富士山（吉田口）ピッケル、どうやって使うんですか？？

2018年04月29日(日) [日帰り]

• GPS: 08:16
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,570m
• 下り: 1,561m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:06
• 休憩: 4:09
• 合計: 8:15

距離 13.0km 登り 1,573m 下り 1,566m

7:19 富士スバルライン五合目(河口湖口)
7:31 7:32 泉ヶ滝
7:50 7:53 吉田口六合目・富士山安全指導センター
8:24 8:29 花小屋
8:30 8:33 日の出館
8:38 8:40 鎌岩館
8:41 8:46 富士一館
8:48 8:53 本七合目鳥居荘
8:57 9:01 東洋館
9:02 9:07 吉田口七合目
9:07 9:10 東洋館
9:12 9:15 吉田口七合目
9:25 9:28 太子館
9:28 9:29 吉田口八合
9:33 9:39 蓬莱館
9:50 10:00 白雲荘
10:02 10:14 元祖室
10:20 10:27 本八合目 富士山ホテル
10:28 10:32 本八合目トモエ館
10:33 10:37 須走口・吉田口登山道 本八合目
10:37 10:40 胸突江戸屋
10:43 10:47 御来光館
10:48 10:52 須走口・吉田口登山道 八合五勺
10:53 10:59 御来光館
11:11 11:30 須走口・吉田口登山道 九合目
11:42 12:00 吉田口・須走口頂上
12:01 12:07 扇屋
12:07 12:12 吉田口・須走口頂上
12:12 12:17 扇屋
12:17 12:22 吉田口・須走口頂上
12:23 12:36 扇屋
12:37 12:42 吉田口・須走口頂上
12:42 12:47 扇屋
12:48 13:07 吉田口・須走口頂上
13:17 須走口・吉田口登山道 九合目
13:23 13:26 御来光館
13:28 須走口・吉田口登山道 八合五勺
13:33 13:47 胸突江戸屋
13:48 13:50 須走口・吉田口登山道 本八合目
13:53 13:54 本八合目 富士山ホテル
13:58 元祖室
14:06 14:07 蓬莱館
14:10 太子館
14:16 14:30 吉田口七合目
14:30 14:33 東洋館
14:38 14:39 富士一館
14:42 七合目トモエ館
14:46 14:50 花小屋
15:07 15:10 吉田口六合目・富士山安全指導センター
15:21 泉ヶ滝
15:34 富士山みはらし
15:34 ゴール地点

暑かったのでペース上がらず。帰りは水が無くなった

天候

快晴・山頂のみ風あり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士スバルラインは朝6時から。一時間前に到着するもゲート前30〜40台待ち。

コース状況／危険箇所等

雪質はアイゼンの食いつきはイマイチだが腐ってるわけでも無い、ただの雪山。ピッケル使用とアイゼン歩行に慣れていれば全く問題なし。

その他周辺情報

5合めは下山後、観光客ですごいことになっていた。

写真

4/29 7:32

この時期、富士山は自己（事故）責任期間。

4/29 8:23

6合目上。この辺りまで雪がない

4/29 10:32

4/29 10:32

4/29 11:56

4/29 11:57

吉田・須走山頂手前で下山者がお尻を着きながら降りてきた。自分のちょうど真上。なんか落ちてきそうなのでしばらく見ていたら「ピッケルどうやって使うんですか？」
左は4人でつながって降りるグループ。

4/29 11:57

まったく持ち方、使い方が判っていなかったのでハシゴを降りるように後ろ向きで降りるように伝えました。

4/29 12:00

4/29 12:00

4/29 12:34

4/29 12:35

4/29 12:36

4/29 12:36

4/29 12:52

9合めまで無風だったが山頂は風がありさすがに寒い。けど着込めば問題なし。

4/29 13:07

さて降ります。

4/29 13:12

直下の雪質は硬くないので怖くなく、景色を見ながら普通に降りていける。

4/29 13:24

だれも歩いてない雪面を降りる。

4/29 13:24

シリセードでおりようかな。
でももったいないので風景を見ながらのんびり降りた。

4/29 13:55

本八合目過ぎ。下まで後ろ向きで降りる登山者。時間はかかったものの滑落しなくて良かった。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

ピッケル68センチ

感想

Dボーイズ

奥穂高岳にテントかついで行く予定が通勤スクーター故障により急遽買い替え。
突然の出費により遠征はポシャった。
そのまま前半を終えるのは嫌なので家族ドライブ旅行を兼ねて富士山に登ってきました。ドライブ兼ねた富士登山は2014年の5月以来。
2014年といえば山頂にスノボで来ていた登山者が火口に滑落し、板が山頂にベンチ下に置いたままであったり12月に滑落した山岳会のものと思われるモンベルテントや折れたLEKIトレッキングポールなどの装備品が置きっぱなしだったことを思い出す。
吉田口は90年代から富士山は登っているが実は初めて。金取られるからねー。
肝心の雪は6合めを過ぎても無く例年に比べ1ヶ月は早い感じで少ない。
あともうちょっとで山頂の鳥居ってところで一人の下山者が歩かずにしゃがみながらピッケルの石突を刺して降りてきた。時々ずるっと滑ることもあり真下にいる自分に落ちてきそうなのでラインをズラしガン見していたところ、「ピッケルってどう使うんですか〜？」と聞いてくるではないか！滑落されては困るのでハシゴを降りるように後ろ向きで、ピッグを刺しながら降りてください！と教えると共にピッケルの使い方知らずに来てはダメ！と言った。
去年もやはり直下で靴は運動靴、ピッケルの代わりに木の棒を刺して降りる登山者を見かけた。
次は4人グループが恐る恐るハーネスを介し全員繋がって降りてきた。アンザイレンというと12月に滑落した山岳会や阿弥陀岳でのグループ滑落を思い出す。
私自身、人様に教授するレベルでないが、さすがに今日みたいな雪質なら基本的なアイゼン歩行とピッケルでの滑落停止が出来れば問題なく普通に歩いて降りていけるように思う、けど繋いでたらロープに絡まって止められるものも止められないのではないかと。（見ていたらすいません。あくまで感想です）