雨飾山 (久恋の山頂へ秋色の山旅) #127

2011年10月15日(土) ~ 2011年10月16日(日)

• GPS: 10:25
• 距離: 8.9km
• 登り: 909m
• 下り: 928m

コースタイム

10月15日(土)市役所7:00発
・大町山岳博物館見学
・鎌池の紅葉狩り周回
・小谷温泉山田旅館泊
10月16日(日)
・5:30雨飾山登山口発→5:47広河原→ブナ平→荒菅沢7:15→8:55笹平→9:40雨飾山頂(お昼)
　山頂発10:10→笹平→荒菅沢11:50→ブナ平→広河原→登山口着13:30
・下里温泉サンテインおたり(入浴)
・市役所19:45着

天候

晴れ(朝まで土砂降りだったけれど・・・)

アクセス

利用交通機関：

バス

雨飾山登山口の駐車場(50台駐車可)
(雨飾高原キャンプ場、休憩舎、売店、トイレあり)

コース状況／危険箇所等

広河原〜ブナ平付近は、黄色い紅葉で素晴らしい
荒菅沢付近の紅葉(錦模様)は、見事でキレイを連発
荒菅沢から見上げる布団菱の岸壁は迫力満点で息を呑む
笹平からの雨飾山頂のかわいらしさ
雨飾山頂からの360°の大展望

写真

10/15 14:53

15日(土)に立ち寄った鎌池の周りのブナ林

10/15 14:57

　翌日16日(日)の天候が危ぶまれるような曇り空でしたが、しっとりとした釜池の紅葉は素晴らしい。

10/15 15:11

　思わず禅問答をしたくなるような岩を見つけました。

10/15 15:23

　まったりと池の周囲を歩いていると急にガスが立ちこめてきました。
　明日の天気は大丈夫だろうか?

10/15 15:52

　前泊の宿としたのは、小谷温泉の「山田旅館」
　武田信玄の隠し湯だったとのこと。
　江戸時代に建てられたという本館を含む7棟が国の登録有形文化財に指定されている。
　泉質、料理、サービス佳しで大満足。

10/16 4:50

　雨飾山の夜は更けて行きます。
　この後朝まで大雨になるとは誰が思っていたでしょうか。

10/16 6:57

　明るくなって、いざ出発の時刻となると雨も上がり、広河原を過ぎたあたりから黄葉の森の中に迷い込んだ。

10/16 7:10

　朝日を浴びた錦模様の山々

10/16 7:10

黄・紅葉の山を見上げながら進む

10/16 7:15

荒管沢手前からの紅葉

10/16 7:17

荒管沢手前からの紅葉2

10/16 7:32

リーダーの休憩の声で荒菅沢でしばし休憩。
見上げると絶景が…

10/16 8:03

荒菅沢を渡渉し対岸の急な尾根をグングン高度を上げる

10/16 8:07

だいぶ登ってきました。

10/16 8:08

ナナカマド

10/16 8:36

急な岩場ではスリップに気をつけて

10/16 8:41

2段続きのはしご場へ到着。
一人ずつ慎重に登ります。

10/16 8:53

荒々しい阿弥陀岳

10/16 8:59

笹平にて少し休憩。
ここからの雨飾山の山頂はとても美しい。

10/16 9:14

海谷の駒ヶ岳の後方には糸魚川と日本海が

10/16 9:25

山頂へは急登だが、山体はやさしい表情である。

10/16 9:32

笹平の向こうに海谷の駒ヶ岳、鬼ケ岳、鋸岳

10/16 9:45

　ついに久恋の頂に立った。
　しかも天は隈なく晴れて秋の太陽は見渡す山々の上に静かな光をおいて・・・
　我々は、ここで早めのお昼とする。

10/16 21:14

山頂では、あの「山田旅館」の若女将が握った?美味しいおむすび弁当で空腹を満たしました。

10/16 10:24

　山頂での憩いの後、元の道を下ることとする。
　荒菅沢の源頭を通過する所では、とても急で緊張する。
　深田久弥翁らはこの荒菅沢を詰めて山頂に至ったとのこと。苦労が忍ばれる。

