、登山口パーキングで一緒になった4人組のパーティと遭遇し、エールの交換、結局最後まで出会ったのはこの1組だけでした。
 烏帽子岩は、大迫力。岩の上に乗ると遮るもののない360度の大展望。それを私たち2人で、しばしの間、独占して、天空のカフェまで開いてしまいましたョ!惜しむらくは、今回はリコーダーを持参しなかったこと。ここで吹くのも気持ちよさそうですネ。
 帰り道では、沢に下りてナメ滝を存分に鑑賞しました。静かに流れ下りる水が、様々な表情を見せて飽きることのない美しい風景を生み出していました。
 あまり知られてはいない山のようですが、楽しさのいっぱい詰まった、良い山だと思いました。 

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コメント

珍しい山の名前ですね
よかったです。何が?って、花子さんと一緒だがや。
大蛇峰に花が咲いたようになりましたよ。
節分登山だったんですね。
太巻きだとイッキは苦しいがね
「お、おとーちゃん、息が出来ん!詰まる!お茶!はよ〜!」
「背中もたたいて!」
大げさ?そこまではいってないって?
三重県でも最南の山のようですね。
展望もグー!
岩の上の花子さんもグー!でしたよ。
2018/2/5 22:34
Re: 珍しい山の名前ですね
寅さん、今晩は
あれ〜、寅さん見えてました〜?
まさにその通り、花子さん太巻き、一気にいったのはいいけれど...
  喉詰まらせて...
     だけど声を出せない...
身振りで分かったので、水を持って救助に向かいましたョ
  烏帽子岩では、岩の上で360度回転で動画を撮り始めました...
これも見てると落ちそうでヒヤヒヤしたので、支えに行きましたョ...
2018/2/6 18:07
プロフィール画像
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