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Yamareco

記録ID: 1454767
全員に公開
ハイキング
箱根・湯河原

【箱根外輪山縦走】 湯本起点 反時計回り

2018年05月05日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 静岡県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
16:25
距離
50.7km
登り
3,196m
下り
3,201m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

箱根仲町駐車場 4:30
箱根湯本駅 4:40-4:45
阿弥陀寺 5:00-5:05
塔ノ峰 5:30-5:35
明星ヶ岳 6:45-6:50
明神ヶ岳 7:45-7:55
矢倉沢峠 9:00-9:05
金時山 9:30-9:55
長尾山 10:15
乙女峠 10:30-10:35
丸岳 10:55
長尾峠 11:10
湖尻水門分岐 11:50
湖尻峠 12:20
三国山 13:00-13:05
山伏峠P 13:40-13:50
海ノ平 14:15
道の駅箱根峠 14:35-14:40
箱根町港 14:50-14:55
箱根関所 15:00
元箱根 15:15
お玉ヶ池 15:40
芦ノ湯(国道1号) 16:10
湯坂路入口 16:25
鷹巣山 16:35
浅間山 16:45
大平台分岐 16:50
湯坂城跡 17:30
湯坂路出口(国道1号) 17:45
箱根湯本駅 17:50-18:05
箱根仲町駐車場 18:15

※平坦な所、緩い下り坂は全体の半分くらいをスロージョグで進んでいます
 GPSの調子が悪く、スタート〜金時山のログは手書きです
天候 快晴
稜線は風が適度にあって涼しかった
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●スタート・ゴール(駐車場)
 箱根仲町駐車場を利用 1日1000円 トイレあり
 旧東海道沿いの閑静な環境
 裏に早雲寺がある
 箱根湯本駅までは徒歩10〜15分くらい