10/16 10:05

山頂から登ってきた笹平を見下ろす。

10/16 10:12

天狗原山、金山方面

10/16 10:12

焼山(のギザギザは溶岩か?)と火打山

10/16 10:25

しばらく降りてから山頂を振り返る。

10/16 10:26

笹平を進む。(chikutakuさんの手帳が落ちていた辺り)

10/16 11:01

急な尾根をズンズン下っていく。

10/16 11:05

渋滞しています。

10/16 11:14

葉を落としたダケカンバ

10/16 11:15

ガスを纏った焼山山頂

10/16 11:24

輝く布団菱

10/16 11:26

紅葉に包まれた布団菱

10/16 11:31

山はすっかり秋色

10/16 11:59

　荒菅沢の渡渉点から見上げた上部はガスに包まれ始めた。

10/16 12:03

荒菅沢には小さな滝がかかっています。
上部はガスで見えなくなりそうです。

10/16 12:03

　見下ろすと秋色の荒菅沢は錦模様を従えてさらに流れ落ちている。

10/16 12:14

　展望の良い地点まで対岸を登り返すと、再び素晴らしい景観を見せてくれた。

10/16 12:17

素晴らしい展望1

10/16 12:17

素晴らしい展望2

10/16 12:17

素晴らしい展望3

10/16 12:42

ブナ平の空

10/16 12:43

錦模様の中にブナの白い肌が映える

10/17 22:15

ザ・もみじ!

10/16 12:48

このブナ林も、そのうち深い雪に覆われるのだろう…

10/16 13:17

　やっと大海川(広河原)が見えるところまで降りてきた。

10/16 13:19

道の少し左に美しい滝が見えた。

撮影機器：

Canon PowerShot S5 IS Canon

DMC-FZ7 Panasonic

DSC-HX5V SONY

感想

chikutaku

　憧れの雨飾山・・・紅葉の鎌池めぐり、小谷温泉「山田旅館」での山行前夜の宴、翌日は抜けるような青空の下、紅葉に染まる荒菅沢と岩稜の布団菱・・・谷川岳の一ノ倉沢を彷彿させるような素晴らしい景色でした。また、山田旅館の新鮮で多彩なお料理と心温まるサービスには大感激でした。

コメント

osanpo

お会いしてますね
ahiru-papa様＆皆々様
私も当日雨飾山でした。

時間的に山頂でお会いしてますね。
ちょうど大網口からの小学生軍団と一緒になってしまい混み合っていたので、山頂滞在時間は少なかったのですが、時間経過を見ると皆様の山頂滞在時間と重なっています。
当日は予想していた以上に天気が良く大満足の雨飾山でした。


もしかしたらサンテイン小谷でもお会いしてるかも、私がお蕎麦を食べてるときに後で乾杯してました？
15時ころ。

ahiru-papa

osanpoさん こんにちは
　osanpo様

　今日は。
　確かに、当日osanpoさんと雨飾山の山頂でお会いしていますね。
　我々「山悠会」は、大網口に近い山頂のほうで早めの昼食をとっていました。小学生達は引率者に導かれ、私のすぐ側を通り過ぎ、元気に大網口へ降りて行きました。
　また、サンテイン小谷でも、お会いしていたとのこと。大勢で生ビールでの乾杯。うるさく御迷惑だったでしょうか。
　うるさかったのなら申し訳ありませんでした。
　朝まで土砂降りで、登れないと諦めかけていましが、出発すると急速に天候が回復し、あまりにも素晴らしい黄・紅葉に抱かれながらの山行でしたので、皆、興奮が醒めきれない状態でした。
　それにしても佳い山でしたね。荒菅沢からは鋭く、笹平からはかわいい山頂が望まれました。
　メインの雨飾山はもちろん、宿も、鎌池なども、いつまでも心に残るものとなりそうです。
　また、どこかでお会いしましょう。
＜　ahiru-papa　＞　

osanpo

ahiru-papaさま
こんにちは

乾杯、うるさく無かったですよ。
営業時間もピークを過ぎた頃で、ほかにほとんどお客さんもいませんでしたからね。

単独で車の運転つき登山者の私にはうらやましい光景でした。
うらやましかったので大急ぎで、帰宅してから乾杯しました。

また、どこかでお会いできるといいですね。