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記録ID: 1475950
全員に公開
ハイキング
比良山系

日吉大社・無動寺谷明王堂・律院

2018年05月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:17
距離
12.3km
登り
1,014m
下り
993m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:26
休憩
5:05
合計
8:31
6:30
4
スタート地点
6:34
6:34
6
慈眼堂
6:40
6:44
5
日吉馬場
6:49
7:20
17
求法寺・西本宮・東本宮
7:37
8:03
17
8:20
8:20
45
日吉馬場
9:05
9:08
32
トウノ岩
9:40
13:35
71
14:46
14:52
9
律院
15:01
ゴール地点
スタートは、比叡山高校近くの観光駐車場です。ガーミン先生が衛星の捕捉に手間取ってました。休憩は、八王子山で20分、明王堂で、3時間ほど後は、立休憩を適宜とりました。
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観光駐車場 (比叡山高校近く)
コース状況/
危険箇所等
無動寺谷 照葉樹の枯れ葉は滑りやすいので気を付けてください。
坂本で新行さんを待ち受けます。慈眼堂  天海大僧正の廟所
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坂本で新行さんを待ち受けます。慈眼堂  天海大僧正の廟所
三上山 
日吉馬場 さぁ新行さんにお出会いできるかな?
日吉馬場 さぁ新行さんにお出会いできるかな?
お加持をしていただきました。ありがとうございます。
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お加持をしていただきました。ありがとうございます。
求法寺 走井堂 ご住職は武 覚超さん。叡山学院教授 昨年、相応和尚についてお話を伺いました。仏教学で博士号を修得されています。『比叡山三塔諸堂沿革史』叡山学院 1993『比叡山諸堂史の研究』法藏館 2008 図書館で借りて読みました。
求法寺 走井堂 ご住職は武 覚超さん。叡山学院教授 昨年、相応和尚についてお話を伺いました。仏教学で博士号を修得されています。『比叡山三塔諸堂沿革史』叡山学院 1993『比叡山諸堂史の研究』法藏館 2008 図書館で借りて読みました。
走井橋と求法寺
日吉大社山王鳥居 「山王鳥居の特徴は明神鳥居の上部に三角形の破風(屋根)が乗った形をしていて、仏教の胎臓界・金剛界と神道の合一を表しているとされます。」(日吉大社HPより)http://hiyoshitaisha.jp/faq/a07/
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日吉大社山王鳥居 「山王鳥居の特徴は明神鳥居の上部に三角形の破風(屋根)が乗った形をしていて、仏教の胎臓界・金剛界と神道の合一を表しているとされます。」(日吉大社HPより)http://hiyoshitaisha.jp/faq/a07/
西本宮をお参りしたところで、お二人目の新行さんにお加持をいただきました。「相応和尚は仁和三年(887)、山王大宮社殿(さんのうおおみやしゃでん)(大比叡(おおびえい)明神)前に仏舎利塔一基を建立して法華経を納めたり、山王二宮(小比叡(おびえ)明神)の宝殿を造立されました。また寛平二年(890)には大宮の託宣により宝殿を建立されるなど、山王への深い敬慕の念は、回峯行の日吉山王社への巡礼や行法に脈々と受け継がれています。」(延暦寺HPより)
http://www.tendai.or.jp/daihoue/profile/souou.html

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西本宮をお参りしたところで、お二人目の新行さんにお加持をいただきました。「相応和尚は仁和三年(887)、山王大宮社殿(さんのうおおみやしゃでん)(大比叡(おおびえい)明神)前に仏舎利塔一基を建立して法華経を納めたり、山王二宮(小比叡(おびえ)明神)の宝殿を造立されました。また寛平二年(890)には大宮の託宣により宝殿を建立されるなど、山王への深い敬慕の念は、回峯行の日吉山王社への巡礼や行法に脈々と受け継がれています。」(延暦寺HPより)
http://www.tendai.or.jp/daihoue/profile/souou.html