※湯本では、24時間出入可で1日最大料金設定があるPは少ないようである
コース状況/
危険箇所等
●全般
 トレイルは道筋明瞭、標識整備良好
 土ベースの緩やかで歩きやすい道が多くを占める
 当日はドライでコンディション上々
 金時山前後は、急坂だった気がする
その他周辺情報 ●下山後の温泉
 弥坂湯を利用 650円
 駐車地近くの旧東海道沿い、地域運営の昔ながらの共同浴場
 10数人入れそうな円形の内湯が一つ、シャワーが2ヶ所
 シャンプーなどはない
 鍵付きロッカーあり
 古いがこぎれいで情緒あるいい温泉だった
GW後半
箱根にやってきた
早朝の箱根湯本駅
誰もいなくて静か
3
GW後半
箱根にやってきた
早朝の箱根湯本駅
誰もいなくて静か
今日は外輪山縦走1day1周に挑戦する
温泉かっぱ天国の下から、いきなりの急坂が始まる
標高は湯本で100mほどか
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今日は外輪山縦走1day1周に挑戦する
温泉かっぱ天国の下から、いきなりの急坂が始まる
標高は湯本で100mほどか
阿弥陀如来様のお出迎えを受ける
鬱蒼とした森の中、林道を進む
だんだんと山の中へ
阿弥陀如来様のお出迎えを受ける
鬱蒼とした森の中、林道を進む
だんだんと山の中へ
阿弥陀寺
見事な調和加減で山の懐に佇む
右奥に塔ノ峰への登山道が続く
阿弥陀寺
見事な調和加減で山の懐に佇む
右奥に塔ノ峰への登山道が続く
やや荒れた急登で始まるが、道はすぐに落ち着いてくる
やや荒れた急登で始まるが、道はすぐに落ち着いてくる
朝陽で樹林が染まる
爽やかな朝の一時
1
朝陽で樹林が染まる
爽やかな朝の一時
最初のピークは塔ノ峰
標高566m也
特に展望のない場所
最初のピークは塔ノ峰
標高566m也
特に展望のない場所
木々の切れ目から
馴染みの薄い関東エリア
あれは丹沢の山々でしょうね
相当大きな山域であることが見てとれる
2
木々の切れ目から
馴染みの薄い関東エリア
あれは丹沢の山々でしょうね
相当大きな山域であることが見てとれる
縦走路に入る
道は優しい土道がメイン
縦走路に入る
道は優しい土道がメイン
道は一旦舗装路に
箱根のどこかまで続いている林道だろう
道は一旦舗装路に
箱根のどこかまで続いている林道だろう
次なる明星ヶ岳への登り口
次なる明星ヶ岳への登り口
徐々に高度を上げる
仮眠3時間半のため、なかなか心身共に目覚めてこない
やはり睡眠は大事だ
不安がよぎる
1
徐々に高度を上げる
仮眠3時間半のため、なかなか心身共に目覚めてこない
やはり睡眠は大事だ
不安がよぎる
それでもなんとか明星ヶ岳へ
標高924m也
ここも特に展望なし
この山では8/16に大文字焼きあるそうです
京都と同じですね
それでもなんとか明星ヶ岳へ
標高924m也
ここも特に展望なし
この山では8/16に大文字焼きあるそうです
京都と同じですね
初めて富士山が現れる
あれれ、山頂だけ雲かぶってら〜
3
初めて富士山が現れる
あれれ、山頂だけ雲かぶってら〜
笹藪を切り開いた幅広道が続く
この手の道と樹林帯で、意外と日陰が多いこのトレイル
笹藪を切り開いた幅広道が続く
この手の道と樹林帯で、意外と日陰が多いこのトレイル
徐々に分岐箇所が現れてくる
標識は的確に整備されている
徐々に分岐箇所が現れてくる
標識は的確に整備されている
展望が開けてきた
箱根山とその裾野が箱庭のようだ
7
展望が開けてきた
箱根山とその裾野が箱庭のようだ
小田原の町と相模湾が光る
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小田原の町と相模湾が光る
ここまで出会った人々はほんのちらほら
広々とした場所に出た
ここまで出会った人々はほんのちらほら
広々とした場所に出た
そこが明神ヶ岳だった
ここはまた素晴らしい場所ですね
標高1169m
上がってきたね
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そこが明神ヶ岳だった
ここはまた素晴らしい場所ですね
標高1169m
上がってきたね
富士山と、この後向かう憧れの金時山
ここならではの眺め
頂上付近の雲はとれているな
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富士山と、この後向かう憧れの金時山
ここならではの眺め
頂上付近の雲はとれているな
岩が不思議な立ち方で
マジか?
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岩が不思議な立ち方で
