天山:葛ノ尾・七曲峠コース(佐賀県)
- GPS
- 05:03
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 781m
- 下り
- 737m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはなし。 全体として危険な箇所はない。 ただし、葛ノ尾登山口から七曲峠までは登山道が荒れ、道に迷いやすい。 七曲峠から山頂までは、登山道が整備され、なだらかで歩きやすい。 水場は、沢沿いを歩く七曲峠下付近まで。 登山口から東へ5kmほどの場所に、古湯温泉街がある。 |
写真
感想
約1ヶ月ぶりの山登り。しかも前日は夜遅くまで飲酒していたり、その前は徹夜をしたりと、コンディションはどうかなと思いながらも、久々のフリーな休日となったし、天気もまあまあということもあって、思い切って行ってしまいました。
目指すは、天山。実は九州北部の各県の主要な山は少しずつ踏破しつつあるのですが、佐賀県は未踏の地。ガイドブックによると、佐賀県には1000mを超える山は3座しかなく、うち2座は県境の山で、天山のみが県の中心に位置し、シンボル的な山だそうです。しかもこの山は、雄大な展望と草原には定評があり、かつ距離や標高差も適当なので、これを見逃すわけには行かない。ということで、コンディションが絶好調でなくても登れるはず・・・。
当初は、七曲峠にある駐車場から登ろうかなと思っていたのですが、肝心の七曲峠への行き方がよくわからない。ということで、県道37号線沿いの「葛ノ尾入口」バス停付近にあった登山口から登ることにする。
登山口にある案内板を見ると「九州自然歩道」という文字が躍り、これは整備された歩きやす登山道だと思いながら、歩き始める。舗装された道から未舗装の道に変わり、ここまでは想定の範囲内であったが、その後は土砂崩れがあったのか結構荒れた道に様変わり。要所要所にあるピンク色のテープとわずかに残る踏跡をたどりながら草木を掻き分けながら前進。とはいっても迷いやすい道であることには変わりない。これではとても「九州自然歩道」とは言えた状態ではない。
何とか悪路を乗り越え、七曲峠までたどり着き、ここからは正真正銘の「九州自然歩道」になります。全体としてなだらかなのぼりが続き、標高850m付近までは美しい樹林帯、それからは低い笹が敷き詰められた展望のよい草原の中を気持ちよく歩くことができます。
そして、山頂からの展望はまさに360度全面開放状態。特に山頂から海が見えるというのはいいものです。
帰りは、あまり芸はありませんが、往路と同じ道を引き返すことにしました。
終わってみると、今回は疲労度が少なく、登山口から七曲峠までの悪路を考慮しても、物足りなさを感じるくらいでした。おそらく、気温が低く歩きやすかったことがその理由であると思われます。そして、1ヶ月前までは虫除けにも苦慮しましたが、今回はその心配はまったくありませんでした。
これからは山登りのシーズン。次はどこに行こうかな。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する