「大山咋神は近淡海国の日枝の山に坐し」(『古事記』)
「大山咋神は近淡海国の日枝の山に坐し」(『古事記』)
八王子山(牛尾山)へ 沖島と伊崎 伊崎寺は今日のお護摩はお休みでした。行照阿闍梨さまもお忙しくされています。
八王子山(牛尾山)へ 沖島と伊崎 伊崎寺は今日のお護摩はお休みでした。行照阿闍梨さまもお忙しくされています。
八王子山(牛尾山)へ 三上山
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八王子山(牛尾山)へ 三上山
金大巌(こがのねおおいわ)の前で、新行さんをしばらく待ちましたが、日吉大社の中ですれ違っていたようです。またご縁をいただきにお参りします。
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金大巌(こがのねおおいわ)の前で、新行さんをしばらく待ちましたが、日吉大社の中ですれ違っていたようです。またご縁をいただきにお参りします。
八王子山(牛尾山)下りでも足を持っていかれますが、登りは、ほんとにきついなぁ。回峰行でも、反対まわりの日があるそうです。
八王子山(牛尾山)下りでも足を持っていかれますが、登りは、ほんとにきついなぁ。回峰行でも、反対まわりの日があるそうです。
トウノ岩より ちょっと一服させていただきます。身も心も一服が必要と相成りました。
トウノ岩より ちょっと一服させていただきます。身も心も一服が必要と相成りました。
紀貫之墓所へは、かなりの急登
紀貫之墓所へは、かなりの急登
明王堂 静かなお堂に上がらせていただき、写経させていただきました。お堂の受付をされている方も、この時間ぐらいにこられるようです。
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明王堂 静かなお堂に上がらせていただき、写経させていただきました。お堂の受付をされている方も、この時間ぐらいにこられるようです。
採燈護摩出仕の案内が出されていました。20日は、掲示から遠いところに座り、気づかずにいたようです。
採燈護摩出仕の案内が出されていました。20日は、掲示から遠いところに座り、気づかずにいたようです。
納経しました。異体字がいくつかあるので、慣れないところは、お手本をよく見て写します。それにしても難しい形もあるものですね。書き写すことに一層集中することができました。
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納経しました。異体字がいくつかあるので、慣れないところは、お手本をよく見て写します。それにしても難しい形もあるものですね。書き写すことに一層集中することができました。
?眺めが変わった?「相応和尚一千百年御遠忌」片付けられたようです。
?眺めが変わった?「相応和尚一千百年御遠忌」片付けられたようです。
園芸種かな?
弁天堂にもお参りさせていただきました。帰りは、明王堂に登り返さず、弁天堂から坂元へちょっと近道。法曼院の階段を降りたところへ出ます。
弁天堂にもお参りさせていただきました。帰りは、明王堂に登り返さず、弁天堂から坂元へちょっと近道。法曼院の階段を降りたところへ出ます。
律院にて 「赤山のごぜんさま」4月9日に亡くなられました。「自在心院大僧正大行満大々先達覺照總一和尚」
律院にて 「赤山のごぜんさま」4月9日に亡くなられました。「自在心院大僧正大行満大々先達覺照總一和尚」
喪主は、現赤山禅院住職である遺弟 叡南俊照 大行満大阿闍梨さま
喪主は、現赤山禅院住職である遺弟 叡南俊照 大行満大阿闍梨さま
律院 護摩の時間変更のお知らせ
律院 護摩の時間変更のお知らせ
瓦 律院特注!

感想

新行さんは、朝7時頃、坂本の街を歩かれると教えていただき、会いに行こうと足を運びました。お座敷で、足をみるとご苦労されているのがよくわかります。ありがとうございますと感謝させていただいて、お見送りさせていただきたいと思ったからです。
お一人目は、律院で小僧をされていた方で、一番よく存じ上げている方でした。日吉馬場でお待ちしていると、ちょうど律院の前で礼拝されている姿が見られました。向かいの参道でお待ちして、お加持を受けることができました。
同じところでじっとしているのも・・・とおもい、日吉大社の境内の方に進みます。お二人目は、西本宮を過ぎたあたりで、出会えました。
その後、八王子山まで登りましたが、ご縁がなかったようです。
あとで、明王堂で伺うと、お一人は法華八講の法要に出仕されてから登ってこられるのと、日吉大社の中は礼拝するところが多いのですれ違われたのでしょうと教えてくださいました。帰りに無動寺谷を下っていると、法華八講の法要に出仕された新行さんが上ってこられ、お見送りさせていただくことができました。

早めに明王堂に上がることができたので、写経をさせていただくことにしました。まだ慣れないので、持参した筆ペンを使わせていただきました。
一文字書くことだけに、集中させていただける時間です。
ご真言やお経を唱えさせていただいているときも、そのことだけに集中できます。
山登りでは、一歩足を運ぶことだけに集中して、登った分下って、無事かえるという過ごし方が気に入り、今に続いています。
好きなことをして気持ちのリセットをさせていただき、ありがたいことです。

護摩のお勤めのあとお斎をいただき、お礼を申し上げて、もう一度、お堂へ上がります。三塔巡拝の申し込みをするためです。書き方を確かめて、分からないところをおたずねして、申し込みを済ませてきました。梅雨入りしているとおもわれるので、人は少ないかもしれないそうです。
26日も夕方集まられて、27日、日付が変わったころから早朝にかけて三塔巡拝されます。お座敷には、阿闍梨様の白い麻の浄衣と手甲脚絆の白装束に、蓮華笠が床の前に準備されてました。お天気は、まずまず、みなさん、阿闍梨阿さまとの三塔巡拝、しっかりあるかれてください。

下山は、お一人ご一緒させてもらいました。おかげさまでお話ししながらゆっくり下らさせていただくことができました。律院の前でお別れさせていただきました。お付き合いありがとうございました。

律院の掲示板で、「赤山のごぜんさま」の記事などを読ませていただきました。読み終えると合掌。記事に向かってというのも変かもしれませんが、おのずと手が合わさりました。
お参りの続きをと振り返ると、俊照阿闍梨様がおられて、「どちらからですか」と声をかけてくださりました。「○○からです。」とお答えさせていただくのが精一杯。明王堂へお参りして降りてきましたとか、お悔みを伝えななければと思うのですが、それ以上、言葉が出ませんでした。ありがたいことなのに、何をしているのでしょうか。まだまだです。

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