マジか?
火打石岳
ここは山頂は右に巻いていくので楽ちんだ
火打石岳
ここは山頂は右に巻いていくので楽ちんだ
さりとて縦走路
アップダウンはそれなりに
油断してたら、こんな一直線の直登
見た目は爽快だが、樹林帯のジグザグの方が楽だな
3
さりとて縦走路
アップダウンはそれなりに
油断してたら、こんな一直線の直登
見た目は爽快だが、樹林帯のジグザグの方が楽だな
金時山が近づく
まだアップダウンはありそうだね
そして、最後に急登が待ち受けるような・・・
1
金時山が近づく
まだアップダウンはありそうだね
そして、最後に急登が待ち受けるような・・・
景色がどんどん変わる
この平らなエリアは仙石原かな
ハコネのハコニワ
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景色がどんどん変わる
この平らなエリアは仙石原かな
ハコネのハコニワ
大涌谷の噴気口?が見える
レストハウスも
大涌谷の噴気口?が見える
レストハウスも
いよいよ金時山が目前に
なんて素敵な形なのか
だけど、おいおい、結構な急登じゃないかい?
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いよいよ金時山が目前に
なんて素敵な形なのか
だけど、おいおい、結構な急登じゃないかい?
矢倉沢峠
うぐいす茶屋が営業中
ここからハイカーさんたちが増え、賑やかになる
ゆっくりしたいが、先は長い
休まず進む
矢倉沢峠
うぐいす茶屋が営業中
ここからハイカーさんたちが増え、賑やかになる
ゆっくりしたいが、先は長い
休まず進む
案の定、急登気味に
形がいい山へ上る時、山頂直下の急坂は宿命だ
1
案の定、急登気味に
形がいい山へ上る時、山頂直下の急坂は宿命だ
人気の山、金時山
みなさん、急登に喘ぎながら頑張る
この区間はキツかった
なかなか山頂に着かなかった
1
人気の山、金時山
みなさん、急登に喘ぎながら頑張る
この区間はキツかった
なかなか山頂に着かなかった
バテ気味でなんとか着きました
ホンマにキツかった
でもついに、憧れの金時山へ!
3
バテ気味でなんとか着きました
ホンマにキツかった
でもついに、憧れの金時山へ!
いやいや、ここは素晴らしい山頂ですね
天下の秀峰
感無量です
富士山てこんなに末広がりだったのかい?
6
いやいや、ここは素晴らしい山頂ですね
天下の秀峰
感無量です
富士山てこんなに末広がりだったのかい?
標高1212m也
本日の最高地点でもある
鈴鹿山脈の御在所岳と同じだったかな
4
標高1212m也
本日の最高地点でもある
鈴鹿山脈の御在所岳と同じだったかな
金太郎茶屋で一服しよう
親子3代?のお姉様方が切り盛り
好感がもてる皆さんだった
富士山が見える特等席に座らせていただいた
3
金太郎茶屋で一服しよう
親子3代?のお姉様方が切り盛り
好感がもてる皆さんだった
富士山が見える特等席に座らせていただいた
マサカリーうどんをいただく
早くもwithコカコーラ
美味しゅうございました
カレーは心をも暖かくしてくれる
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マサカリーうどんをいただく
早くもwithコカコーラ
美味しゅうございました
カレーは心をも暖かくしてくれる
山頂はお茶屋さんがもう一軒
トイレもある
山頂はお茶屋さんがもう一軒
トイレもある
いつまでも見ていたい眺め
いい景色のおかげで調子が上がってきた
この先は割と快調だった
気持ちも身体もお互いに正直だ
6
いつまでも見ていたい眺め
いい景色のおかげで調子が上がってきた
この先は割と快調だった
気持ちも身体もお互いに正直だ
こうやって山頂付近のみ雲がまとわりつくのが不思議
6
こうやって山頂付近のみ雲がまとわりつくのが不思議
ここまで来ると、視界に芦ノ湖が
2
ここまで来ると、視界に芦ノ湖が
のんびりしていきたい気持ちを抑え、再出発
この先の縦走路が見える
これを左の見えなくなる先まで行くなんて、ゾッとするね(笑)
3
のんびりしていきたい気持ちを抑え、再出発
この先の縦走路が見える
これを左の見えなくなる先まで行くなんて、ゾッとするね(笑)
箱根峠付近までは神奈川・静岡県境を進む
金時山からの下りをこなすと道は緩やかに
長尾山を通過
箱根峠付近までは神奈川・静岡県境を進む
金時山からの下りをこなすと道は緩やかに
長尾山を通過
乙女峠
御殿場方面からこちらへアクセスできる
乙女峠
御殿場方面からこちらへアクセスできる
乙女峠から人はガクンと減る
