大栃山・達沢山へ めざせ山梨百名山
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- GPS
- 06:15
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,149m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:31
6:00 安曇野穂高発 勘違いで八代笛吹SICから下りて御坂へ
9:10 檜見神社🅿
<復路>
17:00 達沢山登山口🅿発 一宮御坂IC
19:20 自宅着
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大栃山 檜見神社バス停 檜見神社の駐車場まで林道で入る 下から旧道を使うと分かりやすい 達沢山 立沢バス停 金川の橋を渡り林道へ 行けるところまで行く 今回はがけ崩れということで林道入りすぐのところで駐車 ちょうど整備が行われ林道終点まで車高が高ければ行ける状況 *国道137号から林道に入るのがどちらも分かり難く入り難い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は全く問題ない |
その他周辺情報 | ももの里温泉 石和温泉など |
写真
感想
2018年(平成30年)4月21日(土)
大栃山・達沢山へ 山梨百名山(55座目となる)
「御坂道 大栃達沢 分断し」
これほど登山口へたどり着くのに必至だった山もない。
とにかく登山口にたどり着くことへエネルギーを使った。
今日は土曜日、観光客の車の多い御坂道(国道137号)
それぞれ林道へ入るまでの道が狭く悪戦苦闘!
すんなり行ける人もいるだろうが137号を曲がる、横断するのに必死。
結局大栃山へは旧道を走り、檜見神社への道を見つけ
バイパス137号を横断して林道へと進んだ。
林道は神社まで舗装もされていてすんなり到着。
鬱蒼とし、立派な神社を出発する。
直ぐに下山してきた方にお会いする。
カタクリの花が見ごろ、ミツバツツジはこれからとの話だった。
急登になる手前でカタクリの花が見られた。
群生しているわけではないが可憐な紫の花が雑木林に映えていた。
少し急登を登ると釈迦ケ岳との分岐、鳶巣峠へと出た。
さらにここから急登がしばらく続き平坦な尾根へと出る。
この尾根からは三角錐の釈迦ケ岳が雑木林の間から見られた。
平坦な登山道を進んでいき最後少し登ると山頂に出た。
山頂から登ってきた道を振り返ると富士山が光を受け輝いて見えた。
ミツバツツジがピンクの蕾を付けその先に富士が高く聳える。
今日の天気は快晴、そして春霞もなくくっきりと展望が楽しめた。
南アルプスの甲斐駒ケ岳から白峰三山の白い峰々。
甲府盆地を挟み八ヶ岳の美しいこと。
さらに奥秩父の金峰山、国師ヶ岳などが黒々と見えた。
この景色が見られただけで十分だし、大栃山の良さが味わえた。
時間に余裕があれば137号線を挟んだ達沢山へ登ろうと考えた。
大栃山を下山して神社境内でお昼を食べ、
まだ12時ということで達沢山へならば簡単に登れるだろうと考えた。
林道をかなり先まで車で行けそうとの判断で登るのを決めた。
ところが簡単に登山口に近づけなかった。
立沢バス停は直ぐに見つかり、「達沢山」への表示も見つけた。
ところが簡単にはその道に入り込めない。
交通量の多い道、細い脇道、バス停からの道へ入るのを諦める。
そこでまた旧道から入ろうということでいったん下に下り上り返す。
ところがこれまた細くて入り組んだ道になり民家にまで入ってしまう。
困っているところに後ろから軽トラの方が来て道案内をしてくださった。
何とか登山口の林道に疲れ果てて辿り着く。
登山口には「全面通行止」の表示が2枚も出ている。
1台車がその手前に止まっていたが、
自己責任で行けるところまで行こうと進み始めた。
ところが上から大きな音を立ててブルドーザーが下りてくるではないか。
上に進むのを諦め
「全面通行止」の手前1台止まっている隣に駐車して歩き始めた。
計画が少しずれてきた。
何と林道を1時間以上歩くことになった。
体力づくりのつもりで歩き、林道終点へたどり着いた。
他に作業中の車もなく、林道終点まで車で来られる状態だったのだ。
登山道へ入る。
かなりの急登が続く道だった。
鬱蒼とした杉林で快晴の青空が少ししか見えず薄暗さを感じた。
長い林道歩きが応えたのか登る力がなく時間がかかる。
登り続ければ何時かつくだろうと一歩一歩急坂を進んだ。
峠の分岐に到着すると後わずかということでラストスパート。
比較的平坦な最後の登りを山頂へと向かう。
雑木林の枝の間から富士山が少し顔を出している。
やっと着いたという感覚で山頂に到着する。
達沢山山頂は雑木に囲まれてほとんど展望がなかった。
唯一三ッ峠山が電波塔があることにより確認できた。
そのほかは枝の間そして3時過ぎということで霞んでしまい周囲の様子を確認することができなかった。
登りの調子だと駐車場に着くのがかなり遅くなりそうということで
登れたことに感謝しながら下山を急いだ。
登りほど下山は大変さがなく、思っていた以上に早めに下りられた。
林道も長いことは長かったが西日の差す安心の歩きとなった。
山梨百名山二座登り、トータル55座となった。
次はどこに登ろうか。
脊柱管狭窄症で悩むS氏と、腰痛持ちの私が
互いにいたわりながらの山行が続きそうだ。
ふるちゃん
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