蛭ヶ岳


- GPS
- 06:47
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,363m
- 下り
- 1,382m
コースタイム
-10:00蛭ヶ岳-12:00姫次-13:00駐車場
天候 | 曇り 稜線霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 駐車場登山口〜モノレール間で崩落通行禁止。 林道を通るよう指示が書かれています。 稜線で一部道の分かりにくい箇所があります。 ピンクのテープ(蛭ヶ岳→などと書かれています) が多数巻かれていて、その指示に従えば問題ありません。 |
写真
感想
ヤマレコのデータを見ていたら、
道志みちから蛭ヶ岳へのアクセスが日帰りで出来ることを知りました。
見ていたら行ってみたくなってしまい、急遽決定(笑)
夜中の3時に決めて、朝5時には車を出していました。
朝6時30分頃に駐車場到着。
他にも1台停まっていました。後から来た車も、蛭ヶ岳へ行くとのこと。
定番ルートなんでしょうね。
天候はさっぱり期待していませんでした。
まあ曇りでも雨でもいいや、な感じ。
雨の檜洞丸などは好きですし、
丹沢は雨でも味わい深い登山が出来ますね。
予想通り、とても気持ちのいい登山が出来ました。
火照った体をひんやりした風が冷やし、汗を止めてくれます。
瑞々しい空気。ブナの落ち葉もふかふか。
幸い、ヒルには全く遭遇しませんでした。
広大な森林の中にただ一人。
ちょっと間違えれば、北も南も分からないほどの濃さのガス。
神憑りというか、樹木の間の薄暗さが、少し恐ろしく感じます。
でも、息の根を止められても苦しくないような、不思議な雰囲気。
朽木、昆虫の死骸、落ち葉。
命の循環の中で、生と死が渾然としているような。
何だか自分が、生きているのかさえ釈然としなくなるような錯覚に、
一瞬だけ迷い込み、鳥の鳴き声でふっと我に返りました。
蛭ヶ岳に登りに来たんだっけ。
あまりにも心地よい、なだらかな稜線でした。
蛭ヶ岳への道は、最初の急登と最後の登り詰め400mだけがきつかったです。
あとは気持ちよすぎでした。
山頂からは、一瞬だけ雲が切れて、山波が見えました。
山座同定は全く出来ません。
でも、意外と登山者がいらっしゃいました。
先ほど駐車場で挨拶した方々も、登ってこられました。
ガスの中、葉に付いた雫が、風で雨のように落ちてきます。
雨具は使いませんでした。雫のシャワーが心地よくて。
雨の檜洞丸とはまた違った、趣のある登山でした。
こんにちは、とても心地よさが伝わってきます。
蛭ヶ岳は表からだと日帰りはつらそうなので夏に1泊かな〜、って思っていましたが、青根からもとてもいいではありませんか、素敵なレポートありがと。(こちらもおもてだい)。
どうも初めまして
仕事の都合で日帰り登山しかできないので、
いつもヤマレコなどを参考に四苦八苦しながら
ルートを組んでいます
今回のルートは、表尾根に慣れていらっしゃる方なら
全然問題ないです。気持ちよかったですよ
お車ですと、週末は駐車場が厳しいかも知れません。
晴れならもちろん景色も楽しめると思います
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