時々、僅かなハイカーとランナー集団とスライドするばかり
電波塔が見えてくると
乙女峠から人はガクンと減る
時々、僅かなハイカーとランナー集団とスライドするばかり
電波塔が見えてくると
丸岳山頂に
標高1156m
平和な場所
さりげなく設置されたベンチがいい
1
丸岳山頂に
標高1156m
平和な場所
さりげなく設置されたベンチがいい
箱根山
もう西側から眺める位置に来ている
噴火への警戒で、一帯のハイキングコースは今も立入禁止のようだ
1
箱根山
もう西側から眺める位置に来ている
噴火への警戒で、一帯のハイキングコースは今も立入禁止のようだ
大涌谷をこちらから
箱根の観光地は、また改めて箱根フリーパスを使って、色々回ってみたい
ただ、西日本からだとなかなかね
2
大涌谷をこちらから
箱根の観光地は、また改めて箱根フリーパスを使って、色々回ってみたい
ただ、西日本からだとなかなかね
芦ノ湖が徐々に近づく
2
芦ノ湖が徐々に近づく
富士見台
これはホンマに
富士見台
2
富士見台
これはホンマに
富士見台
エスケープできるポイントが続く
長尾峠
エスケープできるポイントが続く
長尾峠
トレイル右側は、箱根・芦ノ湖スカイラインが併走する
なので、エンジン音は賑やか
トレイル右側は、箱根・芦ノ湖スカイラインが併走する
なので、エンジン音は賑やか
だんだんと脚部疲労を感じ始める
こんな階段がちょっとした拷問だ
でも、まだストックを使うところまでは追い込まれていない
1
だんだんと脚部疲労を感じ始める
こんな階段がちょっとした拷問だ
でも、まだストックを使うところまでは追い込まれていない
いやー、この優美な裾野
惚れ惚れしますね
3
いやー、この優美な裾野
惚れ惚れしますね
湖尻水門への下山路
ここを降りて、桃源台から船で芦ノ湖を渡るのも魅力的
何度も誘惑に負けそうになった
湖尻水門への下山路
ここを降りて、桃源台から船で芦ノ湖を渡るのも魅力的
何度も誘惑に負けそうになった
小刻みなアップダウンを繰り返し、いよいよ芦ノ湖の横に
4
小刻みなアップダウンを繰り返し、いよいよ芦ノ湖の横に
時折、スカイラインと交錯
そんな所は、箱根と富士と両側を眺めることができる
時折、スカイラインと交錯
そんな所は、箱根と富士と両側を眺めることができる
静岡県側
愛鷹連峰もお見事
静岡県側
愛鷹連峰もお見事
振り返ると金時山が
1
振り返ると金時山が
正面には三国山が
なかなかの秀峰
しかし、眼下の湖尻峠まで下りて、250m登り返す
これは見た目に、メンタルがやられるな
正面には三国山が
なかなかの秀峰
しかし、眼下の湖尻峠まで下りて、250m登り返す
これは見た目に、メンタルがやられるな
下りきったところ
ああ、標高850mまで・・・
さあ、頑張って登り返そう
下りきったところ
ああ、標高850mまで・・・
さあ、頑張って登り返そう
しかし、大きな山だけになかなかのヤマ場だった
なかなか山頂に着かせてくれない
しかし、大きな山だけになかなかのヤマ場だった
なかなか山頂に着かせてくれない
でも、途中の空間がそれはもう素敵で・・・
4
でも、途中の空間がそれはもう素敵で・・・
そうこうするうち、ようやく三国山山頂に
標高1101.8m
そんなに急登ではなかったが、ホンマに長かった
1
そうこうするうち、ようやく三国山山頂に
標高1101.8m
そんなに急登ではなかったが、ホンマに長かった
その先は楽な道が続いていた
ツツジもほんの少し残っていたし
3
その先は楽な道が続いていた
ツツジもほんの少し残っていたし
癒しの樹林帯
ピークがあってもトラバースで巻いていたり・・・
そんなにキツい場所はなかった
ピークがあってもトラバースで巻いていたり・・・
そんなにキツい場所はなかった
山伏峠の標識
少し先にレストハウス
ここでもコカコーラで補給
身体にスーッと染み込む
2
少し先にレストハウス
ここでもコカコーラで補給
身体にスーッと染み込む
芦ノ湖南端は近い
箱根山の駒ヶ岳は西の正面から見る角度に
ロープウェイの駅が見える
1
芦ノ湖南端は近い
箱根山の駒ヶ岳は西の正面から見る角度に
ロープウェイの駅が見える
もう元箱根も見えるし・・・
後ほとで通ります
3
もう元箱根も見えるし・・・
後ほとで通ります
静岡県側
沼津方面と西伊豆方面
海は駿河湾ですね
静岡県側
沼津方面と西伊豆方面
海は駿河湾ですね
開放的な道を行くと、海ノ平という場所
開放的な道を行くと、海ノ平という場所
そろそろ芦ノ湖西の外輪稜線ともお別れ
箱根峠付近が見えてきた
そろそろ芦ノ湖西の外輪稜線ともお別れ
箱根峠付近が見えてきた
しかし、この期に及んでなかなか着かせてくれない
