北ア・大日岳(厳冬期ワンディ)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,419m
- 下り
- 2,423m
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 10:28
1.00 580m 人津谷出合(喫茶クムジュン)
3.04 1300m 文登研前進基地
4.48 1778m 前大日山頂着
5.42 2040m 早乙女岳着
7.54 2501m 大日岳山頂着
8.11 2501m 大日岳山頂発
8.38 1500m 雑穀谷登り返し
10.00 1778m 前大日山頂
10.22 1300m 文登研前進基地着
10.42 580m 人津谷出合(喫茶クムジュン)
10.58 460m 立山駅手前藤橋ゲート
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
称名道路は閉鎖中、除雪はされていた 人津谷は雪多くて小川のブリッジ問題なし |
写真
感想
厳冬期も残りわずか、今日は厳冬期大日岳ワンディに挑戦した。3月以降のワンディは何度もあるが厳冬期の激パウ時期は初めてであった。兄ちゃんと久しぶりに地元のスズケン、カリスマの四人で挑戦した。深夜1時藤橋ゲート発と約束してある。金沢を深夜23時に出たが立山町には深夜0時過ぎに着いた。すでにスズケン、カリスマはスタンバイしていた。さすがだ、僕達がフライイングしまくりなのをよ〜く知っている。
昨日降雪があったようで称名道路には雪が乗っていた。MTBでガンガン漕いで行く。もう汗だくであった。30分で雪道を漕ぎきって人津谷出合に着いた。ここで板を履いて進んで行く。新雪ラッセルに帰りは激パウの予感である。ハイペースで谷を詰めていく。カリスマ、兄ちゃんの二人は強かった。二人で交代してガンガン先を行く。OJISANSは後を付いて行くだけで精一杯。出合から文登研前進基地まで2時間でラッセルしてしまった。まだ真っ暗3時じゃないですか。
ここからはラッセルが深くなるがペースは落ちなかった。稜線のポコは巻いて進む。前大日着はまだ5時前で暗い、少し下ってここから痩せたガリ尾根を登って行く。ここからはYSHRが先頭で安全なコース取りで早乙女岳を目指す。暗闇のガリ尾根は心臓に悪かった。早乙女岳手前でようやく白んで来た。うっすら大日岳が見えてきた。
風は強くて早々に地獄装備で身を固めた。左前方には剣岳、これが見たかった。氷化してガリガリな尾根はクトーを効かしてガシガシ進む。さあピークが近い。天気はまずまずで良かった。大日ゴールは8時前、正面に立山が良く見えた。帰りはいつものように西面の急なルンゼを雑穀谷へと落ちて行く。今日は雪の結合は悪くないので雪崩は大丈夫だろう、それでも一人ずつ慎重にエントリー。ルンゼには底なしパウダーが詰まっていた。極上でした!今日も来て良かった。ここのルンゼはいつも期待を裏切らない。
あっという間に雑穀谷1500m登り返し地点へ、いつもは日当たりが良くて難儀するが今日は曇り空で雪はぐずらなかった。300m登り返して前大日へ、ここでヘロヘロスズケンをしばし待つ。毎日除雪作業で1ヶ月間休み無しで地域のために頑張っていたから許してあげよう。
さあ前大日からも雪は生きていた。快適パウダーでガンガン飛ばす。人津谷もこれまでになく良い雪だった。前大日から僅かに30分で出合に着いてここでチャリにまたがり無事ゲートへまだ11時前でした。今日も激パウに唸らしてもらった、ウ〜ン、マンダム 男の世界!
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