川苔山・山頂付近詳細(マニア向き)

2018年05月26日(土) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,150m
• 下り: 1,150m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:35

距離 12.4km 登り 1,150m 下り 1,150m

9:10 鳩ノ巣駅
11:20 11:30 舟井戸
11:50 曲ヶ谷南峰
11:55 曲ヶ谷北峰
12:05 川苔山
12:15 曲ヶ谷北峰
12:35 12:40 狼住所
12:45 舟井戸
13:30 大ダワ
14:10 14:20 大根ノ山ノ神
14:45 町営鳩ノ巣駐車場

天候

晴時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

・狼平〜狼住所〜舟井戸の間はあまり歩かれていないルートだが、道は比較的整備されている。
・帰路の鋸尾根は岩場の急坂が続くので、体力的にお釣りの無い場合は使用しない方が無難。

その他周辺情報

鳩ノ巣駅前に有る「はとのす荘」のパスタ&ピザのランチは2018年4月より完全予約制(三日前までに要予約)に変更されていた。
ランチのラストオーダーはPM1時30分までなので、下山後のランチとしては時間的にかなりキビシイ。

写真

5/26 9:08

梅雨入り前の五月最後の週末。
鳩ノ巣駅9時スタート。
さあ、川苔山に登るぞ！
おーー！！

5/26 11:39

二時間後、舟井戸到着。
(端折り過ぎだろw)
今回は、奥多摩・川苔山の山頂付近に有る複数のルートの詳細ルポです。

拙作ですが簡略マップを作りました(^-^)/
A〜Eまでの五つのルートを仮称とさせてもらいます。

5/26 11:39

舟井戸の分岐から左手の道【Aルート】は、良く踏まれている一般道の為、今回は紹介を割愛。

5/26 11:39

先ず、分岐から前方に延びる【Bルート】を進む。
この道は一直線に曲ヶ谷南峰まで続いている。
(道標に行き先は記されていない)

5/26 11:42

更に50m程進むと道標が現れる。
ここは仮称【草すべり分岐】と勝手に命名。
(右の道は帰路で使用する
【Eルート】)

5/26 11:43

草すべり状の道を直進する。

5/26 11:45

僅かな踏み跡がジグザグに付いている。
傾斜は相当キツく、30度に近い。

5/26 11:50

振り返ったところ。
下りで使うには少々危険(;゜゜)

5/26 11:52

曲ヶ谷南峰に到着(標識無し)。
ここは川苔山から古里に向かう途中のピークだが、山頂と気付く人はほとんど居ない。

5/26 11:53

東に進む道は狼住所(オオカミスンド)に向かう【Cルート】。
狼住所を経て、赤杭尾根経由で古里駅まで道は続く。

5/26 11:53

さて、曲ヶ谷南峰からは進路を北へ、曲ヶ谷北峰に向かう。
ヤセ尾根を進む。

5/26 11:54

急坂をひと登りすれば、

5/26 11:56

曲ヶ谷北峰、到着(標識無し)。
南峰より更に地味な山頂。

5/26 11:57

やれやれ、また川苔山(横ヶ谷ノ頭)か…。
仕方無いなあ、登ってやるか(^o^;)