谷のような地形に入り込み、またまた登り返しの手厚い歓迎を受ける
全く、粋な計らいだ(笑)
しかし、この期に及んでなかなか着かせてくれない
谷のような地形に入り込み、またまた登り返しの手厚い歓迎を受ける
全く、粋な計らいだ(笑)
ようやく道の駅箱根峠へ
スポーツドリンクを補給
この縦走、補給箇所はたくさんあって気楽
ようやく道の駅箱根峠へ
スポーツドリンクを補給
この縦走、補給箇所はたくさんあって気楽
旧東海道に合流
1年前に歩いた東海道
懐かしいですね
1
旧東海道に合流
1年前に歩いた東海道
懐かしいですね
おなじみの石畳
石の凸凹が足裏マッサージだぜ
ドライで滑らないのが幸い
2
おなじみの石畳
石の凸凹が足裏マッサージだぜ
ドライで滑らないのが幸い
箱根町港に到着
箱根駅伝でもお馴染みの場所
1年前の東海道歩きがホンマに懐かしい
1
箱根町港に到着
箱根駅伝でもお馴染みの場所
1年前の東海道歩きがホンマに懐かしい
ついに芦ノ湖南端に
ずっと北から、あの山々を伝ってきた
ここでも標高は700m以上ある
2
ついに芦ノ湖南端に
ずっと北から、あの山々を伝ってきた
ここでも標高は700m以上ある
時刻は15:00前後
湯本まで歩こうと思うと、ゆっくりはできない
箱根関所を通って
1
時刻は15:00前後
湯本まで歩こうと思うと、ゆっくりはできない
箱根関所を通って
元箱根に到着
ここまで約10時間、40kmほど歩いてきたと思われる
バスで湯本までエスケープするなら、この界隈で乗るのがいい
念のため自問自答するが、まだまだ心身共に大丈夫そう
日の入りまでは3時間以上ある
最後まで、行くしかない!
1
元箱根に到着
ここまで約10時間、40kmほど歩いてきたと思われる
バスで湯本までエスケープするなら、この界隈で乗るのがいい
念のため自問自答するが、まだまだ心身共に大丈夫そう
日の入りまでは3時間以上ある
最後まで、行くしかない!
縦走してきた山々が見える
あれを右から左へ
よく歩いてきたな〜
そして、芦ノ湖もここで見納め
さらば、また来る日まで
3
縦走してきた山々が見える
あれを右から左へ
よく歩いてきたな〜
そして、芦ノ湖もここで見納め
さらば、また来る日まで
賑やかな元箱根界隈
賑やかな元箱根界隈
人が溢れ、道は大渋滞
人が溢れ、道は大渋滞
湯本へは、旧東海道を一部通って・・・
湯本へは、旧東海道を一部通って・・・
湯坂路という道に入る
お玉ヶ池
二子の山がいい感じで見える
この辺りで少し迷子になり、焦りかけた
1
湯坂路という道に入る
お玉ヶ池
二子の山がいい感じで見える
この辺りで少し迷子になり、焦りかけた
まだまだ登りがある
こんな楽そうな石階段も今はキツい
でも、結局最後までストックの力は借りなかった
少しは進化したかな
1
まだまだ登りがある
こんな楽そうな石階段も今はキツい
でも、結局最後までストックの力は借りなかった
少しは進化したかな
しばらくの辛抱で国道1号線に
しばらくの辛抱で国道1号線に
1号線沿い
精進池
頭が除いているのは箱根山の駒ヶ岳かな
1号線沿い
精進池
頭が除いているのは箱根山の駒ヶ岳かな
この辺りは石仏などの遺構が豊富
歩いてるとなんだかオーラを感じる
1
この辺りは石仏などの遺構が豊富
歩いてるとなんだかオーラを感じる
国道1号最高点
標高874m
箱根駅伝でおなじみの場所
5区の山の神たちは、小田原からここまで上って芦ノ湖に下るのですね
国道1号最高点
標高874m
箱根駅伝でおなじみの場所
5区の山の神たちは、小田原からここまで上って芦ノ湖に下るのですね
芦ノ湯
これもよく聞く地名
時々バス停があるけど、誘惑には負けないよ
芦ノ湯
これもよく聞く地名
時々バス停があるけど、誘惑には負けないよ
湯坂路入口
別名鎌倉古道
徳川幕府が東海道を整備するまでは、こちらがルートだったらしい
湯坂路入口
別名鎌倉古道
徳川幕府が東海道を整備するまでは、こちらがルートだったらしい
湯本まで8km
概ね2時間てとこだな
湯本まで8km
概ね2時間てとこだな
すぐに鷹巣(たかのす)山
道は開放的な歩きやすい道でホッとする
初めての道は入るまで様子が分からない
すぐに鷹巣(たかのす)山
道は開放的な歩きやすい道でホッとする
初めての道は入るまで様子が分からない
続いて浅間(せんげん)山
この辺りで標高800mくらい
続いて浅間(せんげん)山
この辺りで標高800mくらい
すぐに大平台分岐
微妙にアップダウンがあったが、もうここからは湯本まで下り一辺倒
標高差700mのダウンヒルだ
2
すぐに大平台分岐
微妙にアップダウンがあったが、もうここからは湯本まで下り一辺倒
