鍋割山(小丸尾根〜寄ロウバイ園)
- GPS
- 07:20
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,327m
- 下り
- 1,326m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)寄→新松田駅(富士急湘南バス)、⇒〈小田急線〉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
二股からの小丸尾根は遭難が多いとの警告(秦野市ホームページ)が出ているが、途中の作業道分岐箇所などでロープ等によるコース表示がハッキリしており道迷いの心配は少ない。 小丸から後沢乗越間の鍋割山稜の尾根道は雪溶けでドロンコ状になっている所が多い。 後沢乗越からはそれほどのアップダウンもなく歩きやすい道となる。 |
写真
感想
北日本から北陸にかけての暴風雪襲来の報を受け、丹沢の鍋割山に計画変更。大倉から小丸尾根を登り、寄(ヤドリキ)のロウバイ園に下山するコースとした。
日曜日とあってそれなりに登山者は多い。長い西山林道を歩いて二股から小丸尾根に入ると静かな山歩きになる。
登山道は作業道と重なり、道は広く、伐採された大木が無造作に置かれていてやや荒れた様相だ。しかし登山道は道迷いがないように十分配慮されていると感じる。
丹沢の主要な登山道は階段状のものが多いが、小丸尾根はそれが皆無で急登もつづら折れ状に切られていて歩きやすい。
天気もよく、懸念された風もなく、まさに絶好の登山日和だ。尾根を登っていくと徐々に富士山が顔を出し、稜線分岐付近では富士山から愛鷹連峰に続く大きな眺め、そして南側には湘南の町から大島、伊豆半島に続く大パノラマが素晴らしい。この眺めだけで十分元が取れた感じだ。
小丸から鍋割山間の鍋割山稜尾根は雪解けでややドロンコ状態。これはその後、後沢乗越あたりまで続く。
鍋割山への途中、視線の先に富士山の他、南アルプスの主要な白銀の峰が加わる。まさに絶景で、これを見ながら、心地よさを感じながらの歩きとなる。
鍋割山に到着すると当然のごとく結構な混雑。でも鍋割山荘名物の鍋焼きうどんは比較的待ち時間少なくゲットできた。うどんの具も多く、結局昼食はこのうどんだけで用は足り、用意した昼食はそのまま持ち帰ることになった。
山頂の広場で富士山ほか名残の大展望を楽しんだ後、バスの時間を気にして次に向かう。
鍋割山を下り、後沢乗越を過ぎると人影も消え、静かな山歩きとなる。途中、櫟山のカヤトがアクセントになるが、総じて坦々とした道だ。
途中の道標にはあった寄バス停の文字が寄直前の茶畑前の二分岐箇所ではそれがなく、少し右往左往しした挙句、なんとかロウバイ園に着く。
臘梅は本日がロウバイまつりの最終日(延長後の)というのが信じられないほど、今が見頃の勢いで咲いているのに驚く。
天気に恵まれ素晴らしい展望の山行に相応しい締めくくりとなった。
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