位山〜川上岳（巨石群登山口より天空の遊歩道往復）

2018年04月21日(土) [日帰り]

• GPS: 07:44
• 距離: 16.3km
• 登り: 996m
• 下り: 976m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:26
• 合計: 7:44

5:08 ダナ平林道終点
5:40 5:40 天ノ岩戸
6:09 6:14 位山
7:41 7:41 千能三角点
8:36 8:36 大イチイ分岐
9:08 9:28 川上岳
9:56 9:56 大イチイ分岐
10:49 10:49 千能三角点
12:11 12:11 位山
12:25 12:26 天ノ岩戸
12:52 ダナ平林道終点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道158号線〜中部縦貫道（飛騨清見IC〜高山IC）〜国道158号線〜国道41号線〜県道98号線〜ダナ平林道

ダナ平林道は、ダートと舗装道が交互に6回ほど現れる。落石が多いので注意。

写真

4/21 5:06

ダナ平林道の終点に前夜泊しました。まずは飛騨高山屈指のパワースポット、位山を目指してスタートです。

4/21 5:10

コースを見ると色々な巨石があるのが分かります。

4/21 5:11

鳥居の脇から登山道が始まります。

4/21 5:13

最初の岩は禊岩。まずは身も心も清めてからということか？

4/21 5:14

次は御門岩

4/21 5:16

そして日抱岩。次々に現れます。

4/21 5:19

朧岩

4/21 5:19

光岩。それにしてもどの岩にも木が生えています。

4/21 5:23

急登が続きます。

4/21 5:23

豊雲岩。これには木が生えていないかな。

4/21 5:26

鞍ノ岩

4/21 5:26

餅ノ岩

4/21 5:30

数々の岩を見物するうちに急登が終了しました。ここから先は鬱蒼とした樹林帯を進みます。

4/21 5:36

巨石はまだまだ続きます。八重雲岩。

4/21 5:37

蔵立岩

4/21 5:40

「ひとりで歩く事を教えるのが生きた学問です」
今1人で歩いています。

4/21 5:44

1人で歩いていると、真打、天の岩戸の登場です。

4/21 5:45

奥に進むと、鏡岩

4/21 5:46

日が差し始めました。

4/21 5:48

御魂岩。これが最後の岩になりました。

4/21 5:52

御嶽山や乗鞍岳が展望できる山頂の裏側を進みます。

4/21 5:49

すると、シルエットが神々しい御嶽山

4/21 5:51

乗鞍岳には丁度朝日が重なっています。

4/21 5:59

トイレは閉鎖中でした。ここで僕の車の隣に車を停めていた人と会い、しばし会話。何でも夜に山頂でテント泊をしたとか。夜空の星がきれいだったそうです。

4/21 6:00

せっかくなので天の泉まで足を伸ばしました。

4/21 6:01

天の泉を一口

4/21 6:04

天の泉からいったん戻って、ここから山頂に向かいます。

4/21 6:09

ちょっと回り道しましたが、位山山頂1519mに到着。展望はありません。

4/21 6:14

さて川上岳に向かいます。何と7.4kmも先とのこと。頑張ります。

4/21 6:13

縦走路に入ってすぐ、目指す川上岳が見えました。まだまだ遠いです。

4/21 6:13

木々の隙間から白山の優美な姿

4/21 6:21

笹の刈り払われた道を進みます。

4/21 6:36

少し開けてきました。

4/21 6:37

天空の遊歩道。恐竜の背中のようにも見える。

4/21 6:48

ぐんぐん気温が上がる中、白山は涼しげです。

4/21 6:50

開放的な道ですが、アップダウンが繰り返されます。

4/21 7:11

1476m峰を通過

4/21 7:14

再び目標の川上岳が見えました。まだまだ遠い。

4/21 7:18

開放的な道が続きますが、それだけ日差しを直接受けます。

4/21 7:19

随分来たつもりが、川上岳までまだ5.4km！

4/21 7:22

天空の遊歩道はトレランに向いている気がします。

4/21 7:33

開放的な区間が続きます。今日は水の消費が著しい。

4/21 7:42

1443m峰を通過

4/21 8:01

木々に葉がないのでかなり開放感があります。

4/21 8:12

再び川上岳、大分近づいてきたかな？この後、もこもこっと登りがあるようです。

4/21 8:14

どんどん進みますが、頻繁な給水が必要です。

4/21 8:18

ひーい、まだ3.4kmもある〜

4/21 8:25

登りから振り返るとこれまで歩いた尾根の後ろに北アルプスが見えるではないですか

4/21 8:39

大イチイ分岐、あと2kmのサイン。前回の標識から1.4kmも進んだと思えないので、標識の表示はあまりあてにできないかも。

4/21 8:46

あっという間に1.4kmに縮んでいました。

4/21 8:48

白い花が足元に咲いていました。

4/21 8:54

山頂に向けての登りで健脚の人にあっという間に抜かれました。

