見月山 静岡百山、静岡県中部の山
- GPS
- 09:04
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,362m
- 下り
- 1,371m
コースタイム
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
柿島公民館 06:49 1:37 0:00
標高600m地点 08:26 1:42 0:00
見月山 10:08 0:59 0:00
三星峠への分岐点 11:07 1:12 0:00 道探し0:57
三星峠 12:19 1:25 0:25
分岐点 14:09 1:30 0:00 道探し0:20
長妻田 15:39 0:09 0:00
柿島公民館 15:48
移動時間合計:8時間34分 休憩時間合計:0時間25分
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 静岡県静岡市葵区 危険箇所 登山道が不明瞭な所有りそう 平地移動速度 /H 累積標高差+ 1,033m 累積標高差- 1,020m 沿面距離 8.3 |
写真
感想
柿島公民館を出て直ぐ先の分岐を右に行き民家の庭先?から茶畑を通り杉林に入る、右に沢を見下ろしながら進むと水のある沢があり粗末な木橋が架かっている。この辺から左に曲がり見月山から南西に延びる尾根の519m点辺りに登るらしいが、里山では道が付け変わっている事が多々あるので沢の右側(左岸)の踏み跡をたどったが左の尾根に出るのが本来の道らしい。標高600mを過ぎる辺りから傾斜がきつくなり傾斜の緩い方に逃げたいがそちらは藪で、藪を避けていると足下が滑り木に掴まりながらの登高となる。
こうなってくると行きたい方向を目指すよりも労力少ない獣道を探して取り敢えず標高を稼ぐ獣道でも行き止まりという事はないだろう。900m辺で左手の沢が完全に消えたので予定の見月山の南西尾根に乗るべく北方向にトラバースする、まあ本当のところはザレに近い斜面の登高に疲れてきた事もある。予定通り?南西尾根らしきとろに出る、雑木と植林の境の尾根でテープマークが付いているが登山道にしては踏み跡が薄い、登りだから良いが下りでは苦労しそうだ。
150m登ると青色の小屋に出会う、小屋から左方向(北方向)に立派な道がある行ってみるとモノラックのレールが登ってきている。何処から登ってきているのか確かめたくなるが今日はそんな時間はない、藪も薄いし傾斜も緩いので青い小屋まで戻らず直登する。
150m程で踏み跡に出る多分尾根道だろう、傾斜が更に緩くなり藪が消えるとぼろ小屋が右にある、道が良くなりほぼフラットな地形なったので山頂に近い。2分程で見月山頂上に到着、手作りの標識版が3枚程木に取り付けられている、杉林に囲まれて展望もなく面白味に欠ける山頂だ。
見月山から北に150mで分岐点、右が平野(見月茶屋)斜め左が三星峠・中平の標識が数枚ある。三星峠に向かう笹藪が少々鬱陶しい所もあるが尾根を行くだけだし道もしっかり付いているので特に問題なしに中電の鉄塔が2基立つ地点に出る。2基の鉄塔の間に分岐点があり →中平 ↓見月山 ↑三星峠 の標識がある、鉄塔部分の切り開きを抜けると直ぐ杉林になり ↑八森山・三星峠 ↓見月山 の標識があり左方向に二つ程テープが付いていたが尾根を直進所々にテープも有ったりして沢まで行ってしまう。沢まで行って地図を確認沢沿いに左に行けば三星峠に出る点線が有るが踏み跡が見えないので鉄塔近くまで戻る。
鉄塔の手前まで戻り標識を確認すると鉄塔方向から見て ←八森山・三星峠 見月山→ の他に半分欠けた標識が鉄塔に背を向けて 三星峠→ と表示されていた、この半分欠けた標識が正しい方向を示している。西へ下ると笹藪があるが道はなるべく藪を避けるように三星峠に通じている、峠からは直進して尾根を登る道と右に下る道がある、右に下る道が先ほど引き返した沢に下るのだろうか。尾根を登る、尾根の左側は藪というかガレというか地図の点線部を歩くのは無理で通行止めになっているのも頷ける。尾根道はどんどん標高を上げ八森山と栗駒の分岐点に出る(標識有り)地図の点線より標高差で100m位高い、この辺りでも道はまだガレの縁だ。
今まで西に向かっていた道はガレに沿って南に向きを変え下り始める、200m位で道が分岐一方は尾根方向に他方は左側へ尾根を巻くように下る。地図の点線に乗れるかと思い懲りずに下ってみる、順調に下り始めたものの点線に出会う付近からガレになり結局沢にまで下ってしまい道が消える。沢の右岸を沢につかず離れずに歩き斜面が歩きやすくなった所から獣道をあまり標高を下げずに尾根に出るように巻く、途中から作業道の名残のような道を見付これを辿ると尾根の確りした道に出た。位置的には746m点近くの中電鉄塔近くの尾根道で鉄塔保守路が分岐している。
私が参考にした書籍によると鉄塔の手前で右に分岐すると良い道になるとの記述が有ったのだが、実際の鉄塔が地形図の送電線より最短距離で50m位離れている、鉄塔周辺は広く刈り払われているのでGPSの誤差は数メートルのはず。この付近の送電線は2本のはずで稜線上でも2本だったが?。本来ならば当然鉄塔から746m点より上まで登り返して栗駒への分岐点を探すのだが両足共に軽い痙攣が来ていた事もあり無理せず尾根道を下る事にした。
後はあまり整備はされていないが確りした尾根道を下っていく、県道に出る手前で尾根を外れ左の斜面に入ると道が四分五裂するがどれも長妻田に出るようだ。
長妻田から栗駒まで歩き自転車を回収、自転車で柿島に戻り車を回収した。
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