丸山
- GPS
- 04:59
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 763m
- 下り
- 754m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無し |
写真
感想
花粉の時期も終わり、足慣らしのつもりで秩父・丸山へ。
コースも短いため、ゆっくりと家を出て9:30芦ヶ久保駅着。
中高年の登山者を中心に、車内は飯能あたりから大変な混雑であった。
登山口までは30分ほど集落を登る。
登山口までのルートはいくつかあるが、そこここに案内の看板があって迷うことはない。
途中、ヘアピンカーブに差し掛かると削り取られた武甲山の姿がはっきりと見えた。
季節外れの30℃近い気温で、登山口に取り付くまでにすっかり汗だくに。
登山道に入ると杉林のおかげで直射日光は避けられるが、それなりに蒸し暑い。
所々良い風が入ってきたので、風に出くわすたびに立ち止まって汗を乾かす。
緩い登りといくつかの急坂を繰り返す。
実はハイキング気分で来たのだが、なまり切った体にはそれなりにこたえる。
登り坂に貴賎なし、やはりどの登りも大なり小なりつらいもんである。
おおかた登り終えて車道を横切ったあたりで足の異変に気付く。
少し進んだあたりにベンチがあったので、ソックスを脱いで確かめてみる。
やはり…左足のかかとにマメができている。絆創膏で応急処置。
このソックスと靴で何度も登っているが、マメができたのは初めて。
靴ひもの締め具合か、ソックスのよれか、何がいけなかったのか。
ほどなくして山頂。
中高年と若者の団体でにぎわっていて、さて、どこに座るかとうろうろ。
登り途中で出会ったお兄さんと再会し、隣を失礼して昼休憩を共にする。
湯を沸かし、社の賞味期限切れ備蓄品を食す。悪くない味であった。
山頂に要塞のように鎮座する展望台に昇ってみた。
ガスがかかってはいたが、360度の眺望。武甲山、秩父市街、両神山は確認できる。
条件が良ければ、八ヶ岳、谷川岳、筑波山なども見れるとか。
大野峠経由の下りは延々と杉林。
展望スポットはなく、風も通らないようだった。
所々に咲く春の花たちと途中の沢の涼しさが救いか。
修行僧のように無心で下り切り、国道を20分ほど歩いて芦ヶ久保駅へ。
この国道でのアスファルトの照り返しが、今日一番の難所だったかも。
ほどほどの人出、ほどほどの登り、ほどほどの下り。
頂上の眺めも良く、ピストンしなくても徒歩で出発地に戻れる。
お手軽な良い山であった。
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