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記録ID: 138516
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ハイキング
九州・沖縄

天山:葛ノ尾・七曲峠コース(佐賀県)

2011年10月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:03
距離
11.2km
登り
781m
下り
737m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:20葛ノ尾登山口-11:25七曲峠-12:45天山山頂(30分休憩)-14:25七曲峠-15:20葛ノ尾登山口
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場はない。昭和バス「葛ノ尾入口」停付近のチェーン着脱場のようなスペースに駐車。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストはなし。
全体として危険な箇所はない。
ただし、葛ノ尾登山口から七曲峠までは登山道が荒れ、道に迷いやすい。
七曲峠から山頂までは、登山道が整備され、なだらかで歩きやすい。
水場は、沢沿いを歩く七曲峠下付近まで。
登山口から東へ5kmほどの場所に、古湯温泉街がある。
葛ノ尾登山口前のチェーン着脱場(?)に、とりあえず駐車。ほかに誰もいない。
2011年10月02日 10:21撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 10:21
葛ノ尾登山口前のチェーン着脱場(?)に、とりあえず駐車。ほかに誰もいない。
登山口に設置された案内板。一応、「九州自然歩道」との文字が記されているものの・・・。
2011年10月02日 10:21撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 10:21
登山口に設置された案内板。一応、「九州自然歩道」との文字が記されているものの・・・。
登山口の標識。天山山頂まで6.1km。
2011年10月02日 10:21撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 10:21
登山口の標識。天山山頂まで6.1km。
登山口入口付近
2011年10月02日 10:21撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 10:21
登山口入口付近
正面にこれから目指す天山
2011年10月02日 10:31撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 10:31
正面にこれから目指す天山
1回目の林道を横切る
2011年10月02日 11:04撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 11:04
1回目の林道を横切る
再び悪路への入口
2011年10月02日 11:09撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 11:09
再び悪路への入口
七曲峠付近。駐車車両が多い。
2011年10月02日 14:28撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 14:28
七曲峠付近。駐車車両が多い。
七曲峠付近から再び登山道へ。
2011年10月02日 11:27撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 11:27
七曲峠付近から再び登山道へ。
七曲峠から階段状の道を登った最初の分岐点。ここは右に折れる。
2011年10月02日 11:31撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 11:31
七曲峠から階段状の道を登った最初の分岐点。ここは右に折れる。
登山道が整備され快適な樹林帯。
2011年10月02日 11:39撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 11:39
登山道が整備され快適な樹林帯。
草原地帯へ
2011年10月02日 12:00撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 12:00
草原地帯へ
ススキが風に流され、季節は秋を感じさせる。
2011年10月02日 12:01撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 12:01
ススキが風に流され、季節は秋を感じさせる。
草原から佐賀平野方面の眺望。
2011年10月02日 12:01撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 12:01
草原から佐賀平野方面の眺望。
山頂かと思いきや・・・
2011年10月02日 12:06撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 12:06
山頂かと思いきや・・・
さらになだらかな上り坂が続き・・・
2011年10月02日 12:32撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 12:32
さらになだらかな上り坂が続き・・・
ようやく山頂に到着。なにやら立派な石碑が見えるが、これは南北朝時代の武将で、筑前多々良浜の戦で敗れた阿蘇惟直の墓石。
2011年10月02日 12:48撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 12:48
ようやく山頂に到着。なにやら立派な石碑が見えるが、これは南北朝時代の武将で、筑前多々良浜の戦で敗れた阿蘇惟直の墓石。
山頂からの眺望1:脊振山地方面
2011年10月02日 12:49撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
1
10/2 12:49
山頂からの眺望1:脊振山地方面
山頂からの眺望2:南西方面。右の山はあめ山。
2011年10月02日 12:51撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 12:51
山頂からの眺望2:南西方面。右の山はあめ山。
山頂からの眺望3:佐賀平野
2011年10月02日 12:51撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 12:51
山頂からの眺望3:佐賀平野
山頂からの眺め4:有明海
2011年10月02日 12:52撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 12:52
山頂からの眺め4:有明海
2011年10月02日 11:24撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 11:24
2011年10月02日 11:24撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
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2011年10月02日 11:25撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 11:25
2011年10月02日 11:25撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
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アザミ
2011年10月02日 11:32撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 11:32
アザミ
2011年10月02日 11:34撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 11:34
ミヤマキリシマ
2011年10月02日 13:18撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 13:18
ミヤマキリシマ
マツムシソウ(絶滅危惧種)
2011年10月02日 13:22撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 13:22
マツムシソウ(絶滅危惧種)
2011年10月02日 13:22撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 13:22
キュウシュウコゴメクサ(絶滅危惧種)
2011年10月02日 13:27撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 13:27
キュウシュウコゴメクサ(絶滅危惧種)
2011年10月02日 13:27撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 13:27
2011年10月02日 13:32撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 13:32
2011年10月02日 13:35撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
10/2 13:35
撮影機器:

感想

 約1ヶ月ぶりの山登り。しかも前日は夜遅くまで飲酒していたり、その前は徹夜をしたりと、コンディションはどうかなと思いながらも、久々のフリーな休日となったし、天気もまあまあということもあって、思い切って行ってしまいました。

 目指すは、天山。実は九州北部の各県の主要な山は少しずつ踏破しつつあるのですが、佐賀県は未踏の地。ガイドブックによると、佐賀県には1000mを超える山は3座しかなく、うち2座は県境の山で、天山のみが県の中心に位置し、シンボル的な山だそうです。しかもこの山は、雄大な展望と草原には定評があり、かつ距離や標高差も適当なので、これを見逃すわけには行かない。ということで、コンディションが絶好調でなくても登れるはず・・・。

 当初は、七曲峠にある駐車場から登ろうかなと思っていたのですが、肝心の七曲峠への行き方がよくわからない。ということで、県道37号線沿いの「葛ノ尾入口」バス停付近にあった登山口から登ることにする。

 登山口にある案内板を見ると「九州自然歩道」という文字が躍り、これは整備された歩きやす登山道だと思いながら、歩き始める。舗装された道から未舗装の道に変わり、ここまでは想定の範囲内であったが、その後は土砂崩れがあったのか結構荒れた道に様変わり。要所要所にあるピンク色のテープとわずかに残る踏跡をたどりながら草木を掻き分けながら前進。とはいっても迷いやすい道であることには変わりない。これではとても「九州自然歩道」とは言えた状態ではない。

 何とか悪路を乗り越え、七曲峠までたどり着き、ここからは正真正銘の「九州自然歩道」になります。全体としてなだらかなのぼりが続き、標高850m付近までは美しい樹林帯、それからは低い笹が敷き詰められた展望のよい草原の中を気持ちよく歩くことができます。

 そして、山頂からの展望はまさに360度全面開放状態。特に山頂から海が見えるというのはいいものです。

 帰りは、あまり芸はありませんが、往路と同じ道を引き返すことにしました。

 終わってみると、今回は疲労度が少なく、登山口から七曲峠までの悪路を考慮しても、物足りなさを感じるくらいでした。おそらく、気温が低く歩きやすかったことがその理由であると思われます。そして、1ヶ月前までは虫除けにも苦慮しましたが、今回はその心配はまったくありませんでした。
 
 これからは山登りのシーズン。次はどこに行こうかな。

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