大山へ 夏道から下山は行者道
- GPS
- 04:27
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,028m
- 下り
- 1,036m
コースタイム
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 4:25
7:20 大山麓宿泊所発
7:50 下山駐車場着
<復路>
12:30 大山寺温泉
13:30 溝口IC付近で昼食(島根牛)
14:00 溝口ICより 休み休み帰路に就く
翌日
2:30 安曇野穂高 自宅着(5座登り 約1500km走行)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
当日は大山麓に宿泊したので30分弱で登山口 南光河原と考えたが下山駐車場(無料)へ(夏道登山口へ近い) |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場にポスト トイレ完備 最初から最後まで人工の階段それもかなりの高さがあり大変だった。 夏道は人であふれていたが、行者道は静かで大山の迫力ある姿を河原からも眺められ、奥社にも出られ満足できた。 |
その他周辺情報 | 大山寺温泉 380円 五感に効くという神秘的な温泉 参道沿いにある |
写真
感想
2018年(平成30年)6月4日(月)
大山へ 夏道から行者谷下山
「崩壊壁 階段登り 大山は」
今回の中国地方最後の大山を目指した。
氷ノ山、扇ノ山、那岐山、蒜山そして大山の5座。
明日から天気は崩れ始めるということで予定通り今日を最終日とした。
前日眺めた鍵掛峠からの迫力ある大山南壁。
また買い出しで伯耆方面から眺めた出雲富士とも言われる秀麗な大山。
見る方向によってその姿は別人のようだった。
下山駐車場から夏道へ
静寂な石段を登っていく。
石段から木の枠の階段に変わるが、一段一段が高くどんどん高度を上げていく。
周りの木々はブナ林で緑が美しく
階段は厳しいが周りの木々が日よけとなり優しい。
五合目には山の神が祀られていて今日の安全登山を願った。
ここから先は日影も少なくなり
六合目の避難小屋辺りからは低木に変わり日差しが厳しく変わる。
大山の荒々しい山肌が見え始める。
さらに振り返ると日本海が見渡せるようになる。
道は相変わらずの階段状態。
針金の袋に岩を詰めた階段だ。
ガレ場ではあるが人工的な岩の階段が続く感じだ。
八合目付近にはイワカガミの群落が美しく咲き広がっていた。
周りはダイセンキャラボクの緑の低木に
包まれながらの木道を最後の登りとなる。
山頂がにぎわっているのが見え始めてくる。
現在登れる大山最高峰弥山へ到着する。
立派な避難小屋、トイレが完備されている。
板張りの山頂は味気ないが座りやすく景色を楽しめた。
座ると目の前には美保湾、島根半島と中海が広がる。
米子などの街並みも眼下に見渡すことができた。
振り返ると剣ヶ峰の稜線の荒々しい絶景が迫る。
昨日登った蒜山も見えているのだろうが確認できず残念だった。
下山は石室方面へ
荒々しい崖崩れが目を引くが
周りはダイセンキャラボクの緑が覆っている。
くずれかけた石室を通り来た道を引き返す。
どんどん登って来ること
人気の山であり、安心して登れるのか次から次へとすれ違う。
早めに山頂を後にしたことは正解だと思った。
行者谷コースに入る。
すると大山北壁の美しい山容が飛び込んできた。
河原に出た時も迫るように北壁が見渡せた。
そしていきなりすれ違う人がいなくなり静かな下山となった。
思わずこの登山道は間違っているのではと思うほどだった。
川沿いを淡々と下ると大神山神社奥宮へと出た。
階段に辟易したが山頂からの大展望に感激し
すれ違いにこの大山の人気を感じ、
行者谷の静けさと大山の美しくも荒々しい面を見ることができた。
ふるちゃん
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