憧れの北穂高でビール!まったり横尾BCで
- GPS
- 52:30
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 1,690m
- 下り
- 1,689m
コースタイム
10/9 6:35横尾-9:00涸沢-12:00北穂高岳山頂-12:10北穂高小屋13:10-15:00涸沢小屋15:15-17:10横尾(泊)
10/10 8:20横尾-9:40明神館-10:00嘉門次小屋10:15-11:00上高地
天候 | 3日間とも快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
区画のための線を引き増設しているところでした。 バスは長蛇の列。人数が揃うならタクシーが吉です。(定額4000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期の一番の障害は人の多さです。 すれ違い、鎖場の登り降りなど譲り合いの心を持って歩きたいものです。 |
写真
感想
どこに行こうか迷いに迷って原点回帰で北アルプス・涸沢の紅葉を愛でに行くことにしました。
3人とも初めての上高地からのスタート。
タクシーの運転手さんいわく、ピークは朝4時過ぎだったそうで
バスターミナルに着いたら、予想より全然人が少なくて
6時にやっと駐車して、もたもた支度を始めた我々は完全に出遅れたことを悟ります。
ぞろぞろと止めどない人の流れに乗り涸沢を目指します。
それにしても・・・皆さん歩くの速いっ!
普通に歩いているつもりがどんどん追い抜かれるので次第にペースアップ
ちょこちょこ抜いたのはいいけど横尾に着いた時には何だかヘトヘト。
トイレの大渋滞、後からもどんどんやってくる人の波、そして寝心地のよさそうな草のテント場・・・。
はい、涸沢諦めました。だって今からじゃロクな場所が残ってなさそうだもの。
そうと決まれば、奥まった個室気分な場所をキープしてテントを張ります。
まだお昼前。ちょっと早すぎる感もあるけどお昼ごはんと一緒に乾杯〜!
少々時間をもてあまし5時には就寝。7時に寒くて起きちゃいました。
初めてシャングリラの限界を感じた夜・・・。
翌日も気持ち良い快晴です。
憧れの涸沢、そして北穂高を目指して出発!
それにしても人が多い。まだ7時なのに下ってくる人がたくさんいて昨夜の涸沢の混雑ぶりを伺わせます。
大きいキャンプ用具をザックにぶら下げている人、ジーパンの人、サンダルの人(!!)
ちょっと普段のアルプスじゃ考えられないいでたちの人たちに驚きながら歩いていたら
見たことのある顔・・・あ、kimidoriさんだw
忙しない挨拶の中で、これから燕岳へ向かうと言っていました。
蝶ヶ岳から常念越えかな?まさか槍に登り返して表銀座ではないと思うけど・・・ww
初めての涸沢は写真で見たとおり綺麗な場所でした。
広大なテント場に咲く無数のテントの花、見上げれば迫りくる穂高連峰
・・・でもやっぱり横尾でよかった。
ゆっくり眺めていたいところですが、今回は10時間コースなのでちょっと休憩をしてすぐ出発します。
北穂高への道のりはなかなか手ごわいものでした。
シャリバテも手伝ってちょっとくじけそうになっても、振り返れば穂高が見守ってくれている!
いつまでたっても雲一つ湧いてこない。これは贅沢な眺めですよ。
3人で手を取り山頂へ到着すれば、槍ヶ岳がばばーんと迎えてくれました。
夏に自分が歩いた道がずっと見える。感動もひとしおです。
記念撮影の後、お待ちかねの小屋へ向かいます。
ずっと憧れていた天空のテラス。空席を見つけご飯を頼もうとしたら・・・なんと混雑のため一時オーダー中止
ヒィ!せっかくお昼はここでと決めていたのに・・・(涙)
生ビールを心の糧にして登ってきた友人も、ジョッキがないのを理由にオーダーを断られしょんぼり。
でも絶景を楽しみながら休憩していたらすぐ再開してくれました。
最高の天気の下、最高の景色を眺めて飲むビールのうまいことったら!!!
3年越しの夢は最高の条件で叶えられました。神様ありがとう〜〜〜
リミットの13時まで景色を楽しみ、名残惜しいけど下山します。
石ゴロゴロの急坂は疲れた足には響きます。でも視線を上げればまだ穂高ばばーん!
朝よりも増えてきた涸沢のテントがなかなか近づいてこないのがちょっともどかしい。
涸沢小屋に着いた時にはだいぶ日が傾いてきました。
小屋のテラスは1日の行程を終え、くつろいだ顔の人ばかりで楽しそう。
ソフトクリームにすごく惹かれるけど、あと2時間あることを考えて自重しました。
本谷橋で小休止していたら「涸沢はこっちですか?」と年配のご夫婦に聞かれました。
コースタイムをかなりオーバーしてしまっている様子。
この時すでに16時。どういう予定かは知りませんが横尾に戻った方が賢明だったんじゃないかなぁ
最後のひと踏ん張りで我々も帰路につきます。
ガツガツ歩いてなんとかライトを必要としない時間に無事帰ってこれました。
達成感と充足感に包まれ祝杯をあげます。疲れた体にご飯がおいしい!
楽しいし嬉しいし疲れたし、この夜はぐっすり眠れました。
最終日は上高地へ帰るだけです。
せっかくなので明神から嘉門次小屋へ寄り道して嘉門次さん手拭いをゲット。
そのまま自然探勝路をたどり戻ってきました。
こちらの方が紅葉が多くちょっと得した気分です。
河童橋近くのカフェでお弁当を貪り、アップルパイを頬張り人心地がつきました。
心配していた渋滞はウソみたいにスルーでき、神奈川まで4時間で帰れました。
行きと帰りがほぼ同じタイムなんて信じられない!!
恐らく今年最後のアルプスは本当に充実した山行でした。
素晴らしい天気と山と仲間に乾杯!!
え〜?
14時頃には25km渋滞が始まっていましたよ
一宮御坂で降りちゃったからですよ。
河口湖方面はスイスイで246も快適でした。
これだけの人混みでキミさんと逢うとは!
運命のお人
お疲れ様でした
下ってくる大量の人の中でふと顔を見たらkimidoriさんでしたw
すごいタイミングですよね
chilumaluさん、こんばんは。
さすがにこの時期のアルプスでシャングリラは寒いですか?
冬山用のベースレイヤーを着れば耐えられるかもですが
私はアサイラムビビーのポールをうっかり折ってしまい、2ヶ月がたち、ようやく修理から戻ってきたのですが、さすがに今シーズンはアルプスは無理ですね〜。
北穂高小屋すごいことになっていたんですね。
今週末は天気が悪そうですし、いつ雪が積もってもおかしくないですので、今シーズン最後の賑わいでしょう。
今年の北アは紅葉が残念でしたが、絶景を満喫してお腹一杯だったようで何よりです
nagagutuさん こんばんは
うーん、私が寒がりっていうのも大きいと思います。
現に同行した友人はイーストンのキロ(ダブルウォールですがインナーはフルメッシュです)でしたが快適だったとのことです。
友人はシュラフが#1だったからかもしれません。装備次第ってことでしょうかね。
でもさすがにビビーじゃもう辛いでしょうねぇ
最高のお天気でどこに行っても大混雑でしたが、それだけの収穫はありました。満腹です
チルさん こんばんわ
9日の横尾〜涸沢間ですれ違ってますね
すごい人でした
bさん こんばんは
そうだったんですか!?
キミさんに偶然会ったのもかなりの確率と思いますが
さすがに御顔を存じませんのですれ違っていても分かりませんよね。
どう考えても山登りを趣味にしていないような人がたくさん歩いていましたね
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