金時山〜明神ヶ岳
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- GPS
- 05:19
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,017m
- 下り
- 1,212m
コースタイム
天候 | 晴れ。ただ、富士山は霞がかかっていました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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コース状況/ 危険箇所等 |
ぬかるみが著しいです。 |
その他周辺情報 | 下山口で勘太郎の湯に寄りました。泥だらけの靴も洗わせてもらいました。 その後、桃源台からロープウェイで大涌谷へ。金時山〜明神ヶ岳までのルートがよく分かりました。 |
写真
装備
個人装備 |
水;1L
お茶;サーモス
昼食;おにぎり2個・パン1個
行動食;柿ピー
飴6個
チョコ
靴ひも予備
フリース
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
オールマウンテンジャケット
ニット帽
靴
ザック
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル2枚
ストック
着替え
温泉めがね
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感想
東京に来たときから,箱根に行きたいなぁと思っていましたが,滞在できるのも,あと3週間ほどとなり,あとがないと言うことで,行ってきました。
せっかくなので,山に登れるものなら登りたい。箱根山と言うくらいなのだから,何かあるだろうと思い,調べてみると,いやいや箱根山というのはすごい山なんですね。箱根山をはじめ,噴火でできた外輪山の山々。おまけに湖まであって,恐れ入りました。
そんな数々の山の中で,富士山がきれいに見える山と言うことで,金時山を登ることに。うーん,それだけじゃ物足りないなぁ,もう一息,明神ヶ岳も湘南方面がきれいに見えるらしいので,登ることにしました。
そしてそして,山だけではなく,箱根の温泉も入りたい!大涌谷ってどんなとこだろう!?と言う好奇心もあり,いろいろ日程を検討したところ,朝4時半出発と言うことに・・・
東京にいても,箱根は遠いなぁ。東北からはなかなか行けないです。
行きは小田原からバスに乗って,登山口へ。国道1号,東海道を通っていることにまずは感激。歴史が違うなぁなんて思いながら,箱根駅伝で見たところも出てきて,ますます感激。さらにさらに富士屋ホテルなど歴史と格式のあるホテルも見えてきて,さらに感激。すごいや,箱根。
登山口の仙石でバスを降りて,早速登り始めます。実は,今回のルートは,奥から手前に縦走する形。下山後ロープウェイ(奥側に位置している)に乗るのであれば,手前から登り始めればいいのですが,下山後の靴洗いを考え,靴洗い場(勘太郎の湯)のある宮城野に向かって縦走することにしました。
登り初め,雲がどんよりかかっていて,箱根山も見えません。富士山は尾根の向こうなので,登り途中は様子が分からなかったのですが,すれ違った人によると,ガスがかかってしまって全然見えないとのこと。富士山が見えなくても,箱根にいるだけで良しとするかなんて,ぼんやり思いながら,山頂に着いてみると,霞がかってはいるものの,それなりに見えます。
今まで見た中で一番大きく見える富士山。つくづく大きいと暫し呆然とします。
金時山を下って,明神ヶ岳へ。道は,背の高い竹藪の中に囲まれているため,視界も広がらず,また陽が当たらないために,雪が残っている部分と解けている部分が混在していて,非常に歩きづらい。チェーンスパイクでどんどん歩きます。
明神ヶ岳の山頂付近は,ぬかるみも相当なもので,こりゃあ靴洗うが大変だなんて思いながら,予定よりも1時間ほど早く下山しました。
帰りに,大涌谷に寄りましたが,箱根山もおもしろい山容をしていて,登ってみたいと思いました。ただ,噴火活動の影響で通行規制がかかっているんですね。
それと,春節の影響か中国人がとても多くて,ほかにもベトナム?タイ?かどこか東南アジア系の方もいて,日本人はどこか控えめ。観光地の雰囲気も昔とだいぶ違うなあと感じました。
箱根は,温泉にとどまらず,ロープウェイやケーブルカー,多くの美術館,湖には遊覧船(海賊船)と一大テーマパークのように整備されていて,とても奥が深い。
機会があれば,今度は家族で来てみたいと思います。
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