標高差700mのダウンヒルだ
この湯坂道
ずっと緩やかな土ベースの下りだった
後半の後半に歩きやすい道でホント助かった
まるで高速道路だぜい
この湯坂道
ずっと緩やかな土ベースの下りだった
後半の後半に歩きやすい道でホント助かった
まるで高速道路だぜい
一部、石畳も
途中で、朝早いうちに抜かれたランナーさんに追いつき驚く
なんでも、箱根町港から屏風山・畑宿経由の、もっと長いルートを通られたんだそうな
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一部、石畳も
途中で、朝早いうちに抜かれたランナーさんに追いつき驚く
なんでも、箱根町港から屏風山・畑宿経由の、もっと長いルートを通られたんだそうな
湯坂城跡の標識
ここまで来れば下界は近いはず
湯坂城跡の標識
ここまで来れば下界は近いはず
20min!
あと一息だ
20min!
あと一息だ
そうして国道1号の湯坂道口へ
明るいうちに下界へ
一安心だ
1
そうして国道1号の湯坂道口へ
明るいうちに下界へ
一安心だ
湯本の町に戻ってきた
1号線は大渋滞だった
ずっと上の大平台までつながっていたらしい
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湯本の町に戻ってきた
1号線は大渋滞だった
ずっと上の大平台までつながっていたらしい
箱根湯本駅でお土産を買っていこう
ごったがえしていた
腹ぺこだったが、近隣にピンと来る食事場所がなかった
勧められた饅頭の試食で私腹を肥やす(笑)
勧められただけですよ
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箱根湯本駅でお土産を買っていこう
ごったがえしていた
腹ぺこだったが、近隣にピンと来る食事場所がなかった
勧められた饅頭の試食で私腹を肥やす(笑)
勧められただけですよ
発車を待つ新宿行き小田急ロマンスカー「はこね」
これに乗って、「ぷは〜!」と祝杯をあげて帰りたいが、方向が逆なので
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発車を待つ新宿行き小田急ロマンスカー「はこね」
これに乗って、「ぷは〜!」と祝杯をあげて帰りたいが、方向が逆なので
外輪山1day1周
やる前はムリかなと思っていたが、貫徹できて感無量だ
良い思い出になり嬉しい
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外輪山1day1周
やる前はムリかなと思っていたが、貫徹できて感無量だ
良い思い出になり嬉しい
駐車場は川の反対側の丘の上
最後の登り返し
箱根町役場の中を通って
駐車場は川の反対側の丘の上
最後の登り返し
箱根町役場の中を通って
こんな階段も通り道
知る人ぞ知る抜け道だ
こんな階段も通り道
知る人ぞ知る抜け道だ
少しだけ森の中を上って閑静な住宅街へ
少しだけ森の中を上って閑静な住宅街へ
駐車地箱根仲町Pに帰還
約50kmを14時間
まったくよくやったもんだ
ホンマに道楽な遊びやね(笑)
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駐車地箱根仲町Pに帰還
約50kmを14時間
まったくよくやったもんだ
ホンマに道楽な遊びやね(笑)
温泉は近くの共同浴場、弥坂湯へ
旧東海道沿い
1年前の東海道歩きで通りがかり、記憶に残っていた
なかなか渋くて、でもこぎれいで、いい温泉だった
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温泉は近くの共同浴場、弥坂湯へ
旧東海道沿い
1年前の東海道歩きで通りがかり、記憶に残っていた
なかなか渋くて、でもこぎれいで、いい温泉だった
夕食は車を走らせ、帰り道の静岡県三島市にて
腹ぺこだった
某安チェーンだったが、美味し
しかし、これだけガッツリ食べても、すぐに腹が減ってきた(笑)
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夕食は車を走らせ、帰り道の静岡県三島市にて
腹ぺこだった
某安チェーンだったが、美味し
しかし、これだけガッツリ食べても、すぐに腹が減ってきた(笑)
憧れの金時山のバッジ
金太郎茶屋でゲッツ
鮮やかな赤と緑に金色のマサカリがいい
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憧れの金時山のバッジ
金太郎茶屋でゲッツ
鮮やかな赤と緑に金色のマサカリがいい

