記録ID: 1429655
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雪山ハイキング
剱・立山
立山室堂から一ノ越まで (祝)アルペンルート開通
2018年04月16日(月) [日帰り]
富山県
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 03:27
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 268m
- 下り
- 235m
コースタイム
天候 | 晴れ ほぼ無風 (一ノ越では少し風が通り抜ける) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■5時半ごろに電鉄富山駅に行くと外まで並ぶ人の列が…ほとんどインバウンドの外国観光客でチケット買うのにかなりの時間を要し、大変でした。ロープウェイの時間指定を受けないといけないので、まずは電鉄富山駅でのチケット購入がポイントです。 ■電車もローカル線なので座れたらよいのですが、平日でも都会のラッシュ並みの込みぐわいで、もしかするとこの移動が核心部分かもしれません。 ■ロープウェイは満席でも時間が短いのでらくちんです。大きな登山用荷物は最後尾の貨車に乗せてくれます。その際にピッペルや水筒とかむき出しになっていないか確認されます(バスも同じく)。ピッペルはカバーが必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
当日の状況&個人的な感想 ■室堂駅の登山届出す相談所で「昨日の雨でカリカリですよ」とアドバイスをいただく。また、トレースはうっすらとあるかも?とのこと。ルートは過去の記憶とうっすらのアイゼン跡をたどる感じです。風や雪で跡は消えてしまいそうです。 ■最初から12爪アイゼンとピッペルで移動開始。一ノ越の直前はつるつるでした(結局、ストックとスノシューは使わず…)。 ■トラバース気味に登っていきますが、一部踏み抜きあり。トラバース気味の斜面で踏み抜いて谷側の足がひざ上まで埋まり、とっさに山側のピッケル刺して体制を整えました。表面は硬くて下が柔らかいモナカ気味のところがあったようです。 |
その他周辺情報 | 富山駅に「立山そば」あり。朝は6時から営業。室堂駅にはコインロッカーあり。大中小それぞれあります。コインロッカー小(200円)は50cm程度の三脚が斜めにギリギリ入ります。 |
写真
感想
天気図とにらめっこでしたが、結局15日(日)は荒天で富山から室堂には入れず。雪の大谷含めてせっかくのイベントも中止で関係者も残念だったのではないでしょうか。16日(月)の朝から室堂入りしましたが、道中ほぼ海外からの観光客でそのパワーに圧倒されます。しかし、室堂平から一歩抜け出すとそこは静寂の世界でクラストした雪面にアイゼンやピッケルの乾いた金属音が聞こえる幸せの時間を過ごすことができます。自分の体力と技術の問題で今回も一ノ越までの往復でしたが、いつかは安全に雄山に登れるように精進していきたいと強く感じた一日でした。帰りに登山届を出したブースに寄って下山届を伺うと必要ないとの事でした。代わりに道中の様子をお話しさせていただき、帰路につきます。
天気にも恵まれ足元に気を付けながら進みますが、途中で踏み抜いてしまいました。カリカリの雪面だったのですが、その下はかなり柔らかい様子でひざ上まではまり、抜け出すのに気を使いました。定法とおりピッペルを山側に持っていたのでとっさに確保できましたが、景色に見とれて気を抜いてはいけないと改めて実感した山行でした。これから立山の春山シーズンが始まりますが、どうぞ皆さま安全で素敵な登山となりますように!
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