4/21 8:59

残雪が出てきましたが、つぼ足で大丈夫です。

4/21 9:01

この坂を登れば

4/21 9:05

平坦な笹道を進むと

4/21 9:11

山頂が見えてきました。

4/21 9:12

川上岳山頂1626mに到着です。360度の眺望です。

4/21 9:09

残雪期しか山頂を踏めない猿ヶ馬場山。あの頂に立つことはあるのだろうか？

4/21 9:09

白山・別山のペアは本日も圧倒的な存在感です。

4/21 9:10

昨日登った大日ヶ岳。ということは昨日大日ヶ岳の山頂から川上岳見えてた？

4/21 9:10

鷲ヶ岳。こっちから見るとまだ雪が残っている感じ。

4/21 9:11

くるりと東側には御嶽山。こうして見ると他の峰々からの独立感が凄い。

4/21 9:11

御嶽山の左には乗鞍岳

4/21 9:12

位山と北アルプス。右から穂高、槍、笠、黒部五郎辺り。

4/21 9:14

微かに剱岳

4/21 9:14

位山と北アルプス、絵になる〜！

4/21 9:27

川上岳、360度の眺望ありがとう〜！

4/21 9:34

位山を目指します。

4/21 9:38

北アルプスが位山の引き立て役となっています。

4/21 9:38

乗鞍岳

4/21 9:38

そして御嶽山もこれで見納め

4/21 9:40

位山に向けて進みます。

4/21 9:50

ショウジョウバカマ見つけました。

4/21 9:59

大イチイ分岐を通過

4/21 10:08

位山までもこもこの山々が続きます。

4/21 10:16

位山まで4kmです。先は長い。

4/21 10:17

登り返しが多いので地味に足に堪えます。

4/21 10:19

開放的で気持ちの良い道が続きます。

4/21 10:24

それにしても暑い

4/21 10:30

この先を登り返して

4/21 10:43

また登り返すと

4/21 10:51

1443m峰通過

4/21 10:57

そしてまたオープン・トレール

4/21 11:14

川上岳から大分帰ってきました。

4/21 11:16

あと2km、射程距離に入ってきました。

4/21 11:22

1476m峰通過

4/21 11:33

笹のオープンロード

4/21 11:34

位山が視界に入ってきました。

4/21 11:36

ジグザグの道を登ります。

4/21 11:48

あと一登りした先が位山だ！

4/21 11:51

ところが意外と遠い。

4/21 12:14

白山は涼しげに輝いています。

4/21 12:13

あともう一息

4/21 12:16

ようやく川上岳との分岐点まで戻ってきました。

4/21 12:17

分岐点の先には展望広場があり、昼食をとる登山者で賑わっていました。

4/21 12:24

天の岩戸まで戻ってきました。

4/21 12:33

木道が整備されている区間がありました。ありがたい。

4/21 12:38

登山口まで500m。ここから急坂に入ります。

4/21 12:45

登りに巨石の写真を多く撮ったので復路は割愛

4/21 12:54

登山口真上の位山太陽御神殿までワープ

4/21 12:54

登山口まで帰ってきました。

4/21 12:56

持っていった水を丁度飲み干しましたが、位山〜川上岳の縦走から無事に帰って来られました。

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS リコー

iPhone 7 Plus Apple

感想

やまぼうし

次の日は飛騨名山の2山をつなぐ位山〜川上岳の縦走に挑戦しました。長丁場が予想されるため、ダナ平林道終点の巨石群登山口で前泊して備えました。ダナ平林道は舗装部とダート部が交互に現れ、アクセスが核心部分だったかもしれません。

まずは飛騨屈指のパワースポット、位山を目指しました。最初の20分くらいは急登が続きましたが、次々と現れる巨石を見ているうちに以外とあっさりと平坦部に出ました。天の岩戸からは裏に回り道をして御嶽山と乗鞍岳の眺望を楽しみました。せっかくなので天の泉まで足を伸ばし、山頂はぐるっと回った後に訪れました。山頂は樹林帯の中で眺望がなかったので、そのまま川上岳への縦走路に入りました。

川上岳への縦走路は天空の遊歩道と呼ばれていますが、幅広で開放的な区間があり、天空の遊歩道たる所以を感じました。昨年歩いた蒜山を思い起こさせる感じです。天空の遊歩道はアップダウンが続き、当日の気温も高かったので、徐々に体力を消耗していきました。川上岳まで縦走する人はいないと思っていましたが、山頂手前で健脚の方に抜かれました。縦走路ではこの人以外誰にも会いませんでした。ヘトヘトになりながら、到達した山頂には、遮るもののない360度の絶景が待っていました。西には猿ヶ馬場山、白山、別山、大日ヶ岳、鷲ヶ岳、東には御嶽山、乗鞍岳、そして大日ヶ岳からは見えなかった、穂高、槍ヶ岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳、剱岳などの北アルプスの眺望を楽しめました。苦労して7.4kmの道のりを歩いた甲斐がありました。