感想

昨年の今頃、東海道歩きで、生まれて初めて”箱根”という場所を訪れた。
首都圏からは近くて、気軽に行くことができるが、
西日本在住だと、TVなどで見ることはあっても、なかなか縁のないエリアだ。

ハコネ・・・
なんてハイカラな響きなんだろう(笑)。

その後、色々調べていると、”箱根外輪山縦走”なるルートを発見。
箱根エリアを取り巻くように1周すると50km。
累積標高差は3000mほどだろうか。
これを1dayで回る。
途中、金時山も通る。
以前に、NHK教育番組で田部井さんとルー大柴氏が歩いていた金時山。
なぜだか憧れていて、一度行ってみたかった。

次に箱根に行くときはこれだ。
ただ、スペックはなかなかのもの。
普段は気にしない山と高原地図の時間を合計すると、19時間ほど(確か)。
ロング指向のトレイルランナーならともかく、自分には・・・
月日は進み、一旦は忘れかけていたが、春の低山シーズンになり、想いが再燃。

GW後半、静岡県内に住む両親宅を訪ねるのを機に、
箱根まで足を伸ばし、思い切って挑戦することにした。
5/5は快晴予報。
燃え尽きてクタばっても、翌日はもう1日休みだ。
なんとかなるだろう。

ムリ目日帰りロングハイクは、昨年10月の谷川連峰馬蹄形縦走以来だ。
だいたい、こんなことをしていると、
「なんで、わざわざ時間に追われてこんな歩き方をしているのだろう」とか、
「これで最後にしよう」とか、その時は思う。

なかなか泊りで行けなくて、そうしている面もあるのだが、
時間がたち、新しいルートが思い浮かんだりすると、
また地図とにらめっこして調べ、トレーニングしている自分がいる。
全く懲りない性分だ。
そして、ホントに次の機会があったりして歩いてる最中には、
また時間を気にして疲労に耐え、「なんでこんなことやってんだ」と思う。
要は同じ事を繰り返しているのだ(笑)。

まあ、今回は箱根ということで、
エスケープポイントや補給場所は頻繁にある。
気負わずに行こう。

なんだかんだで、実家出発が遅くなってしまい、到着後の仮眠は3時間半ほど。
最近は年のせいか、できれば7時間睡眠がほしい(笑)。
不安な出発となり、心身共になかなか目覚めてこなかった。

それでも、明神ヶ岳手前くらいからは箱根や富士山の絶景が広がり、
元気が出てくる。
トレイルは、土ベースの緩やかな道が多くて、歩きやすいのが幸いだった。
おかげさまで、一見果てしなく見える縦走路でも、
どんどん進捗していく感があり、有り難かった。

