荒川三山、赤石岳 (転付峠〜しらびそ高原)


- GPS
- 97:25
- 距離
- 50.9km
- 登り
- 5,204m
- 下り
- 3,967m
コースタイム
田代入口8:40-9:55広河原10:10-11:55保利沢小屋12:25-14:45伝付峠-14:55峠展望台15:05-15:50二軒小屋(天泊)
8/12
二軒小屋7:00-10:25大ガレ(ロボット雨量計)10:35-11:45マンノー沢ノ頭12:20-14:10千枚分岐14:20-14:45千枚小屋(小屋泊)
8/13
千枚小屋4:55-5:35千枚岳5:55-7:05悪沢岳7:20-8:15中岳小屋-8:20荒川中岳8:30-8:40荒川前岳-9:30荒川小屋10:10-10:40大聖寺平10:50-12:25赤石岳(避難小屋)
8/14
赤石岳7:35-9:15百間平9:20-9:45百間洞山の家跡10:40-11:40大沢鞍部11:45-12:00大沢コル-14:20唐松峠14:30-15:40大沢渡登山口(林道)16:00-17:40中俣沢付近(林道脇で天泊)
8/15
中俣沢付近7:00-10:05林道閉鎖地点
天候 | 曇りがち一時雨、たまに晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:しらびそ高原(登山者の車に同乗)上町13:30(バス)13:55和田14:30(バス)14:57平岡15:06(飯田線)15:49天竜峡15:50(飯田線)18:28岡谷16:22(急行アルプス92号)19:48甲府20:09(身延線)22:27富士22:33(東海道)22:59三島 ※諏訪湖の花火で列車超満員で遅れたので岡谷からアルプス92号に乗れた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
内河内川は増水気味で流れた橋を直しながら登った。(一か所ですが) その後は整備された縦走路。 当時は大沢渡からの林道も崩れているところなく安全に歩行できたが、今は放置され荒れているらしい。 |
写真
感想
山に興味を持ち始めてからずっと憧れ続けていた山、赤石岳へ初めて挑戦します。
最初は歴史的な道、転付峠越えをして二軒小屋に入ります。
二日目は千枚へ。
二軒小屋からマンノー沢の頭への道は急登で大変。
バテながら必死に登ります。
三日目は、いよいよ憧れの稜線へ。
千枚岳に登り、赤石岳が見えてきたときは感動です。
展望を楽しみながら荒川三山を縦走します。
しかし中岳に着くころからガスが出てきます。
稜線の大井川側は雲の中、西側は晴れの状態になります。
赤石岳は霞んでしまったけど中岳から荒川小屋への下り斜面のお花畑は素晴らしい。
まだ山を初めて間もない時期、山頂にばかり魅力を感じ花などまったく興味はなかったはずだが、この時のお花畑は20年以上たっても覚えているのだから、本当に感動したんだろうなあ。
大聖寺平はでかい。
ここも広大な光景に感動し、今でももっとも好きな場所の一つです。
赤石岳はガスの中。
ちょっと残念でしたが夕方にガスが切れて展望が広がります。
一瞬の展望を目に焼き付けます。
四日目は朝から雨。
途中から本降りになり倒壊寸前の百間洞山の家で雨宿りします。
しかしいつまでも待っていてもしょうがないので意を決して出発。
大沢岳鞍部まで登り大沢渡へ下ります。
途中ですれ違った人とは遠山森林鉄道の話で盛り上がり、一時間くらい話し込んでしまいます。
大沢山荘は荒廃との噂なので林道を歩き、途中で天泊します。
五日目は林道を歩くのみ。
すぐ近くの作業小屋で夜を明かしたという外国人男性と日本人女性との二人組と、なんとなく一緒に歩きます。
そのかたが林道終点まで車を乗り入れていたので、便乗させてもらいます。
しらびそ山荘で焼肉を食べてから、上村上町のバス停までのせていただきました。
天気は良好ではありませんでしたが、初めて広大な南アルプス南部を縦走し、また東の甲州から西の信州まで横断し充実感のある山行ができました。
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