武尊山 (武尊神社から)

2011年11月05日(土) [日帰り]

• GPS: 05:33
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,400m
• 下り: 1,398m

コースタイム

5:50駐車場-6:26分岐-7:03分岐-8:18武尊山山頂-9:18剣ヶ峰山-10:47分岐-11:19駐車場

天候

晴れ、薄曇り
ほぼ無風、山頂付近のみ弱風
気温高し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・武尊神社の駐車場利用。駐車場までの道路は完全に舗装されている。きれいな水洗トイレ(観光地のトイレと思って差し支えない)あり。
・駐車場のキャパは30台程度か。到着時既に10台くらいの台数。帰りは裏見の滝の見物のクルマも合わせるとほぼいっぱいになっていた。
・到着時(5:15頃)の気温約7℃。帰り(12:00頃)の気温約19℃。

コース状況／危険箇所等

<全般>
・良く歩かれているコースのため、ルートは大変明瞭。道標等も完備されている。危険な箇所は特に見られなかったが、全般的に泥濘の箇所が多かった。時期的な問題かもしれないが、泥汚れは覚悟の上で。
・ルート上に雪や凍結は全く見られなかった。
・ストックは全行程利用した。

<各所>
・駐車場-分岐:標高で200m程度しか上がらないことからも分かるとおり、平たい道。途中まではMTB等でも十分走れそう。分岐に近いところだけ道が狭くなり傾斜も急になる。
・分岐-手小屋沢避難小屋分岐:この区間は2万5千分の1地形図に掲載されていない(理由不明)が、ルートは明瞭。比較的緩い斜面を登る。ロープが数カ所設置されていたが、なくても問題ない程度だった。ずっと樹林帯のため、展望は樹間から見える程度。手小屋沢避難小屋は分岐から山頂方向に少し歩き、コースから下ったところにあった。
・手小屋沢避難小屋分岐-武尊山山頂:傾斜がきつくなる。山頂手前でようやく視界が開ける。鎖・ロープが設置されている箇所あり。鎖がなくてもいずれも比較的登りやすいと思うが、岩の角が丸まっていろところが多く、滑りやすい。素直に鎖に頼った方が無難かもしれない。
・武尊山山頂-剣ヶ峰山:武尊山山頂から一旦下ってほぼ平坦な道を歩き、剣ヶ峰山付近で再度高度を上げる。武尊山と剣ヶ峰山付近はどちらも急傾斜でスリップしやすい。武尊山付近はガレた急傾斜、剣ヶ峰山付近は湿った岩や木の根がミックスで滑りやすい。平坦路は晴れていれば快適な稜線歩きになる。
・剣ヶ峰山-分岐:途中までは湿った急傾斜の道。始めは岩が多く徐々に標高を下げると木の根が支配的になる。更に標高を下げると傾斜も緩くなり歩き易くなる。渡渉を数回行ったが、いずれの沢も水量は少なかった。

写真

11/5 6:26

林道が終わり、ここから本格的な登山道に

11/5 6:32

始めは緩い登り

11/5 7:04

手小屋沢避難小屋分岐

11/5 7:59

鎖場のひとつ。

11/5 8:08

樹林を抜けた。剣ヶ峰山方向。

11/5 8:18

山頂

11/5 8:21

剣ヶ峰山方向

11/5 8:22

山頂三角点

11/5 8:29

至仏山、燧ヶ岳方向。

11/5 8:40

山頂直下。写真ではよく分からないがかなりの急勾配。

11/5 9:00

下りきって武尊山方向を振り返る。東の方に続く稜線も楽しそう。

11/5 9:04

剣ヶ峰が近づく

11/5 9:40

剣ヶ峰山直下はこんな感じの道が続く

11/5 10:36

標高を下げるとやさしい道に

11/5 11:03

林道歩き。途中、自転車がデポされていた。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

感想

hidekazu

・例年であれば11月初旬のこのエリアには雪があったりルート上に凍結があったりすると思われるのだが、今年はここ数日の高温のため、それらが全く見られなかった。11月初旬の2000m峰とは思えなかった。
・気温が高く、歩行中寒さを感じることはなかった。季節が1ヶ月くらい戻ったような感覚。秋冬用の厚手のシャツを着て歩いていたが、暑くて途中からTシャツ一枚で歩いた。(これでちょうど良い程度だった。)
・山中では5組程度しかすれ違ったり追い抜いたりしなかった。想像していた以上に空いていて、静かな山行だった。
・紅葉は登山道上はほぼ終了、林道に若干残っている程度。駐車場へのアプローチで走る道路周辺はまだきれいだった。(標高1,000m以下くらい。)