5時間で金時山、さらに5時間で芦ノ湖畔(南側)、残り時間で湯本まで。
ほぼ予定通りのペース配分で無事終了。
ウダウダと机上で計画を練っての妄想ハイクだけでなく、
思い切ってやってみてよかった。
なかなかの感無量だった。

ハイクの方は、まあまあの出来だっただろうか。
上りのほうは相変わらず自分の理想よりも動きが重く、まだまだだったが、
最後まで脚は動いてくれた。
後半の脚部疲労や足攣りが心配だったが、
全く大丈夫で、最後までストックを使わずに済んだ。
元々、長時間行動は苦手だが、全般的には進化しているような気もする。
細々と続けているトレーニングの効果が出ているものと信じたい。

5月に入り、だんだんと蒸し暑くなってくる。
関西方面にも、1dayロングで行ってみたいルートがある。
近々実行できるか全く未定だが、
調子が乗っているときに是非やってみたい。

余談だが、帰りは国道1号線の旧道を運転して帰ってみた。
箱根駅伝の5・6区のコースだ。
急勾配とカーブの連続。
夜の車の運転でも、難コースなのが伝わってきた。
トップクラスの選手だと、
小田原から芦ノ湖まで、1時間と10数分で行ってしまう。
ホントにすごいですね。

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コメント

箱根駅伝の5区よりすごい!!
3120mさん こんばんは
箱根湯本から外輪山1周50劼修譴1日で
箱根の5区の選手より感動します。
すばらしいです。

ご褒美のような富士山が見えていましたね。
素晴らしい挑戦に拍手です。
2018/5/7 20:14
Re: 箱根駅伝の5区よりすごい!!
100yamaさん、こんばんは
ありがとうございます

外輪山1周はとてもいいコースでした。
多くのランナーが10時間以内でこなしていると思われますが、僕の場合は不安でした。
荷物が一応ハイカー的な日帰り装備で多少重いですし、悪い癖で細かい休憩が多く、ムダな写真を沢山撮ったりもしてますので、その辺を改善したら、あと1時間くらいは詰められたかなと思います。
幸い日が長い時期でもあり、元箱根の時点で、なんとか大丈夫かなとそのまま進みました。
道は全般的に土の足に優しいトレイルが多く、斜度も緩やかですので、その辺も良かったです。
2018/5/8 19:52
箱根の山は、天下の嶮(けん)‼
3120mさん、やったね!
ハイカラなハコネ
外輪山縦走って、聞いただけで面白そうです。
でも、実行するには、知識と体力と、
何より根性がいるじゃん
成し遂げた3120mさん、ブラボーです\( ˆoˆ )/

そして、感想の、心の変化は
いちいち共感しちゃいます。
なんでこんなことしてるんだ(笑)

私は金時山だけでバッジ欲しいです
2018/5/8 7:13
Re: 箱根の山は、天下の嶮(けん)‼
negima隊長、こんばんは
ありがとうございます。

これまで中部・近畿暮らしばかりの自分には、箱根はやはりハイカラないい場所ですねえ。
昨年に引き続き訪れて、少しは地理も分かってきたように思います。

外輪山縦走は、やっぱり良かったですよ。
展望があるところはスケールの大きい眺めがありますし、そうでなくても樹林帯ではなかなか素敵な森が続いています。
交通機関がありますから、いいとこ取りでセクションハイクもできますね。

初めて行くロングコースでは、未知の場所を歩ける喜びと、ホンマに最後まで行けるんかという不安が交錯して、貫徹の目処が立つまでは気分的には重苦しくなったりもしますね。
でも最後まで行けると、いいオッサンがこの期に及んで、自分の限界を少し破れたような気分にもなれます。

無事行ってこられて、贅沢言っちゃいけないんですが、”締め”は箱根湯本から小田急ロマンスカーでチビチビやりながら帰りたかったな〜。
こればっかりは、向こうに住んでないとね(笑)。
2018/5/8 20:04
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