5/26 11:59

蕎麦粒山・三ツドッケが霞んでいる。
梅雨が近いのかな。

5/26 12:00

川苔山・東の肩に到着。
ここは十字路。
左から上がって来るのは舟井戸経由の道【前述・Aルート】。

4/29 12:12

(※これは2004年頃に撮影した写真です)
昔ここに茶屋が有りました。
これは倒壊する直前の、廃屋と化した頃の茶屋の内部の写真です。

5/26 12:05

山頂に近付くと人がいきなり増えて、思わず狼狽(笑)。

5/26 12:06

いつの間にか大袈裟なモニュメントが出来てた。
私的には？？？だが、インスタ映えには好評みたい。

5/26 12:05

川苔山(横ヶ谷ノ頭)山頂到着。
人が多過ぎて、即撤退(笑)
今回の山頂滞在時間、45秒！

5/26 12:11

山頂にあんなモニュメント作るんなら、東の肩に東屋でも再建すれば良いのに…(ブツブツ)。
曲ヶ谷北峰に戻る。

5/26 12:14

曲ヶ谷北峰に戻って来た。
ここからは進路を北へ、狼平(オオカミダイラ)に向かう。

5/26 12:17

急坂を一気に下ると、

5/26 12:21

狼平が見えてきた。

5/26 12:24

狼平に到着。
左に延びる道は日向沢ノ峰〜蕎麦粒山への縦走路。

5/26 12:25

降りてきた道を振り返る(右側)。
次は、指している左の道、
【Dルート】を進む。

5/26 12:26

【Dルート】は、曲ヶ谷北・南峰や川苔山の東面を大きく巻いて狼住所に向かう道。
この道は殆ど歩く人が居ない。

5/26 12:27

道は整備されている。
緩やかなアップダウンが有る。

5/26 12:31

危険箇所にはしっかりロープが張られてあり、抜かりは無い。

5/26 12:35

狼住所に到着。
『オオカミスンド』の名称はいつの間にか外されていた。
ここは変則的な五叉路。

5/26 12:34

�〆�、歩いてきた狼平からの道(Dルート)。

5/26 12:40

��東に向かうのは古里駅へと続く赤杭尾根への道。
��その左端、白テープが巻かれた木の脇にバリルートが有る。

5/26 12:38

ここは熟達者ルート。
大丹波林道に下る「曲ヶ谷沢ルート」の入口。
ちょっと気になるが、今回はパス。

5/26 12:42

�だ沼Δ�ら下りてくる長い急坂は、曲ヶ谷南峰から続く道【前述・Cルート】。
�イ修虜枯討某⇔啾咾瞭擦�有り、この道を進む。

5/26 12:44

ここは狼住所と舟井戸をつなぐ【Eルート】。
やはり殆ど人は歩いてない。

5/26 12:46

五分程歩くと道標が見えてきて、

5/26 12:47

往路で通過した、仮称【草すべり分岐】に到着して、ここで符蝶が合う。
(つまり、狼平〜狼住所を周遊して、右の植林帯から戻って来た訳)

5/26 11:26

ベンチに座って少々休憩。

5/26 12:53

任務完了、さて帰るか(爆)。
鳩ノ巣への帰路は、冗長な往路(舟井戸ルート)を使わずに、鋸尾根をチョイス。

5/26 13:10

こんな道を登ったり、

5/26 13:25

こんな道を下ったりして、

5/26 14:46

二時間後、鳩ノ巣駅に到着。
(端折り過ぎだろw)
「はとのす荘」でランチを食べる計画だったのだが、いつの間にか完全予約制に切り替わっていた。残念。

5/26 14:59

「ギャラリーぽっぽ」も今日のランチは終了していた。
空腹で死にそう。うぎゃー。

5/26 15:21

駅前の「鳩ノ巣釜めし」に到着(餓死寸前w)。
きのこ釜めしセット1500円。
ボリュームたっぷり。なかなかの美味。

撮影機器：

CYBERSHOT SONY

SO-01G Sony

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

Sirozou

我が愛する川苔山、ヤマレコ三度目の投稿です。

多くの登山客に登られている川苔山ですが、元来この山の山頂付近のルートは複雑で、しかも精密にルートが記載されてる地図はごく一部で有る為(ガイドブックに関してはほぼ皆無)、以前より詳細ルポをヤマレコにアップする計画を企てていました。

今回は説明を簡略化する為、Aルート〜Eルートという仮称を付けさせてもらいました。以下それぞれのルートの雑感です。


・Aルート(舟井戸〜東の肩)…多くの人が使用する一般道。

・Bルート(舟井戸〜曲ヶ谷南峰)…登山者殆ど無し。足場の悪い草付きの急坂。マニア向き。

・Cルート(曲ヶ谷南峰〜狼住所)…赤杭尾根に下る人の一般道。急坂。

・Dルート(狼平〜狼住所)…登山者殆ど無し。
積雪時はエスケープルートとして重宝する。

・Eルート(狼住所〜舟井戸)…登山者殆ど無し。
ルート変更したい時に使用すれば、素早くショートカットできる。

・山頂…人で一杯(笑)


尚、以上のA〜Eルートは『基本的には』全て一般ルートです。
迷う箇所は有りませんが、少々心細い気分になるので(^^; 鈴や笛は持参した方がヨロシイかと思います。